天井から吊るす照明器具であるペンダントライトは、デザイン性が高いため照明としての役割だけでなく、インテリアとしても人気があります。おしゃれな空間を演出するペンダントライトですが、ダイニングテーブルで利用する機会が多いのではないでしょうか。
｢ダイニングテーブルをおしゃれにしたいけど、どのペンダントライトがいいのか分からない｣｢どれもおしゃれで選べない｣と悩む方もいると思います。
今回は、ダイニングテーブルをおしゃれにするペンダントライトを紹介します。ダイニングテーブルに合ったペンダントライトの選び方も紹介しますので、この記事を読めばダイニングテーブルに合うペンダントライトを選べるようになります。
ダイニングテーブルをペンダントライトでおしゃれにしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ペンダントライトとシーリングライトの違い
ペンダントライトと似た照明器具として、シーリングライトがあります。照明で部屋を照らすという点では同じ役割ですが、デザイン面で異なります。
ペンダントライトは、照明器具を天井から吊るします。電球はシェードで覆われますが、シェードの部分を様々なデザインにすることが可能で、デザイン性が高いとされています。
こちらは円筒形のペンダントライトです。スリムな印象となり、ダイニング以外の部屋に取り付けてもおしゃれに演出してくれます。
こちらは星形のペンダントライトです。シェードの部分は優しい色で子ども部屋に合うデザインになっています。可愛らしいデザインが子どもにぴったりです。
このように、ペンダントライトはシェード部分で様々なデザインを施せるので、デザイン性が高くインテリアとして人気があります。
一方、シーリングライトとは照明を吊るすのではなく、天井に取り付けて部屋を照らす照明器具を指します。ペンダントライトと比べて落ち着いた空間を演出できます。ペンダントライトは照明の高さを調整できますが、シーリングライトはできません。その分空間に余白が生まれるので、余裕のある雰囲気になります。
また、画像のようにアームを天井に取り付けて、球状ランプをくっつけたシーリングライトもあり、取り付け方によっておしゃれなデザインのものもあります。ペンダントライトと比較すると、シンプルなデザインのものが多い印象です。
ペンダントライトとシーリングライトの大きな違いは、照明器具の設置方法です。ペンダントライトは天井から吊るすのに対し、シーリングライトは天井に取り付けます。
ダイニングテーブルに合ったペンダントライトの選び方
食事や読書、家族との会話など様々なシーンで利用することの多いダイニングテーブルですが、どのような基準でペンダントライトを選べばいいのでしょうか。
1. シェードのデザイン
ダイニングテーブルのデザインに合わせたシェードのペンダントライトを選びましょう。
ダイニングテーブルに合うペンダントライトを探す際には、違和感のないデザインのものを選びます。例えば木製のダイニングテーブルに、シャンデリアはミスマッチと言えるでしょう。自然の雰囲気のダイニングテーブルの上に高級感のあるペンダントライトがあると、おしゃれには感じにくいですよね。
ダイニングテーブルに馴染むデザインのペンダントライトを選びましょう。
2. ペンダントライトの数
ダイニングテーブルに合わせるとすれば、ライトの数もおしゃれな雰囲気を演出する要因です。テーブルのサイズに合わせて、ペンダントライトの数を調整します。
例えば、6人家族が使うダイニングテーブルに対してペンダントライトが1つだと、テーブルの端の方は暗くなってしまいます。かといって2人で生活できるダイニングテーブルに対して5つもペンダントライトを使うと、明るくなりすぎておしゃれにはならないでしょう。
ダイニングテーブルの幅に対して、3分の1の大きさのペンダントライトがあればテーブルは明るくなるとされています。例えばダイニングテーブルの幅120cmに対して直径40cm程度のペンダントライトが目安になります。
また、LED化されて器具とランプが一体型になった商品もあり、小型でも明るく照らせるものもあるので、ペンダントライトを購入する際には明るさも確認しましょう。
食卓を囲む家族の顔がはっきり見えるくらいの明るさだと、おしゃれな雰囲気になります。ダイニングテーブルのサイズも考慮して、ペンダントライトを選びましょう。
