近年、濡れ感のあるツヤ肌仕上げのベースメイクがブームとなりました。ツヤ肌メイクに挑戦した人の中にはツヤ肌を重視すると化粧が崩れやすくなったり、間違ったメイクをしてしまい顔のテカリが気になると言った悩みに直面した人も多いと思います。
この記事では、ツヤ肌メイクをする際に気を付けるポイントやツヤ肌メイクを作るコツなどについてご紹介していきます。まだ、ツヤ肌メイクに挑戦していない方やツヤ肌メイクが上手くできない方は、ここでご紹介する内容をぜひ参考にしてみてください。
流行りのツヤ肌メイクはどんな効果がある?気をつけるポイントは?
そもそも、ツヤ肌メイクにはどのような効果があるのか、ツヤ肌メイクをすることのメリットについて気になっている人も多いと思います。
ここからはツヤ肌メイクが持つ効果、ツヤ肌メイクで気をつけるポイントについて解説していくので、ツヤ肌メイクについて学んでみましょう!
①ツヤ肌メイクで得られる効果はこれ!
ツヤ肌メイクの最大の効果は、健康的で若くみずみずしい印象の顔を作れることです。体の内側から発光しているようなツヤを作ることで肌がトーンアップし、健康的な印象が生まれます。また、ツヤ肌メイクで肌全体に潤いがあることでハリ感も高まるので、若々しい印象を作ることが叶います。
このようにツヤ肌メイクにはトーンアップや、実年齢より若い印象を作れるなどのメリットがあります。
②ツヤ肌メイクをする際に気をつけるポイント
ツヤ肌メイクに挑戦した方が直面した悩みの多くは、化粧崩れのしやすさとツヤの出し過ぎについてです。
まず、ツヤ肌メイクではみずみずしい印象が大切になるので皮脂を抑える効果があるフェイスパウダーなどの使用を控えることが多く、化粧崩れを起こしやすくしてしまいます。化粧崩れを最小限にするために、ファンデーションの量はいつもより少なめに塗るのがポイントです。Tゾーンなどの崩れやすい部分には、部分的にフェイスパウダーを使うのも良いでしょう。
次にツヤ出し効果のあるアイテムをフェイスラインやあご、小鼻などに使い過ぎてしまうと、顔がテカって見えてしまうと言うトラブルもよく耳にします。全てのフェイスラインにツヤを出すのではなく顔の凹凸がある部分、頬上や鼻筋、あごの先などポイントを絞ってツヤを出すことで過度のツヤを回避できます。
③マスク生活でもツヤ肌メイクはできる?
マスク生活でもツヤ肌メイクを楽しむことはできます。ポイントはマスクで隠れない顔の上から半分にあたる目元やおでこ、頬上などにはツヤを出し、マスクで隠れてしまう口元やフェイスラインはツヤを抑えるなどツヤを出す部分、ツヤを抑える分のメリハリを作ることです。
ツヤのメリハリを作ることで化粧崩れを最小限にすることでき、化粧直しの手間や時間の軽減、肌トラブルを回避することもできます。
ナチュラルなツヤ肌メイクを作るコツ
ここからは、ナチュラルなツヤ肌メイクを作るコツについてご紹介していきます。ツヤ肌メイクをしたことがない方でもコツを押さえることで、簡単にツヤ肌メイクを作れるのでぜひ、参考にしましょう。
①メイク前のスキンケアが大事!
ツヤ肌メイクで起こりがちなトラブルの一つに化粧崩れをご紹介しましたが、化粧崩れの一番の原因は肌の水分量が足りないことで起こる、皮脂の過剰分泌です。
皮脂の過剰分泌を抑えるには、メイク前に行うスキンケアが重要です。 スキンケアでは水分量が不足しないように化粧水やローションなどを使い、しっかり肌に潤いを与えましょう。肌が潤うことでくすみや乾燥によるシワなどを防ぐこともできます。
②コントロールカラーベースで肌トーンを整える!
