メイクが下手な人と、メイクが上手な人って何が違うのでしょうか?
それは、メイクが上手な人は「メイクをキレイに仕上げるコツ」を知っているからかもしれません。
そうなんです!
メイクをキレイに仕上げるコツさえ掴めば、メイク下手さんでもメイクをキレイに仕上げることが出来ます!
ここでは、メイク下手さんが陥りやすいメイクが下手に見える原因と、メイクがキレイに仕上がるコツをご紹介します!!
これで、今日からメイク下手卒業です!
メイクが下手に見える原因とは?
メイクが下手に見えてしまうのには、いくつかの原因があるんですね。
まずは、その原因を知ることがメイク下手卒業への手がかりです。
良かれと思ってやっていることが、実はメイク下手の原因かもしれません。
原因その1:アンバランス
そもそも、自分に似合っていると思い込んでいるメイクが、実は、あなたには似合っていないことが、メイク下手の原因のひとつかもしれません。
・アイメイク
アイメイクは、最も相手の目に入りやすいメイクです。
特に、眉はメイクが得意な人でも難しいと言われているパーツなんだそうです。
眉は、左右対称ではありません。しかも、流行にも左右されてしまいますよね。
学生時代に流行りの眉に整えてしまった末、その眉が定着してしまい、困ったことに今、お手上げ状態の人もいるかもしれませんね。
眉は、時代が反映されてしまうパーツなんですね。
また、眉の形や濃さでも時代にフィットしていなければ、時代遅れの印象になりがちです。
これが、メイク下手に見えてしまう原因になってしまうんですね。
目元の印象も注意したいポイントです。
「目力」なんて言葉もありましたよね。
目力に力を入れるあまり、派手なグラデーションのアイシャドウや、インパクトの強いアイラインが好みの人もいるかもしれません。
それが、あなたの印象や顔に合っていれば素敵な雰囲気になりますね。
ただ、人にはそれぞれ雰囲気があります。
いくら好みのメイクでも、あなたの雰囲気に合っていなく不自然に見えてしまうのであればそのメイクは、あなたには似合っていないのかもしれません。
原因その2:足しすぎ
メイクをする時、あなたはお顔全体のバランスを見ながらメイクをしていますか?
実は、ここにもメイクが下手に見えてしまう原因があるんです。
メイクは、全体のバランスも大切になってきます。
「目だけ」「頬だけ」のようにパーツだけを見ながらのメイクは注意が必要かもしれません。
また、お顔が鏡に近すぎるのもNGです。
お顔だけ見れば、キレイに整ったメイクが完成しているかもしれません。
鏡に肩から上が映るように、もう一歩下がってメイクしたお顔を確認してみて下さい。
自分が思っている以上に厚塗りメイクになっている可能性があります。
良くあるのがファンデーションの塗りすぎです。
ファンデーションをお顔全体に同じ量を伸ばして塗ってしまうと、「いかにも塗っています感」が強調され失敗メイクのような印象になってしまいます。
チークは、お顔に血色をプラスして顔色を良く見せる効果がありますよね。
でも、血色を良く見せるあまり、広範囲にチークを入れてしまったり、濃くなりすぎたりしているかもしれません。
頬だけ、やたら色味が強くて不自然な印象になってしまいますね。
特に難しいのが、ハイライトかもしれません。
とにかくメリハリあるお顔にしたいと、色々な所に入れてしまうのはNGです。
ハイライトの入れすぎは、それだけでお顔全体がテカっている印象になってしまうんですね。
このように、メイクの足しすぎがメイクを下手に見せてしまう原因でもあるんですね。
メイク下手さん必見!!メイクがキレイに仕上がるベース作り
メイクをキレイに仕上げたいなら、ベース作りが大切です!
ベースが整っていれば、肌の状態もキレイに見えます。
メイクも厚塗りしなくても、自然にキレイな仕上がりになりますね!
ポイント1:スキンケア
メイクをキレイに仕上げる為には、スキンケアもポイントになります。
スキンケアをきちんと行えば、メイク崩れの防止にもなります。
スキンケアの基本は、洗顔→化粧水→乳液→クリームの順番です。
美容液を使っている人もいるかもしれませんね。
美容液は、メーカーによって乳液の前だったり、一番最後だったりと使う順番が違います。
ですので、美容液は必ずメーカーの使い方通りに使うのが一番です。
オールインワンもスキンケアが1つで済んでしまうので人気が高いですよね。
でも、メイクをキレイに仕上げたいならオールインワンはおススメされていないそう。
なぜなら、オールインワンはひとつひとつのスキンケアに比べて、浸透力が弱いからだそうです。
ぜひ、スキンケアで取り入れたいのが「ハンドプレス」です。
化粧水や乳液を塗った後に顔全体を手の平で包み込んで優しく押さえる方法です。
手で押さえることで、肌にしっかりと浸透させる効果があります。
目安はだいたい10秒。コツは、ギュッと押し込むのではなくソッと行なうことです。
この10秒が美肌のポイントです!
乳液やクリームを塗ったあと、すぐにメイクを始めてしまうのもNGです。
肌に馴染まないうちにメイクをしてしまうと、メイクが崩れてしまうからなんですね。
メイクをする時は、乳液やクリームが肌に馴染むまで少し時間を置くのがおススメです。
だいたい5分位を目安に時間を置くと良いそうですよ!!
ポイント2:ベース作り
ベースメイクでワンランクアップした肌を手に入れましょう!
