壁面に取り付けて利用する照明である「ブラケットライト」。お部屋の間接照明として使われることが多いですが、実は階段や廊下をおしゃれな空間に変えるアイテムとしても注目されています。ブラケットライトは省スペースで設置できるので、狭い階段や廊下にもぴったりです。
今回は、階段や廊下におすすめのブラケットライトを紹介します。この記事を読めば、階段や廊下におすすめのブラケットライトを詳しく知ることができます。ブラケットライトの選び方も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
階段や廊下に設置するブラケットライトのメリット・デメリット
階段や廊下にブラケットライトを設置するメリット・デメリットを紹介します。
- スペースを取らないから使いやすい
- 階段や廊下をおしゃれに見せてくれる
- 電気工事が必要なタイプは導入が面倒
- 設置位置を間違えると怪我につながる場合がある
1つずつ紹介していくので、ブラケットライトを導入する際の参考にしてください。
スペースを取らないから使いやすい
ブラケットライトは省スペースで取り付けられるのが大きなメリットです。デスクランプやスタンドライトの場合、設置するのにスペースを要してしまいます。一方、ブラケットライトは壁面に取り付ける照明であるため、階段や廊下などの狭い空間にも安心して取り付けられます。
階段や廊下をおしゃれに見せてくれる
ブラケットライトは、階段や廊下をおしゃれに見せてくれるのもメリットです。間接照明やフットライトとして使えば、雰囲気のある空間を演出できます。デザインの種類が豊富なため、壁に飾るアートに合わせて選ぶのもよいでしょう。
電気工事が必要なタイプは導入が面倒
ブラケットライトのうち、配線埋め込みタイプは電気工事が必要です。専門業者に依頼して取り付けてもらう必要があるため、すぐに使い始めたい方は面倒に感じる場合があります。なお、電気工事なしで手軽に導入したい方にはコンセントタイプがおすすめです。
設置位置を間違えると怪我につながる場合がある
ブラケットライトは、設置する位置を間違えると怪我につながる場合があります。低い位置に設置すると、頭に当たったり物をぶつけたりする可能性があるので危険です。ブラっとライトを取り付ける際は、壁から出っ張ることを考慮して位置を決めましょう。
階段や廊下に取り付けるブラケットライトの選び方
ここからは、階段や廊下に取り付けるブラケットライトの選び方を紹介します。
- 階段の種類に合わせて選ぶ
- 階段や廊下の雰囲気に合わせて選ぶ
- 階段や廊下の広さに合わせて選ぶ
- 取り付けタイプで選ぶ
- 階段や廊下には人感センサー付きもおすすめ
階段や廊下に取り付けるブラケットライトを選ぶ際は、雰囲気や広さを意識するのがポイントです。1つずつ紹介するので、階段や廊下に取り付けるブラケットライトの購入を考えている方はチェックしておきましょう。
階段の種類に合わせて選ぶ
階段に取り付ける場合は、階段の種類に合わせて選ぶのがおすすめです。直線階段の場合は、階段の途中に設置することで全体的に明るく照らすことができます。らせん階段やカーブ階段の場合はフット照明として利用するのもよいでしょう。
階段や廊下の雰囲気に合わせて選ぶ
ブラケットライトは、階段や廊下の雰囲気に合わせて選ぶのも1つの方法です。間接照明として利用すれば陰影ができやすくなるため、おしゃれな雰囲気を演出することができます。ナチュラルな印象の廊下にしたい場合は、フェイクグリーンやリースと一緒に設置するのもおすすめです。
また、階段や廊下にアートを飾っている場合は、アートを照らす照明として利用するのもよいでしょう。ブラケットライトがつくり出す陰影がぐっと上質な空間にしてくれるので、雰囲気にアクセントを加えたい方はぜひ取り入れてみてください。
階段や廊下の広さに合わせて選ぶ
ブラケットライトは、階段や廊下の広さに合わせて選ぶのもおすすめです。狭い階段や廊下に大きなブラケットライトを設置すると、通行の邪魔になってしまいます。荷物を運ぶ際に当たって破損する恐れもあるので、広さを考慮して選びましょう。
取り付けタイプで選ぶ
ブラケットライトには以下の2つの取り付けタイプがあります。
- 配線埋め込みタイプ
- コンセントタイプ
