ダイニングがおしゃれになる♪ライト選びのコツとは?

ダイニングテーブル

家族が食事を楽しむダイニング空間は、ライト選びがポイントです。おしゃれに演出することはもちろんですが、どんなタイプのライトを選ぶか、どんな色合いの光を選ぶかで、印象はガラッと変わります。

ここでは、ダイニングをおしゃれに演出するライト選びのコツについて紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ダイニングにおすすめ♪おしゃれなライトとは?

天井照明

おしゃれなダイニングを演出したいなら、テーブルやイス選びと同じように、ライト選びにも注目してみましょう。ダイニングにおすすめなライトの種類を3つ紹介します。

①ペンダントライト

ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンなどで吊り下げられたライトのことです。低い位置で照らすライトなので、照らす対象物との距離も近く、陰影がはっきりするのが特徴的です。

ペンダントライトの魅力はなんといってもそのデザインのおしゃれさ。セードの形や大きさ、材質が様々なので、インテリアに合ったデザインのものを選びましょう。

②シーリングライト

シーリングライトとは、天井にくっつけて取り付けるタイプのライトのことです。高い位置から空間全体に光を届けることができ、1つで十分な明るさを確保できるのが魅力です。

近年ではダイニングにはペンダントライトが主流となってきましたが、隣接しているキッチンカウンターにペンダントライトを吊り下げる場合は、ダイニングはあえてシンプルなシーリングライトにすることでスッキリした印象になります。

③シーリングスポットライト

シーリングスポットライトとは、天井に近い位置に取り付けるスポットライトのことです。バー状のものにスポットライトが複数取り付けられたデザインが一般的です。

シーリングライトのように高い位置から空間全体を照らすことができ、角度調節できるタイプは、照らしたい場所をピンポイントで照らすことができます。スタイリッシュなデザイン性が魅力で、おしゃれな空間演出にも役立ちます。

ダイニングはライトの多灯使いがオシャレ♪

レールに設置したペンダントライト

天井に取り付けて照明の多灯使いを楽しむことができる「ダクトレール」。まるでカフェのようなおしゃれな空間を演出することができるため、近年家庭でも取り入れる方が増えてきているアイテムです。そんなダクトレールについて詳しくみてみましょう。

多灯使いを叶える「ダクトレール」とは?

ダクトレールとは、複数の照明を取り付けられるレール状の配線器具のことです。レールの内側に電流が流れているため、レール上であればどこにでも照明を取り付けることができます。

照明を取り付ける際には、耐荷重量と最大ワット数の上限に注意しましょう。

◯耐荷重量
レール1本に取り付けることのできるライトの重さの上限。

◯最大ワット数
レール1本に取り付けることのできるライトの電流の上限。

ダクトレールの種類

一言で「ダクトレール」と言っても、取り付け方の違いで以下の4つのタイプに分かれます。

◯埋め込みタイプ
天井に切り込みを入れて埋め込んで取り付けるタイプ。天井面がフラットになり、スッキリした印象になります。一度取り付けたら、簡単には位置を変えることができません。

取り付けは電気工事士の資格を持った方に依頼する必要があります。

◯直付けタイプ
天井に直接ネジで固定して取り付けるタイプ。天井にピタッとくっつけて取り付けるため、圧迫感のないスッキリした印象になります。一度取り付けたら、簡単には位置を変えることはできません。

取り付けは電気工事士の資格を持った方に依頼する必要があります。

◯簡易取付タイプ
天井に引掛シーリングという照明を固定する配線器具があれば取り付けできるタイプ。一度取り付けた後も、手軽に位置や向きを変えることができます。引掛シーリングの厚みの分天井から浮いてしまうので、場合によっては圧迫感を感じることもあります。

電気工事不要で取り付けることができます。

◯コンセントプラグタイプ
ダクトレールにコードがついていて、コンセントに差し込むことで使用できるタイプ。引掛シーリングがない場所にも取り付けできますが、ネジで天井に直接固定する必要があります。コードが垂れ下がってしまうため、気になる場合はモールなどで隠しましょう。

電気工事不要でDIYで取り付けることができます。

ダクトレール用のライトの見分け方とは?

ダクトレール用のライトを購入する際は、「プラグタイプ」「ダクトプラグ付」「ダクトプラグタイプ」「ダクトレール式」と記載されているものを選びましょう。ダクトレールの規格はどのメーカーも共通のため、上記のような表示があれば取り付け可能です。

ダイニングをライトでおしゃれに演出するコツとは?

では、ダイニングをライトでおしゃれに演出する方法を具体的にみてみましょう。

ペンダントライトは高さがポイント

ペンダントライトをダイニングテーブル上に取り付ける場合、テーブルとライトの距離が重要なポイントです。ペンダントライトの下の部分がテーブルから60〜80cmほどの高さにくるように取り付けましょう。

近すぎるとペンダントライトが邪魔になってしまい、遠すぎると料理まで十分に光が届かず、暗くてパッとしない食卓になってしまいます。

光の色合いで食卓を演出する

光には色があることをご存知ですか?一般家庭では白っぽく太陽光に近い「昼白色」の光や、オレンジ色に近く温かみのある「電球色」の光が使われています。

ダイニングには電球色の光がオススメです。電球色の温かみのある光は、料理を艶やかに美味しそうに見せます。また、電球色の光はリラックス効果が高いため、家族でのんびり団欒しながら食事を楽しむダイニングにピッタリです。

ダイニングでお子様が学習したり、在宅ワークにも活用したい場合は、「調色機能」付きのライトを選ぶことで、生活シーンに合わせて光の色味を白っぽい昼白色に変えることができます。

ダイニングライトを選ぶコツ

幅の狭いダイニングテーブルには大きめのペンダントライトを1つ取り付けるだけでも十分ですが、幅の広いダイニングテーブルには小型のペンダントライトを複数取り付けることで、バランス良く光を届けることができます。

先ほども説明しましたが、隣接しているキッチンカウンターにペンダントライトを吊り下げる場合は、ダイニングはあえてシンプルなシーリングライトやシーリングスポットライトにするのもオススメです。天井がごちゃつかずスッキリした印象に仕上がります。または、キッチンカウンターと同じデザインのペンダントライトを取り付けることで、統一感を出すことができます。

まとめ

いかがでしたか?
ダイニングをおしゃれに演出したいなら、ライト選びが重要なポイントです。ダイニングにはペンダントライトやシーリングライト、シーリングスポットライトがオススメ。また、近年人気の多灯使いを手軽に叶えてくれるダクトレールを活用することで、まるでカフェのようなおしゃれなダイニングを演出することができます。

ダイニングは家族が揃って食事を楽しむ場所です。「電球色」の温かみのある光で、食事を美味しく見せ、家族がリラックスできる空間を演出しましょう。

ぜひ、ダイニングのライト選びの際に参考にしてみてくださいね。

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