日本のインテリア文化は、和室や和風という言葉で表される伝統的な空間の美しさが特徴的です。和室には 畳や襖、木材や和紙などが使用されているので、和のテイストを取り入れた照明や家具を取り入れることで、自然な空間を作ることができます。最近では、和モダンという言葉もなじみになりましたが、和モダンとはどういうものなの?と気になることはありませんか?今回は、和モダンや、和風インテリアにクローズアップした吊り下げ照明のご提案をいたします。
本記事を、最後まで読んでいただけたら幸いです。
【MotoMオンラインストア限定】小国和紙 円筒ペンダントライト
LED円筒ペンダントライトに新潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。当店「MotoMオンラインストア」を運営するオリンピア照明会社も同じ新潟県の燕市に自社工場を構えます。同郷ということからつながったコラボレーション商品。
和風に対応した吊り下げ照明があります
日本の美学
自然素材を生かした独特の風合いや、シンプルで繊細なデザイン照明の演出など、インテリアにも大きな影響を与えています。和のテイストを取り入れた伝統的な空間には、和紙などの素材が使われており、自然の美しさを大切にしたデザインが特徴的です。文化を伝えていくことは大切ですよね。それはインテリアで伝えていくこともできます。今お住まいの和室に、吊り下げ照明をご検討されている方は、是非、ここでご提案する商品を参考にしてみてください。
和モダン
和モダンというと難しく考えてしまいがちですよね。和モダンには、明確に定まっている定義はありません。どんなデザインを取り入れるかは、十人十色です。
共通の認識としては「和風の要素と現代的なデザインが融合された空間」のことを表します。
・和室に現代的なデザインのインテリアを取り入れる
・現代的な空間に、和風のインテリアや小物を取り入れる
どちらも、和モダンという演出になるでしょう。多様性があるスタイルですよね。
素材も豊富
新潟県で作られている伝統工芸「小国和紙」を用いました。職人さんが一つ一つ手作りで模様をつけているため、同じ模様はありませんそのため、画一的にならないので、つい見とれてしまいます。伝統製法を用いて丁寧に手間と時間をかけて製作されているこのペンダントライトは、まさに「和の伝統」という言葉がふさわしいです。
素材に使用されている麻紐は、まさに和の雰囲気がでています 。落ち着いた空間に使用することをおすすめします 。Φ350×326mm 単独で飾ってみても、存在感がありますよ。
美しいモダンな形状をしています。セード職人さんが釜で焼き上げた磁器を用いてます。こちらも一つ一つが手作りです。明かりを付けると、なんとも言えない癒しの雰囲気です。
一般の電球と比べると、色温度が低いので、メインの照明としては明かりが足りませんので、ダウンライトなどの照明を組み合わせて設置しましょう。
LEDと和の融合
照明にLEDを用いることが一般的になりつつありますが、LEDの特徴は、省エネや長寿命といった利点があります。また、発熱が少ないため熱くなりにくいです。。反面、電球と比較すると価格が高いというデメリットがあります。
こういった点を含め、古き良き電球とLEDを、うまく使い分けてみてください。
【伝統美】和風にこだわったアイデア
それでは次に、3つのアイデアをご提案いたします。和風インテリアを用いる際は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
間接照明として
壁や天井などに光を反射させることで、柔らかく落ち着いた空間になる照明方法のことを指します。反射しやすい壁に直接光が当たるように調節したり、和室の襖などに、あえて影を作るように配置をしてみるのもおすすめです。明かりの色温度にも工夫を凝らしてみてはいかがでしょうか?
暖色系
落ち着いた気持ちになるので、温かく癒しの雰囲気を作りたい場合は暖色系がおすすめです。
寒色系
寒色系は青みがかった色をしているので、とても清潔感が出ますよ。そのため、清潔感のある和室にしたければ、寒色系のペンダントライトを合わせるのも相性が良いです。
ペンダントライト=インテリアという考え方
飾り(ライトの場合)とは、空間をメインで照らす目的ではなく、部分的に取り入れるという方法が好ましいです。なぜなら、単独では光量が不足するためです。空間自体は複数のライトで対応します。広い空間では視界が悪くなるので転倒などの危険性があります。
上記のポイントに注意しながら、それぞれのアイテムでどんな活用方法があるかみてみましょう。
ペンダントライト
3層からなる布セード ペンダントライト 茶 / グレー / ナチュラル 引掛シーリング MPN045
布の素材は和室の空間でも自然に見えるので、相性がいいです。
落ち着いたシェードのグラデーションで、幅Φ400mmなので目立つ場所に設置すると、一つでもインパクトがあります。
シャンデリア
意外な組み合わせに思われますが、おすすめです。和モダンとは「和と現代の融合」です。シャンデリアを目立たせるように、他の照明はおとなしいアイテムにするとメリハリが出ます。
和のインテリアが多い空間に設置する方がより際立つでしょう。
木目調の素材
光の拡散はできませんが、例えばテーブルの上を限定的に照らすことで、その場所の雰囲気がワンランクアップします。ボリュームに満足感が出るように、複数取り付けるといいでしょう。シンプルな洋風の空間に、さりげなくちょっとした和の素材を合わせて設置すればアクセントになります。
吊り下げ照明の取り付け方を解説
最後になりましたが、吊り下げ照明の器具は、下記のことにご注意いただき、安全に取り付けましょう。
種類によっては専門家にご相談を
照明器具を設置する際は、天井の配線器具をご購入前に確認しましょう。もし分からないことがあれば、遠慮なく照明メーカーや電気工事店に相談することをおすすめします。後で気づいてからでは、貴重な時間を無駄にしてしまうことも。
引掛シーリング
ペンダントライトは、通常のシーリングライトと同じく、個人でも簡単に取り付けることが可能です。その際は、天井の配線器具が引掛シーリングタイプか、もしくはダクトプラグ(レール用)なのかを確認しましょう。引掛シーリングには【設置できる天井の配線器具】をご確認ください。必ず天井と照明器具の両方が同じタイプであることが必須です。
ダクトレールによる取り付け
こちらも同様に、ペンダントライトなどがダクトプラグ(レール用)対応の器具であることをご確認ください。取り付け方は、器具を差し込んだら右回りに回転させて取り付けます。
直付け
照明器具を天井に直接固定するために取り付ける方法です。
作業工程には
・天井に穴を開ける(賃貸物件には不向きな工程になります。契約条件を確認してください)
・金具を取り付け、ネジなどで固定する
・照明器具を取り付ける
上記は一般的な取り付け方法ですが、設置場所や照明の種類によって配線工事が必要な場合があります。
配線工事、または照明の仕様が端子台仕様であれば、取り付けには必ず資格が必要ですので、ご購入店舗、または業者に依頼してください。
まとめ
和風インテリアに合った吊り下げ照明のアイデアや、素材のご提案をご紹介しました。自然素材を生かしたデザインの照明器具を取り入れると、和を感じることができますので、和室、和モダンな空間での演出にお役立てください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。