ベースメイクの基本は、「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」「仕上げ用パウダー」です。
・化粧下地
化粧下地は、メイクをよりキレイに仕上げてくれるアイテムです。
化粧下地を使うことで、化粧崩れを防いでくれるんですね。
化粧下地を塗る時のポイントは、「5点置き」です。
額・鼻・あご・両頬の5箇所に1回の分量分の化粧下地を置く方法です。
額は、真ん中から生え際に向かって、あごはフェイスラインに沿って伸ばします。
鼻は、上から下に向かって、小鼻や鼻の下は指先を使って伸ばします。
余ったら、目元や口元にも伸ばしましょう。
頬は、顔の外側へと伸ばしていきます。
最後は、お顔と首が自然な感じに仕上がるよう境目をぼかすのがポイントです。
・ファンデーション
ファンデーションを選ぶ際に悩んでしまうのが色味ですよね。
ファンデーションの色を選ぶ時に、手の甲にファンデーションを塗って肌の色を確認しているかもしれませんね。
でも、これはメイクが下手に見えてしまう原因なんです。
お顔と手の甲の肌の色や状態は違います。
だから、手の甲でファンデーションの色を選んでしまうと、お顔に塗った時に不自然な印象になってしまう可能性があるんですね。
ファンデーションの色の選び方でおススメされているのが、顔と首すじの境目辺りの皮膚の色を基準に選ぶ方法です。
頬の赤みなどが目立たないフェイスラインの肌の色に馴染むファンデーションの色を選ぶと自然な印象になるそうですよ。
店頭では、お顔全体に塗って試すことは難しいですよね。
この、基準を元にファンデーションの色を選ぶと選びやすいですね。
・コンシーラー
肌のシミやくすみ、赤みなどをカバーする為に使用されるのがコンシーラーですね。
実は、このコンシーラーは、ハイライトのように使うことができるんです!
ファンデーションを塗ったら、ファンデーションの色よりも明るめの色のコンシーラーを目の下から頬骨の高い位置に沿って、筋状に生え際近くまでのせます。
その後、コンシーラーを指でトントンと肌に馴染ませます。
肌にツヤ感と明るさを演出する効果があるんですね。
これは、あくまでも肌のトラブルのカバーではなく、骨格にメリハリを持たせるハイライトとしての使い方です。
ポイントは、広い範囲に伸ばし過ぎないことです。
・仕上げ用パウダー
仕上げ用パウダーを使っていない方も多いのではないでしょうか?
仕上げ用パウダーは、ベースメイクをワンランクアップした仕上がりに整えてくれる上、メイク崩れも防いでくれる心強いアイテムです。
普段のメイク直しにも使えるんです。
メイク直しは、ファンデーションを重ねてしまう方も多いかもしれません。
でもこれでは、厚塗りとなってしまいます。
そこで、仕上げ用パウダーの登場です。
メイク直しでは、ファンデーションを塗り直すのではなく、仕上げ用パウダーを使うことでベースメイクがキレイに戻るんです。
ポイントは、仕上げ用パウダーを使う前に、肌の皮脂をティッシュペーパーなどで抑えることです。
このひと手間が、メイクをキレイに直すコツです。
メイクが上手に仕上がるテクニック
メイクが特に下手に見えてしまう「眉メイク」「アイメイク」「チーク」を、上手に仕上げるテクニックをご紹介します!!
これで、今日からメイク下手にサヨナラです!
テクニック1:眉メーク
眉メイクは、自分の眉を活かして仕上げるとキレイな眉に整います。
おススメのアイテムは、パウダータイプのアイブローです。
自眉をベースにして、眉の足りない部分をパウダーで足していきましょう。
パウダータイプを使うことで、ふんわりとした自然な眉に仕上がりますよ。
眉の色は、今の髪色に近い色を使うと自然な印象に仕上がります。
テクニック2:アイメイク
メイク下手さんにおススメなのが、3~4色のグラデーションがセットになっているアイシャドウパレットです。
キレイな目元に整うグラデーションで考えられているので、メイク下手さんでも失敗しにくいんですね。
順番に重ねて行けば良いので簡単ですね!
定番のブラウンやベージュは肌の馴染みも良いので、おススメです。
テクニック3:チーク
意外と難しいのがチークかもしれませんね。
入れる場所や面積で、お顔の印象が変わってしまうのでメイクが下手に見えやすいアイテムと言えますね。
チークの種類もクリームタイプやスティックタイプなどあります。
メイク下手さんには、パウダーチークがおススメです。
パウダーチークは、ふんわりと肌に馴染むので使いやすいのがポイントです。
チークを入れる時に、付属の小さなブラシを使っていませんか?
自然なチークを入れるコツは、大きめのブラシで頬にふんわりと入れることです。
まずは、大きめのチークブラシを購入してみて下さいね!
また、チークの色は、発色が控えめな色を選ぶと良いですね。
控えめな色を使うことで、色の調節がしやすくなります。
まとめ
メイクが下手に見えてしまうのには、自分が良かれと思っていたメイクの仕方に原因があるのかもしれません。
トラブルをカバーするあまりにメイクを足していってしまうと、不自然な印象になりメイクが下手に見えてしまうんですね。
「足すこと」を重視するのではなく、いかに自然な仕上がりに見えるのかといった「引くこと」に視点を変えるとメイクもキレイに仕上がるはずです!!