配線埋め込みタイプは、壁の電気配線と結線して使用する仕組みです。電気工事士の資格を持った専門業者による電気工事が必要であるため、導入する場合は事前に確認しておきましょう。なお、資格を持たない人による設置は法律で禁止されているので注意が必要です。
導入に手間かかる配線埋め込みタイプですが、コードが外に出ないため見た目がすっきりするのはメリットといえるでしょう。
一方、コンセントタイプは、コンセントから電源をとって利用する仕組みです。工事不要で利用できるので、導入にかかる手間を省きたい方に向いています。ただし、配線が向き出しになってしまうので、配線の目立ちが気になる方は配線埋め込みタイプを検討するとよいでしょう。
階段や廊下には人感センサー付きもおすすめ
階段や廊下に取り付ける場合は、人感センサー付きのブラケットライトもおすすめです。人感センサーが付いているタイプであれば、いちいちスイッチを切り替える必要がありません。両手がふさがっているときでも通りやすいので、安全のためにも付けておくとよいでしょう。
なお、階段の場合は、階段の登り口と降り口の2カ所に設置するのがおすすめです。階段は踏み外しの事故が起こりやすいので、デザイン性だけでなく機能性もチェックしましょう。
階段や廊下におすすめのブラケットライト5選
以下では、階段や廊下におすすめのブラケットライトを5つ紹介します。
- ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 1灯 ブラケットライト GBK002 真鍮ソケット
- 直径Φ65mm球状ランプのブラケットライト
- 球状ランプΦ65mm×3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3
- 球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
- 球状ランプ直径Φ100mm×3灯がついた ブラケットライト MBK038W(B)-3
それぞれの商品の魅力を詳しく紹介するので、ぜひ購入する際の参考にしてください。
ビンテージテイスト クリアガラス LED一般クリア電球 1灯 ブラケットライト GBK002 真鍮ソケット
クリアガラスを使った三角錐のシェードが印象的なブラケットライト。真鍮古美メッキカラーのアームとヴィンテージ感あふれるクリアシェードが、落ち着いた空間を演出してくれます。まるで昔ながらの喫茶店のような、ほっこりとした空気を感じられる階段・廊下になるでしょう。
なお、ガラスシェードのエッジ部分は面取り処理がされています。手で触れても怪我をする心配がないので、小さい子どもがいる家庭でも安心して使えます。
直径Φ65mm球状ランプのブラケットライト MBK035
まるっとしたフォルムがかわいらしい、直径65mmの球状ランプのブラケットライト。1つ設置して間接照明にするのはもちろん、複数個並べて廊下のアクセントにするのもおすすめです。なお、ベース部分は黒と白の2色から選べます。ぜひ壁の色に合うカラーを選んでみてください。
球状のランプが可愛い 直径Φ100mm ブラケットライト MBK034
100mmの球状のランプがキュートなブラケットライト。乳白フロストガラスを使っているので、柔らかい灯りが階段や廊下を温かく照らしてくれます。コンパクトなサイズであるため、階段や廊下はもちろん、寝室や子ども部屋の間接照明として利用するのもおすすめです。
球状ランプΦ65mm×3灯ついたブラケットライトMBK037W(B)-3
65mmの球状ランプが3灯ついたブラケットライト。廊下や階段の壁に設置すれば、電球色の温かな光が優しく照らす癒し空間をつくることができます。縦・横どちらの向きにも設置できるので、設置する場所の広さに応じて自由に選んでください。
球状ランプ直径Φ100mm×3灯がついた ブラケットライトMBK038W(B)-3
100mmの球状ランプが3灯ついたブラケットライト。80Wの明るさがあるので、廊下や内玄関などに設置するのに向いています。3灯の球状ランプが非対称についているため、間にガラスポットやフェイクグリーンを飾って楽しむのもおすすめです。
ブラケットライトで雰囲気ある階段や廊下をつくろう:まとめ
今回は、階段や廊下におすすめのブラケットライトを紹介しました。ブラケットライトを使えば、階段や廊下もゆったりとした時間が流れる癒し空間になります。今回紹介した商品を参考にして、つくりたい雰囲気に合ったブラケットライトを選んでみてください。