お部屋のメインを飾るシーリングライトでお部屋の印象が大きく変わります。
多くの方がお部屋のどこかでお使いではないでしょうか?
そんなお部屋の印象を司る、シーリングライトについて深掘りしていきたいと思います。
ぜひ、お部屋の雰囲気を変えたいと思っている方・これから購入を検討している方
参考にしてみてくださいね。
まずは基本に戻ろう。シーリングライトとは?
まずは、シーリングライトについて説明していきます。
シーリングライトとは天井に付ける照明で、室内全体を明るくするための主照明として使われています。
多くの住宅では引掛シーリングと呼ばれる配線器具が天井に設置されています。
引掛シーリング対応の照明器具なら、
電気工事士の資格がなくても誰でも簡単に取付を行うことが可能です。
賃貸住宅もこの引掛シーリングが付いていることが多いのではないでしょうか。
引掛シーリングは上記の通り色々な種類がありますが大きさや形が異なり、
この引掛シーリングが照明を固定する役割も担ってくれている為
多くの家庭で使われています。
配線が見えずスッキリしているところも特徴の1つです。
照明器具によっては引掛シーリングの種類によって設置できなかったり、
木ネジで固定しなければならないことがあるため、確認の上ご購入ください。
シーリングライト 選定のポイント
シーリングライトがどのようなものかお分かりいただけたところで、
では、実際にどのような点に注意して照明を選べばよいのか。
選定のポイントをいくつかご紹介致します。
〇お部屋の畳数に対して適切な明るさか
お部屋のメインとして使われる照明だからこそ、明るさの確認は非常に大切です。
子ども部屋・書斎など作業スペースでシーリングライトを使用する方が多くいらっしゃいます。
文字を読んだり・書いたりの作業をする際、明るさが足りないと非常にストレスです。
基本的に机での作業の場合、
主照明とは別に手元照明(デスクライト)を使用するとは思いますが
主照明の明るさが万全でないと視力低下や集中力の低落などに繋がります。
著者もインテリアの勉強をする以前に、
見た目だけで照明を選んでしまい失敗したことがありました。
お部屋の広さに合った畳数に適する照明を選ぶようにしましょう。
畳数に適した照明を見極めるにはLEDライトと蛍光灯で考え方が異なります。
それぞれの目安数値を下記に記します。
今の照明はほとんどLEDライトがメインとなっています。
<LEDライトの場合>
LEDライトの単位には㏐(ルーメン)が使われます。
これは放出される光の量を数値化した単位で適用畳数を知る目安となります。
大きさ | LEDの明るさ(lmルーメン) |
4.5畳 | 2200~3199㏐ |
6畳 | 2700~3699㏐ |
8畳 | 3300~4299㏐ |
10畳 | 3900~4899㏐ |
12畳 | 4500~5499㏐ |
<蛍光灯の場合>
蛍光灯の明るさは消費電力であるW(ワット)数で適用畳数を確認します。
大きさ | 蛍光灯の明るさ(lmルーメン) |
4.5畳 | 60~180W |
6畳 | 100~240W |
8畳 | 220~320W |
10畳 | 300~400W |
12畳 | 300~400W |
壁の色や窓の大きさ、照明のデザインによっても見え方が異なります。
上記を目安に、実際に選ぼうとしている照明の取扱説明書や
想定畳数の記載などを確認するようにしましょう。
〇シーリングライトの耐荷重
照明を購入しようとする前は、天井に対応の引掛シーリングボディが設置されているかどうかを確認しましょう。
そして、照明器具の重さの確認も必要です。だいたいの引掛シーリングボディは耐荷重5kgまでです。
それ以上10kgまでの重さの器具になると「ローゼット」という
木ネジで固定するタイプにしなければなりません。
購入する前にスペック内容・取扱説明書や店舗の方に確認の上、購入するようにしましょう。
LEDライトの良さ 再確認!
近頃の照明はLEDライトです。これまで使われていた蛍光灯とは何が違うのでしょうか?
LEDの良さをここで再確認しましょう。1番知られているのは「寿命が長い」ということです。
LEDの消費電力はこれまでのおよそ約8分の1といわれており超省エネ家電とも言われています。
LEDに変わったことで10年間照明の交換が必要ないのは1番のメリットと言えるでしょう。
(LEDライトの寿命は約40000時間、蛍光灯の寿命は約1000時間)
※器具によっても異なります。購入の際は光源寿命を確認するようにしましょう。
その他にもこんなメリットがあります。
- 消費電力がかからない為、コストに優れ環境に優しい
- 絵画などの退色・変色が少ない/虫を寄せつけにくい
- 応答速度(電流を流してから発光するまでの時間)が早い
- 様々な色を表現できる
- 小型・軽量化できる
- 発熱量が少ない(電球に直接触れても蛍光灯に比べ、熱くない)
- 寒さに強い
ぜひ、良さを把握した上で適した場所にLEDライトの選定をしましょう。
シーリングライトに関して言うと、LEDライトとなることで光の強弱、光の色が変えられるなど照明の可能性が広がり、生活の豊かさに繋がります。
シーリングライトはLEDライトをおすすめします。
おすすめ!シーリングライト 人気商品のご紹介
さて!ここからは実際に大人気の商品をご紹介致します。
①ソフィアシリーズ
球状ランプ 5灯付き シーリングライト MCL010W(B)-5 間接光
球状がころんころんとついていて可愛い!と、とても人気の商品です。
アームの部分は白と黒の2色展開となっており、天井の色に合わせてランプが浮かんでいるような演出をしてみたり、
天井と真逆の色を選び、お部屋のアクセントとして空間を締める役割を作ることが可能です。
オレンジ色の電球色であるのであたたかみと柔らかい雰囲気を作り出せます。
また、この球状は向きを自由自在に変えることが出来ます。
上下・左右などお好きな方向にお試しいただけます。
こちらは5灯の灯りで合計2060㏐です。
よってこのシーリング1台だとお部屋の明るさは確保できません。
ダウンライトと併用してダイニングテーブル上のデザイン照明として使用したり、
店舗でのアクセント照明として使用するのがおすすめです。
②LOG(ログ) LEDシーリングライト
6畳・8畳・12畳用
この名前のLOG(ログ)とは「丸太」「記録」という意味があり、年輪をイメージした丸太のような形状をしています。
日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにという思いが込められています。
照明は毎日点けて、消しての繰り返しを欠かさず行うものです。
日々の幸せを見守ってくれる照明。
素敵な思いが込められたこのLOGで新しい空間作りをしてみませんか?
こちらは調光・調色対応となっております。
使うシーンによって、光の色や明るさの調整が出来ます。
作業をするとき、集中するときは白系の光、(昼白色)で明るめに。
夜、リラックスしたいときはオレンジ系の光(電球色)で暗めに調整するなど、状況に応じた空間作りをすることでよりレベルの高い生活を手に入れることが出来ます。
まとめ
いかがでしょうか。
シーリングライトは存在感があり、お部屋の印象を大きく左右します。
だからこそ、こだわった素敵な照明と出会いたいですよね。
今は多くのデザイン性のあるシーリングライトがあり、選択肢が豊富です。
お部屋のイメージに沿って選んだり、機能性を重視して選んだり、照明をメインに内装を決める方もいらっしゃいます。
皆さまはどのようなシーリングライトがお好きでしょうか?
ぜひ、これを機にあなたにとって特別な照明に出会えますように。