皆さんは、ペンダントライトはお部屋にございますか?一つ部屋にあるだけで雰囲気がガラリと変わり、早くお家に帰りたくなるような、そんなペンダントライトのおすすめをご紹介いたします。また、本記事では、ペンダントライトについてたくさんの情報をご用意しましたので、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか 。それでは、 ペンダントライトのおすすめをご紹介していきます。
どうぞ、最後まで読んでいただければ幸いです。
素材感へのこだわった黒サビ風ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザイン。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
生活を彩るペンダントライト
ペンダントライトって何?
通常のシーリングライトと違うところは、「吊るす」という特徴があることで、 Pendant(吊るされたもの)という意味があり、ペンダントライトとは「吊るされた照明器具」ということになります。
一般的にはダクトレールに取り付けられ 、複数のペンダントライトが取り付けられているのをよく見かけますよね 。ですが 、引掛シーリングに対応したペンダントライトであれば、 天井の配線器具に、単独で取り付けることも可能です。その場合は、安全に取り付けるため、電源を落とすなどの対策を忘れないようにしてください。
パーツの種類と名称
ペンダントライトは大きく分けると、「コード」「電球」 「シェード」の3つに分けられ、それぞれの特徴と、メリット、デメリットをご説明いたします
コード
天井への接地面からソケットまでの部分のことを指します 。設置するには、引掛シーリング対応と、ダクトプラグ(レール用)対応があります。どちらにも該当しない場合は、直付け対応といって、電気工事が必要な器具になります。事前にどちらのタイプかご確認ください。
カバーにコードが収納できるものもありますが、デメリットとしては、商品によってコードの長さが調節できないものがあります。その場合は、ご購入店舗にて長さの調節ができます。調節用の器具をご購入するのもいいでしょう 。
電球
目的によっては、色温度を変えてみるのはいかがでしょうか。色温度とは赤みがかった色(電球色落ち着いた光)、青味がかった色(明るく活動的な色)の順で色温度が高くなります。単位は、ケルビン(K)で表され、2700K〜5000Kくらいまでの色温度があります。
最近では、LEDと一体化された照明器具もあり、電球の交換をしない商品もございます。
・シェード
電球周りの傘の部分のことを指します。このシェードによって、ペンダントライトの個性が一番よく表されると言ってもいいでしょう。メリットは豊富な種類があることです。本記事では、おすすめのペンダントライトをご紹介しています。
デメリットは、シェード部分に埃がたまってしまうことです。定期的にお手入れをしましょう。基本的に高い位置にあるので、安全確認をした上でお願いいたします。
あなたの理想のペンダントライトを探しましょう
ここまでは、ペンダントライトについてと、パーツごとの説明をいたしましたが、いかがだったでしょうか?では、理想のペンダントライトをどのような方法で配置すればいいのか、悩んでしまいますよね。次は、そんなお悩みを少しでもサポートできるようなご紹介をいたします。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6
まっすぐなアームのみを組み合わせて、複数のランプを取り付けた多灯ペンダントライト。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現しました。
空間で変わるおすすめペンダントライト
下記の場所について、ペンダントライトをインテリアとしておしゃれに使ってみたいと思っている方に、おすすめするポイントをまとめました。
玄関
- 高めに設置すると、空間を広く見せることができます(天井が高い空間におすすめです)
- 低い位置に取り付けると、より親密な雰囲気が出せます(頭上60cmから90cmの位置に取り付けるといいでしょう)
- 壁や天井の素材に合わせたペンダントライトを選ぶ(統一感を出せるのでおすすめです )
リビング
- 複数種類の照明器具と併用で使用するのがおすすめです。
例えば、テーブルの上はペンダントライト、その他の照明はダウンライトか、明るめのペンダントライトにする、というように複数設置することによって、明るさが不足してしまうことを補えます。(高めの位置に設定すると開放感が出ます)
- お部屋のインテリアに合わせたデザインのペンダントライトを合わせると 統一感を出せます
- 全ての照明を同じ種類にすると、事務的になるので、大きめの照明と小さめの照明を組み合わせると、躍動感が出ておすすめです。
寝室
- 安眠するために照明の光は白い光ではなく、暖色系の色温度を使用すると良いです。横になった時に光が直接目に入って眩しくならないように注意しましょう温かい光が落ち着いた空間になります。
- シェードの形状によってリラックスした空間を演出できます。(目に直接あたらない方がよりリラックスできます)
アイランドキッチン
- 調理作業をするので、照明は明るい方がおすすめです
- 調理スペースの上に配置すると、お手元の料理がとても美味しそうに見え、高級感のある空間を演出することができます
ペンダントライトを設置するための気をつけるポイント
自分でペンダントライトを設置するとなると、ちょっと苦手と思われる方もいるかもしれません。知らずに購入や取り付け作業を行うと事故につながる場合もありますので、是非この機会に、気をつけておくべきポイントを抑えておきましょう。
- 取り付け可能な数は限られています
- ダクトレールに取り付ける場合
レールの電気容量を超える照明器具を取り付けることはできませんので、あらかじめいくつの照明を付けるか確認しておきましょう。
もう一つは、ダクトレールの電気容量の他に、「取付可能器具の重量(耐荷重) 」も決められています。たくさん取り付けたいと思っても、重量オーバーしてしまうと照明が落下してしまいます。
ご購入の前に、必ず確認してください。
おすすめのサイズと部屋の広さの関係
一般家庭を基準にして、部屋の広さに対してどれくらいの明るさが必要なのか
「実際に取り付けたら暗かった」
「明るさのことは詳しくない」
まずは、このようにお考えになる時のために、参考にしてください。ご購入時に迷うことはありませんよ。
シェードについて
・形状
スポットライトの特徴がある照明は光が拡散しにくいので、全体を照らしたいときは不向きになります。例えば、傘のような形状のライトは、照明より上には、光が届きにくくなります。
・素材
透過性のある素材を選ぶと、全体に光の拡散ができます。
広い空間に有効な使い方です。
最後になりましたが、部屋の広さにこれくらいの明るさが必要ですよ、という基準はこちらです。
ワット数 | LEDルーメン | |
6畳程度のペンダントライト | 180〜240W相当 | 2700〜3700lm |
8畳程度のペンダントライト | 240〜320W相当 | 3300〜4300lm |
10畳程度のペンダントライト | 320〜400W相当 | 3900〜4900lm |
12畳程度のペンダントライト | 400〜500W相当 | 4500〜5500lm |
まとめ
照明器具はどんなデザインを選ぼうか、というのももちろんですが、ワット数はこれでも大丈夫なの?と迷う時がありますよね。
おすすめしましたペンダントライトとご一緒に、本記事を参考にしていただければ幸いです。
素材や形状も計算して選ぶと、理想的です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。