これから新築の予定がある方・お引越しを検討されている方等が、この記事にたどり着いて頂けたかと思います。
新築は計画が楽しみな一方、とにかく決める事が多過ぎて、何から始めたら良いのか?という状態になりがちです。どんな家がいいのか?どんな家にしたいのか?更にどんな家なら出来るのか?と、段々と希望と現実が形になっていきます。
こちらの記事では、必ず必要になってくる照明選びの際に役に立つヒントをご紹介します。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。
目次
おすすめ!新築照明計画のすすめ方
完全注文住宅とプラン型住宅、建売住宅などがありますが、一般的な新築の際の照明計画の流れをご説明します。
大抵の場合、間取りが仕上がってくると、次に電気設備図を決めます。
その後すぐ、またはかなり後の段階で照明器具が決まります。というのも、確認申請に提出する書類に、おおよそですが電気設備図が必要で、電気配線工事も早い段階から始まっていきます。
ですが、照明器具の取付は破損や汚れを防ぐために、引き渡しが近くなった頃に行います。
間取りが決定してくると、その間取りに合った大体のおすすめの照明種類をハウスメーカーや工務店の担当者が教えてくれます。
この段階で照明器具を決定しようと思った時、外壁の種類や部屋のクロスなど建物全体のテイストが決まっているのがベストです。ですが、中々そうもいきません。
そうは言っても、現場は止まることなく行程を進めなければいけない場合が多いので、照明器具の種類だけはこの時に決めておく事をおすすめします。
マットな質感の磁器ペンダントライト
ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を使用。磁器はひとつひとつ手作りです。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチ。昼間は磁器の白さ、夜は磁器からもれる灯りがお部屋を素敵に照らします。
おすすめ!新築照明の注意点
●電気設備図を決める際に何を決めるのか?
主にスイッチとコンセントの位置、照明器具の種類と電話やテレビ、インターネットなどの引き込み位置などを決めます。
それが後々、思った位置じゃなかった・・・となる事が実際多いので、打ち合わせの際に建築会社の担当者の方としっかり確認・記録を取り合い進めましょう。
「スイッチを押す」→「適切な場所で適切な明かりがつく」という当たり前の動作がスムーズに流れないと、毎日の暮らしが少しずつストレスになります。
●「施主支給(せしゅしきゅう):住宅会社の手配ではなく、施主が手配する商品や工事
建築会社によって、照明の取り扱いメーカーや工事業者は違います
施主支給をしたい場合、その流れを建築会社の担当者の方へ確認するのがおすすめです。
おすすめ!新築照明の種類
新築で実際よく使われる照明器具の種類をご紹介します。実際の商品を決める前に、電気設備図を決める打ち合わせにて、下記のような種類をまず決めます。
●シーリングライト
天井に直接取り付ける照明器具です。部屋全体をまんべんなく明るくするのに適しています。広い空間を明るくしたいリビングや子ども部屋におすすめ。
シーリングライトを設置するには、天井に下記のような引掛シーリングが設置されていれば、生活シーンに合わせてシーリングライトを変えたくなった時にも電気工事業者に依頼しないで設置することができます。
●ペンダントライト
天井からコードやチェーンなどで吊り下げる照明です。天井に直付けするタイプと、引掛シーリング、ダクトレール(ダクトプラグ)に付けるタイプがあります。
セード(笠)の素材やデザイン、大きさ、吊るす位置などによって各部屋でおしゃれにお部屋を演出できる優れもの。
●ブラケットライト
壁面に取り付ける照明です。壁面上部に付けると邪魔にならないので、面積を確保するのが難しい、廊下や階段などに多く使われます。またペンダントライトと同様、セードの種類や形状がさまざまで、その存在感がお部屋の空間づくりにアクセントを与えてくれます。