ナチュラルなツヤ肌を作るためには、ファンデーションやコンシーラーなどを使い過ぎないのがポイントです。それを叶えるためには、コントロールカラーベースで肌の色ムラやくすみを整えるのがコツです。
コントロールカラーベースの色には種類があるので、以下にまとめました。
・ピンク:くすみを抑えて、血色感をアップさせることができます。
フェミニンや優しい雰囲気のメイクを作りたい時におすすめのカラーです。
・パープル:くすみを抑えて、透明感をアップさせることができます。
ハイライト効果を狙って、Tゾーンや頬上などに塗るのもおすすめです。
・グリーン:赤みを抑える効果があるので、ニキビ跡や小鼻周りに塗るのがおすすめです。
・イエロー:クマ、ニキビ跡、シミなどをカバーするのにおすすめのカラーです。
他のコントロールカラーベースに比べて、使いやすい色味です。
・ブルー:パープルとは違う白肌を魅せるのにおすすめのカラーです。
ブライトアップ効果があるので、ハイライトゾーンに塗るのがおすすめです。
③ツヤ肌メイクのおすすめのファンデーションとコンシーラー
ツヤ肌メイクにおすすめのファンデーションは、リキッドタイプやクッションタイプ、クリームタイプです。みずみずしいテクスチャーなので、簡単にツヤ肌を作ることができます。
コンシーラーもリキッドタイプが上記のファンデーションともなじみやすくおすすめです。
ただ、リキッドタイプのコンシーラーは伸びが良い反面、動きが多い口周りなどに使うとヨレやすいので、塗る場所や塗る量に気を付ける必要があります。
④ツヤをプラスするハイライトの位置はここ!
ハイライトは三角ゾーンと呼ばれる目頭、目尻、小鼻とTゾーンと呼ばれるおでこ、鼻筋、唇の上、あごにプラスするとツヤ感を出すことができます。塗る時はブラシや指などを使って塗る量を調整できるようにするのがおすすめです。
ツヤ肌メイクにおすすめのアイテム3選!
ここからは、ツヤ肌メイクにおすすめのアイテムをご紹介していきます。ツヤ肌メイク以外でも使用することができるアイテムなので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
①パール入りの化粧下地
パール入りの化粧下地はコントロールカラーベースと同じく、肌全体のくすみを抑えトーンアップする効果があります。パール入りの化粧下地の種類によってはコントロールカラーベースのように色が入っているものあるので、より透明感やトーンアップをしたい方はパール入りのコントロールカラーベースを使うのがおすすめです。
②クリームチーク
ツヤ肌メイクには肌なじみの良いクリームチークがおすすめです。パウダータイプのチークだと粉感が出てしまうので、せっかく化粧下地やファンデーションで仕込んだツヤが失われてしまいます。
クリームチークをあまり使い慣れていない人は、指に取ったチークを頬にそのまま塗ってしまうと色が付き過ぎてしまうことがあるので、手の甲などで量を調整しながら塗るのがおすすめです。
③フィックスミスト
フィックスミストはメイクの仕上げに使用するミストで、メイクの持ちのアップ、化粧崩れ防止の効果や乾燥から肌を守る効果があります。
また、メイク後に使うことでメイクの肌への密着度がアップするので、簡単に自然なツヤ肌を作るお助けアイテムとしておすすめです。
まとめ
今回はツヤ肌メイクの効果、メイクをする際に気を付けるポイントやメイクのコツ、おすすめのアイテムをご紹介していきました。気になるアイテムや参考になる情報は見つかりましたか?
一見難しそうなツヤ肌メイクですが、メイクをするポイントやコツ、ご紹介したおすすめのアイテムを使うことでメイク初心者の方でも簡単にできます。ここでご紹介している内容を参考にして流行りの色っぽいツヤ肌メイクに挑戦してみましょう!