3. 照明の色
おしゃれな雰囲気を演出したいなら、照明の色にも注目してペンダントライトを選びましょう。
照明の色には、電球色や昼光色、昼白色といったものがあります。以下が、それぞれの色の特徴です。
電球色・・・オレンジがかった照明。温かい色で落ち着いた雰囲気を演出できる。ダイニング以外にも、寝室などリラックスする空間におすすめ。
昼白色・・・自然に近い色の照明。太陽光に近い色で、どんな部屋でも違和感なく馴染む。
昼光色・・・青みがかった白色の照明。爽やかではっきりした色で、読書や仕事などをする部屋におすすめ。
ダイニングテーブルであればどの照明を使ってもおしゃれになるので、おしゃれだと思う照明のペンダントライトを選びましょう。
また、ダイニングテーブルは食事の際に利用することが多いので、食べ物を照らすのに適した電球色がおすすめです。昼光色の青みがかった光だと、食事が青く見えるようになって食欲を失ってしまう可能性があるので、照明の色は確認しておきましょう。
3灯のペンダントライトがおすすめの理由
ダイニングテーブルに合うペンダントライトの選び方を紹介してきましたが、ここからはダイニングテーブルに合うペンダントライトを紹介します。
シェードのデザインや照明の色については、それぞれのダイニングテーブルとの相性もあるので、｢これ！｣と紹介できるものはありませんが、ペンダントライトの数は3灯をおすすめします。
何故3灯のペンダントライトがおすすめなのか。ペンダントライトが3灯あると、一般的なサイズのダイニングテーブルであればバランスよくテーブルを照らせます。
また、3灯あればおしゃれな雰囲気を演出できます。特に3灯のペンダントライトのシェードを色違いにすると、ダイニングが一気におしゃれになります。
1灯のペンダントライトもおしゃれですが、ダイニングテーブルの大きさや部屋の広さ、照明の色によっては暗くなって気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。インテリアとしてのおしゃれだけでなく、照明としての役割も果たすペンダントライトを選ぶ必要があります。
おしゃれな空間を演出しながらダイニングテーブルを照らす、最適なペンダントライトは3灯です。
おすすめの3灯ペンダントライト
最後に、おすすめの3灯ペンダントライトをいくつか紹介します。
シンプル ミニマルデザイン 円筒ペンダントライト 直径5.5cm 電球色 MPN04 MPN05 引掛シーリング ダクトプラグ
1つ目は、円筒形のペンダントライトです。スリムなデザインで、光を抑えつつおしゃれな空間を演出できます。また、どんな部屋にも合うシンプルなデザインがおすすめです。
ペンダントライトの高さを調整できるので、ダイニングテーブルに近くて邪魔になる心配もありません。お客様の好みの高さに調整し、おしゃれな雰囲気での食事を楽しめます。
ガラスセード 真鍮メッキ 3灯LEDペンダントライト GPN010-3 埋込引掛ローゼット
2つ目は、ガラスシェードのペンダントライトです。ガラスシェードによって重厚感があり、部屋をおしゃれにします。透明のガラスシェードを通して光が部屋中に広がり、ほんのり明るくなります。
円筒形のペンダントライトより光が部屋全体に広がるので、明るいです。
小国和紙を使ったアクリルカバー付き円筒ペンダントライト
3つ目は、MotoMオンラインストアで限定販売されている、小国和紙のペンダントライトです。人気の円筒形ペンダントライトのカバーに、新潟県長岡市で生産されている伝統工芸｢小国和紙｣を使ったペンダントライトになっています。
和紙を用いているので和風のダイニングテーブルに合いますが、和風すぎないモダンな雰囲気も演出できます。カラフルなデザインは様々なダイニングテーブルにもマッチします。
まとめ
今回は、ダイニングテーブルに合うペンダントライトについて紹介しました。部屋のダイニングテーブルによって、シェードのデザインやペンダントライトの数、照明の色など様々な選び方があります。おすすめは、3灯のペンダントライトです。
今回紹介したペンダントライトの選び方や商品を参考にして、ダイニングテーブルをおしゃれにするペンダントライトを探してみてください。
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