●ダウンライト
天井に埋め込む小型の照明で、天井面がすっきりとします。数によって小さな空間から大きな部屋まで様々な部屋で使われています。大きさや明るさなど種類が豊富で、それぞれのお部屋に合ったものを選ぶことが出来ます。
●スポットライト
壁や天井に直付けするタイプと、ダクトレールに付けるタイプ、クリップ式などがあります。角度調整できるので、照らしたい場所へピンポイントに向けることができます。また壁や天井に向けることで、間接照明として空間に雰囲気をつくることもできます。
●シャンデリア
天井に取り付ける照明です。古くから歴史あるシャンデリアですが、現在は多数の光源をグローブやセードなど小型の透過する部品とともに配置する照明となりました。直接光や屈折光などによって華やかな雰囲気を演出してくれます。
おすすめ! MotoM新築照明
①LOG(ログ) LEDシーリングライト 6畳用・8畳用・12畳用
一般的にシーリングライトは白い器具が多いですが、こちらは少し個性があって楽しい器具です。お部屋のポイントとなるようなグレージュとリーフグリーンの2種類布のセード色展開となっています。お部屋のテイストに合わせてお選び頂けます。
さらにお部屋の大きさに合わせて12畳、8畳、6畳のタイプから選べます。子ども部屋にお子様の人数分色違いで揃えるなどすると、お子様たちも喜ぶのではないでしょうか。
LOG LEDシーリングライトは更に、調光・調色機能がついています。仕事や勉強など集中して作業を行いたい時、夜に家族とだんらんしたり、就寝前にリラックスしたい時など、シーンに合わせて過ごしやすい明るさと色に調節できます。
②ソケット型 ペンダントコード MPN030
こちらは電球がむきだしのペンダントライトです。おしゃれなカフェやレストランにもあるようなデザインですね。
ソケットが真鍮の削りだし加工でつくられているので、ゴツゴツとして重厚感があります。意匠的な役割が強く明るさも控え目なので、空間の雰囲気づくりをしてくれます。1個でも使えますし、多灯使いもしやすいです。
ダイニングやアイランドキッチンなどでペンダントライトを複数使いたい場合
電気設備図をつくる打ち合わせの時点で、下記のどちらかに対応してもらいましょう。
●複数取付専用のダクトレールを取り付けてもらう
メリット
・簡単にスポットライトやペンダントライトを追加したり減らしたり出来る。
・家具の配置に合わせて照明の位置を変えられる。
デメリット
・レールの分取付位置が下がるので、設置面が綺麗に納まらない場合がある。
・天井に直接取り付けるよりも重量に制限がある場合がある。
・天井下地が要るので、工事費とレール部品代が別途掛かる場合がある。
●天井に直接、引掛シーリングを取り付けたい数ぶんだけつくってもらう
メリット
・天井面がすっきりする。設置面の納まりが綺麗。
・後にシーリングライトへの変更をしたとしても納まりやすい。
デメリット
・ペンダントライトの数を減らす事にした場合、引掛シーリングが天井に残る。数を増やす事は出来ない。
・微妙な位置変更が出来ない。
簡易取付型ダクトレール / 引掛シーリング対応
電気設備図の打ち合わせ時点で引掛シーリング1個にしていたけど、複数付けもいいかも・・・と引き渡し頃に変更したくなることもあるかもしれません。
こんな商品も検討してみてください。引掛シーリングが1個あれば取付可能なダクトレールです。左右にねじ止めが必要になりますが、持家なら可能です。
③ビンテージテイスト クリアガラス ブラケットライト GBK002
賃貸ではブラケットライトを付けるのは不可の場合がほとんどですので、新築の際にはおすすめの照明です。
こちらの商品は玄関やトイレ、階段、その他補助照明として、1個でも複数でもインテリアをおしゃれにワンランクUPしてくれます。
まとめ
新築の照明を決める際の流れやポイントをお分かり頂けたでしょうか?もし住宅会社をこれから決めるという場合、住宅見学会に行った際に照明をよく見ることもポイントです。
困った時は建築会社の担当者の方や、MotoM専門スタッフへお気軽に相談してくださいね。