普段メイクをしている人でもメイク道具の名前までしっかり把握していない場合も多いのではないでしょうか。ここでは、メイク道具の名前や役割を紹介していきます。
よく使うメイク道具の名前
メイクをする際にはさまざまな道具を使いますが、なかでもよく使うメイク道具があります。普段何気なく使っているメイク道具でも名前まで分からないままの人もいるのではないでしょうか。次に、よく使う可能性があるメイク道具の名前について紹介します。あまりメイク道具の名前を知らない人は参考にしてください。
ブラシ類
メイクをする際にさまざまなブラシを使います。総称のメイクブラシと呼ばれることもありますが、ブラシの種類ごとに名前がちゃんとあります。例えば、目の周りをメイクする際に使用するブラシだけでもアイシャドウブラシ、スクリューブラシ、シェンダーブラシ、アイランナーブラシなどです。もちろんこれ以上のブラシも存在しています。アイシャドウブラシの毛はそこまで長くはなく、アイホールをメイクする際に使用します。
スクリューブラシは名前の通り渦巻き状にブラシの毛がついている特徴があり、眉毛を整えたり、ペンシルでメイクした後になじませる役割もあります。毛は硬いです。シェンダーブラシは他のブラシより毛の量が多い特徴があり、毛の長さは短いです。部分的に色をつける際に使用します。アイランナーブラシは小さなブラシであり、毛先が細い特徴もあります。
ビューラー
ビューラーはまつ毛を整えるメイク道具であり、メイクをする女性であれば所持している可能性が高いです。そのため、男性でも家族が使用している場面を見ていることも多く、どのような用途で使用するのかも分かっている場合もあります。しかし、名前まであまり知られていないメイク道具です。ビューラーはゴムでまつ毛を挟みカールさせることができます。まつ毛をカールさせることで目が大きく見え、表情も明るく見えます。
パフ
パフとは、ファンデーションなどの粉物をつける際に使用するメイク道具です。顔にポンポン叩きながらメイクをしている場面を見たことがある人も多いのではないでしょうか。その際に使用されているメイク道具はパフであり、あまり知られていない名前でもあります。パフにもさまざまな種類があり、パフの性能が違うだけでメイクの仕上がりにも違いが出てしまうほどです。
メイクをしている人であればパフを使用している可能性が高いですが、手入れをしていない人も多いのではないでしょうか。パフを使えば皮脂などが付着してしまい、定期的に洗わなければ衛生的にあまりよくありません。パフが不衛生であれば肌荒れなどの原因にもなってしまいます。
ファンデーション
ファンデーションはメイクをする際に使用することが多く、メイク道具の中でも知られている場合が多いです。しかし、メイクをしたことがない人では名前だけ知っており、どのような時に使うのかまで知らないこともあります。ファンデーションはメイクの土台になる部分であり、気になる所をカバーすることができます。例えば、シミやくすみがあれば、ファンデーションを塗り、目立たないようにすることが可能です。
ファンデーションをしないままメイクをしてしまうとくすみやシミの部分を隠することができず、メイクの仕上がりが悪くなってしまいます。ちなみにファンデーションにはリキッド・パウダー・ミネラルファンデなどの種類があります。
口紅
口紅を知っている人も多いのではないでしょうか。非常に認知度が高いメイク道具であり、メイクをしない人や子供でも知っている場合も多いです。口紅は基本赤色となっていますが、そこからさまざまな色に分けられていたり、ラメ入りなども存在しています。ちなみに口紅以外にもリップやグロスなどのメイク道具もあり、混同してしまいがちです。リップは唇が乾燥しないための道具であり、グロスは口紅を塗った後に塗るメイク道具です。
グロスを塗ることでより唇にツヤを出すことが期待できますが、食事をしたり、服などに擦れるとすぐに落ちてしまうデメリットがあります。
チーク
チークとは頬をメイクするためのメイク道具であり、一見ファンデーションのように見えます。チークを使用することで頬の血色が良くなるように見せることができたり、立体感を出すこともできます。
マスカラ
マスカラはまつ毛を整える役割があるメイク道具です。ヘアメイクをする際にワックスやスプレーなどを使って整える場合が多いですが、マスカラも同じようにまつ毛の形を整えて固めることができます。主に、上記で紹介したスクリューブラシを使ってまつ毛に塗りますが、素早く塗ることがポイントです。
アイブロウ
アイブロウとはまつ毛をメイクする際に使用する道具の名前です。一つのメイク道具の名前ではなく、複数のメイク道具の総称として使われる場合が多いです。ペンシルやリキッド、パウダーなどの種類があり、使いやすさも変わってきます。ペンシルは名前の通り鉛筆のような形状に仕上げられており、眉を描くことができます。リキッドタイプは筆ペンのような形であり、細い線を描く際におすすめです。パウダータイプは色の濃淡をつける際に便利なメイク道具です。
あれば便利なメイク道具の名前
上記ではメイクをする際に使用する割合が高いメイク道具の名前について紹介しましたが、次はあれば便利なメイク道具の名前を紹介していきます。メイクの完成度を高めたい人やメイクのしやすさに重点をおきたいひとは参考にしてください。
女優ミラー
女優ミラーという名前の鏡があることを知っているでしょうか。女優ミラーの他にハリウッドミラーやミラーライトの名前で呼ばれることもあります。女優ミラーの特徴は鏡の上部や左右に照明が取り付けられていて、光るようになっていることです。さまざまな方向から光ることで鏡に映る顔に影ができにくくします。顔に影ができにくくなることでメイクのムラを抑えたり、メイクのしやすさが高まります。
クシ付きハサミ
クシ付きハサミというメイク道具があることを知っているでしょうか。眉毛を整える際に使用するハサミであり、均等の長さに切ることができます。もちろん、普通のハサミでも眉毛を切ることができますが、慣れないうちは流さばバラバラになってしまいがちです。クシ付きハサミは名前の通り、ハサミにクシがついているような形状に仕上げられています。
メイクで使う道具の名前を知っていることで得すること
上記までにはメイク道具の名前について紹介してきましたが、名前を知っていてなにか得をすることがあるのか分からない人もいるのではないでしょうか。次に、メイク道具の名前を知ることでメリットになることを紹介します。
注文しやすくなる
メイク道具の名前を知っておくことで注文しやすくなります。例えば、ネットでメイク道具を購入しようとしても名前が分からなければヒット数が少なくなってしまいます。それではさまざまなメイク道具の中から選ぶこともできません。その点メイク道具の名前を知っていれば多くの商品がヒットするため、すぐに注文することが可能になります。
相手に伝えやすくなる
メイク道具の名前を知っていれば相手に伝えやすくなります。メイクについて雑談する場合や店員に欲しいメイク道具があるか調べてもらう際にもすぐに相手に理解してもらえます。
メイクの知識があると思われる
メイク道具の名前を知らなければ、メイクに対する知識がないと思われてしまいます。場合によってはそれだけで恥をかいてしまうこともあるため、使っているメイク道具の名前だけでも覚えておくようにしましょう。
メイクをするなら道具の名前も知っておこう
メイクの種類がさまざまあるように、メイク道具の数も多く存在しています。メイク道具には名前がちゃんとあり、知らなければ恥をかいてしまうこともあります。そのため、よく使うメイク道具の名前を知らないのであれば、覚えておきましょう。