ネイルサロンを開業するのであれば、外観だけではなく、内装にもこだわるようにしましょう。ここでは、ネイルサロンの内装の特徴や必要な備品などを紹介していきます。
レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053
リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分・ガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。セードはプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。
ネイルサロンの内装の特徴
ネイルサロンの内装を設計したり、雰囲気を決める時にどのようにすればよいのかまったく分からない人もいるのではないでしょうか。業者の人に任せることもできますが、ある程度設計時に加わっていないと理想とした内装に仕上がらない可能性があります。他のネイルサロンの内装を参考にしたり、視察することでネイルサロンの内装の特徴をある程度把握することができます。次に、ネイルサロンの内装の特徴を紹介します。
おしゃれ
ネイルサロンの内装はおしゃれに仕上げられていることが多いです。おしゃれといってもさまざまな種類があり、シンプルでもおしゃれに感じることもあれば、カラフルに仕上げてることでもおしゃれに感じることもできます。そのため、ネイルサロンを開業するのであれば、お店のコンセプトを決めて落ち着いた雰囲気にしたいのか可愛らしい雰囲気にしたいのかを決めることが重要です。
白色に統一されている
ネイルサロンの内装は白色に統一することをおすすめします。壁紙はもちろんですが、そのほかのインテリアや備品も白色であれば、統一感を出すことができるだけではなく、清潔感を出すことも期待できます。同時におしゃれさもアピールできるカラーでもあるため、おすすめです。そのほかにも明るく見えるという効果も期待でき、細かな作業をするネイルサロンにとって嬉しい効果ではないでしょか。
AVIOR フレーム内側から光る鏡 GBK026B 600×810ミリ
イタリアのデザイナーによるスタイリッシュなLEDフレーム付ミラーライト。フレームの内側にLEDを配し、シャープな印象を与えるデザイン。空間をよりスタイリッシュに演出します。※スイッチのデザインは実際の商品と異なります。スイッチは円形です。
ネイルサロンの内装に必要な物
ネイルサロンの内装にはさまざまな備品が必要になります。備品がなければうまくネイルを行うことができず、ネイルサロンとして成り立ちません。そのため、ネイルサロンの内装を決めるのであれば、備品を用意して設置することも必要になってきます。次に、ネイルサロンに必要な備品などを紹介します。
対面式のテーブルや椅子
ネイルを施す場合は相手と向かい合って座る必要があるため、対面式にテーブルと椅子は必要不可欠な備品です。一般的なテーブルを代用することも可能ですが、大きすぎるテーブルでは、相手と離れすぎてしまい、ネイルがしにくくなってしまうので注意が必要です。
鏡
鏡があれば、ネイルがしやすくなるだけではなく、出来上がりを確認してもらう時にあれば便利になります。姿見のような大きな鏡ではなく、卓上タイプの鏡で問題ありません。
ジェルネイル用のライト
ネイルの種類の中にジェルネイルというものがあります。ジェルネイルは一般的なネイルとは異なり、立体感のある仕上がりになります。爪に塗る物も液体ではなく、ジェルのような形状となっています。ジェルネイルは乾燥させて固めるのではなく、専用の光を当てることで固める必要があります。ジェルネイルは人気のネイルでもあるため、ネイルサロンを開業するのであれば必要な機器となっています。
ネイルサロンの内装費を抑えるポイント
ネイルサロンの内装にするためには費用が必要になります。おしゃれな内装にしたり、理想としている内装にすると費用がかさんでしまいやすいです。ネイルサロンを開業するとなると内装費用だけではなく、家賃や光熱費、人件費や諸経費などが必要になってくるため、多くの予算を用意しておく必要があります。しかし、あまり予算を確保することができないのであれば、内装費をできるだけ少なくするように工夫しましょう。次に、ネイルサロンの内装費用を抑える方法を紹介します。
元ネイルサロンの物件を探す
物件探しをする際に以前もネイルサロンを営業していた物件があればおすすめです。以前ネイルサロンを営業していれば、設備や間取りなど大幅に変更する必要がなく、活用できる部分が多いため、内装費用を抑えることも期待できます。ただし、以前ネイルサロンであった物件は何かしらの理由から閉店しているため、立地条件や人の行き来などよく確認してから決めることをおすすめします。
安い店舗を探す
ネイルサロンの内装の費用を確保したいのであれば、違う部分で必要となる費用を抑えることが効果的です。例えば、安い物件を見つけることができれば、あまったお金を内装の費用に当てることもできます。ただし、安い店舗には何かしら理由があるため、確認事項をしっかり把握してから契約することをおすすめします。
例えば、立地条件が悪ければ必然的に安く販売されていることが多いです。人の行き来が少ないような物件ではネイルサロンが流行らない可能性が高いので注意しましょう。
自宅で開業する
ネイルサロンは店舗を購入したり借りて開業することが多いですが、最低限の設備が整っているのであれば、自宅でもネイルサロンを開業することができます。自宅で開業することができれば、物件を購入する費用や賃貸料も必要なくなるため、開業するための費用を大幅に削減することがで期待できます。しかし、借家であったり、賃貸物件の場合は自宅でもオーナーの許可が必要になるため、ネイルサロンを開業できない可能性もあります。
DIYをする
ネイルサロンを開業するときに内装を仕上げる必要があり、一般的には業者に依頼することが多いです。しかし、業者に依頼すれば資材費だけではなく、工賃も当然請求されてしまい、費用も多くなりがちです。ただし、内装工事をDIYすることができれば、必要な費用は資材費だけになり、内装工事の費用を削減することができます。
DIYをすれば内装工事費用を削減できますが、誰でもDIYができるわけではありません。また、趣味程度の技術力では内装工事を全てできない可能性が高く、完成度も低くなりやすいです。そのため、内装工事の費用を削減するためにDIYをしようと考えているのであれば、ミスやトラブルなく内装工事ができるのかをあたらめて考えることをおすすめします。
ネイルサロンの内装に必要になる費用の相場
ネイルサロンの内装には費用が必要になります。予算を決める時などにはどのくらいお金が必要になるのか知っておいて損をすることはありません。次に、ネイルサロンの内装の費用を自宅でネイルサロンを開業する場合と貸店舗で開業する場合に分けて紹介します。
自宅の場合
自宅でネイルサロンを開業する場合は、初期費用を抑えることができる最大のメリットがあります。そのため、下記で紹介する店舗を借りる場合と比べても少ない費用でネイルサロンを開業することができます。ネイル用品や机・椅子などさまざまな備品は30~60万円前後で揃えることが可能です。
内装は極端に壁紙やフローリングが汚れていたり、劣化していないのであれば、現状のままでも良いため、より少ない初期費用でネイルサロンを開業したいのであれば、ネイル用品の費用だけで済ませることもできます。
貸店舗の場合
貸店舗の場合もネイル用品を購入しなければならないため、30~60万円前後必要になります。中古物件であれば、壁紙を張り替えなければならない場合が多いです。店舗の広さにもよりますが、壁紙を張り替えるだけであれば、1㎡が1000円で行ってくれることが一般的です。
まとめ
ネイルサロンは自宅でも開業することができ、少ない初期費用で開業することもできるため、ネイルの技術があれば手軽に行うことができます。しかし、内装を綺麗にしたり、ネイルサロンに必要な用品などは用意しなければなりません。店舗を借りる場合は内装にかかる費用も多くなりやすいため、ネイルサロンを開業するのであれば、どちらの方法で開業するのかを決めたり、内装のデザインなども考えるようにしましょう。