カフェなどのオシャレなお店で、レールに取り付けられたスポットライトを目にしたことはありませんか?スポットライトは空間をスタイリッシュに演出することができ、インテリアとして取り入れるご家庭も増えてきています。
ここでは、そんなオシャレなインテリアを叶える“ダクトレール”と、それに取り付けることができる“スポットライト”について紹介します!
ぜひインテリアの参考にしてみてくださいね♪
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ダクトレールにスポットライトは取り付けられる?
スタイリッシュでインテリア性の高い照明である“スポットライト”は、1つで使うのはもちろん、レールに複数取り付けて使うこともできる照明器具です。まずは、スポットライトとダクトレールについて詳しく見てみましょう。
スポットライトの特徴
スポットライトとは光の方向を自由に変えることができ、照らしたい場所を集中的に照らす事ができる照明器具のことです。
インテリアを照らしたりと、アクセント照明として使ったり、複数組み合わせることでメイン照明としても使うことができます。
ダクトレールにオススメの照明器具
ダクトレールとは複数の照明を取り付けることができるレール状の照明部品のことです。レールに電流が流れているため、レール上であればどの位置にでも照明を取り付けることができます。
スポットライトはダクトレールと相性抜群♪等間隔で複数のスポットライトを取り付けると、まるでオシャレなカフェのようなスタイリッシュな空間を演出することができます。
ダクトレールの種類
照明の多灯使いを手軽に叶えることができるダクトレール。取り付け方の違いによって、以下の4つのタイプに分かれます。
■埋込タイプ
天井に切り込みを入れて埋め込んで取り付けるタイプ。天井がフラットになり、スッキリした印象に仕上がります。
※取り付けには電気工事が必要。
■直付タイプ
天井にネジで固定して取り付けるタイプ。天井面からの出っ張りも少なく、圧迫感がありません。
※取り付けには電気工事が必要。
■簡易取付タイプ
天井に「引掛シーリング」と呼ばれる配線器具があれば取り付け可能なタイプ。引掛シーリングの出っ張りの分、天井から浮いてしまいますが、電気工事の必要がなく簡単に取り付けられるのが魅力です。
■コンセントタイプ
コンセントに差し込むことで使うことができるタイプ。電気工事の必要はありませんが、レールをネジで天井に固定する必要があります。コードがむき出しになってしまうため、気になる場合はモールなどで隠す必要があります。
スポットライトをダクトレールに取り付ける方法
では、スポットライトをダクトレールに取り付けるには、どうしたらいいのでしょうか?取り付け可能な照明のタイプについても見てみましょう。
ダクトレールに取り付け可能なスポットライトとは?
一般的に販売されている照明器具は、レールに取り付ける「ダクトプラグタイプ」と天井の引掛シーリングに取り付ける「引掛シーリングタイプ」に分かれます。そのため、照明を選ぶ際はどちらのタイプなのかよく確認して購入する必要があります。
ダクトレールに取り付けるスポットライトを選ぶ際は、「ダクトレール用」「ダクトプラグタイプ」と記載されたものを選びましょう。
引掛シーリング用のスポットライトを取り付けるには?
もし、「このデザインがいい!」と気に入ったスポットライトが引掛シーリング用のものだった場合、そのままではダクトレールに取り付けることはできません。そんな時は、引掛シーリング用の照明をダクトレール用に変えることができる「変換プラグ」を活用しましょう。
変換プラグを使うことで、選べる照明の幅がグンと広がります♪変換プラグは500円程度と手軽な価格で購入することができます。
スポットライトを取り付ける手順
スポットライト側のダクトプラグをダクトレールの溝にカチッとはめ込み、回転させるだけで取り付けが完了します。取り付け後もスライドして移動させたり、他の照明器具に変えたい時も取り外しが簡単です。
取り付ける際の注意点は?
ダクトレールに照明を取り付ける場合、以下の点に気をつけましょう。
■ワット数
ダクトレール1本あたりに取り付けることができる最大ワット数が決められており、その上限を超えて照明を取り付けることはできません。
■重量
ダクトレール1本あたりに取り付けることができる重量には上限があり、上限を超えて照明を取り付けることはできません。レールによって重さの上限は異なります。
ダクトレールに取り付け♪おすすめのスポットライトの使い方は?
では、ダクトレールに取り付けたスポットライトの活用例を見てみましょう♪
キッチンに
近年、リビングダイニングからキッチンまで続くオープンキッチンの注目度が高まっています。キッチンとダイニングの間に壁や棚などの仕切りがないため、天井が遮られず開放感があります。そんなダイニングとキッチンの境目にダクトレールをキッチンと並行に設置し、調理する手元を照らすようにスポットライトを複数取り付けるスタイルが人気です。
スポットライトはあくまでも手元を照らす照明として活用し、空間全体を照らすことができるように、ダウンライトを複数キッチンの天井に埋め込むことで、十分な明るさを確保することができます。
インテリアを照らして
スポットライトは“照らしたいところにピンポイントで光を当てることができる”照明器具です。壁に飾った絵画やニッチに飾ったインテリアを照らすように、壁寄りにダクトレールを取り付けるという活用法もオススメです。
ダイニングに
スポットライトはダイニングにも相性抜群です。ダイニングテーブルの上にダクトレールを設置し、スポットライトの角度を調節して取り付ければ、食卓をしっかりと照らすことができます。
また、ダイニングには「電球色」というオレンジ色っぽい温かみのある光がオススメです。電球色の光には、料理を鮮やかに美味しそうに見せる効果が期待できます。また緊張感をほぐす効果もあるため、家族みんなでリラックスして食卓を囲むことができます。
天井の梁に
天井の梁が見える内装のお宅であれば、梁の部分にダクトレールを設置して、スポットライトを取り付けるという活用法もオシャレ。空間全体を照らすメイン照明にしたり、天井や壁を照らして陰影を楽しむ間接照明としてもオススメです。
まとめ
スポットライトはピンポイントで照らしたい箇所を照らすことができるため、絵画などを照らしたり、間接照明として使ったりと、インテリアのアクセントになる照明器具です。また、複数組み合わせることでメイン照明としても使うことができます。
ダクトレールは照明の多灯使いを手軽に叶えることができるアイテムです。ダクトレールにスポットライトを取り付けることで、カフェのようなスタイリッシュな空間を演出することができます。
これから新築やリフォームのタイミングであれば、ぜひ埋込みタイプや直付けタイプのダクトレールを取り付けて、より本格的なインテリアを楽しんでみてください♪