ネイルについて詳しく知らない人もいるのではないでしょうか。ネイルは指先をおしゃれにする方法であり、ここではネイルの種類や注意点を紹介していきます。
ネイルとは?
ネイルとは爪に特殊な液体を塗り、固めることでカラフルに仕上げるおしゃれ術です。一般的には女性が行うメイク術ではありますが、なかには男性がネイルをしていることもあります。ネイルにはさまざまなやり方があり、デザインも数多く存在しています。ネイルは仕事の関係でできない場合もありますが、私生活でネイルをすれば女子力を高めることが期待でき、よりおしゃれにコーデすることも可能です。
ネイルの種類
ネイルにはさまざまな種類があり、やり方によっては施し方にも違いが出てきます。さまざまなネイルの種類を知ることでよりさまざまなデザインのネイルを施すことができ、おしゃれ度を高めることもできます。また、ネイルのデザインは場の雰囲気によって適したデザインがあるため、多くのやり方やデザインを知っていればそれだけ色々な場面にも対応することができます。
次に、ネイルの種類を紹介していきます。ネイル初心者であればどのような種類があるのかを知らない場合が多いので参考にしてください。
ネイルポリッシュを使う
ネイルポリッシュを使う方法は一般的なネイルの仕方であり、ネイルが流行った時はこのネイルポリッシュが主流でした。基本的なネイルのやり方であるため、初めてネイルに挑戦するのであればネイルポリッシュを使う方法から挑戦してみましょう。下記に紹介するジェルを使う方法と比べても必要となるグッズが少なく、挑戦しやすいです。
また、シンプルに仕上げることもできやすいので、そこまで派手さを求めていない人にもおすすめできます。さまざまなデザインを施しやすいメリットもあるので、アレンジを加えることでより多彩なデザインに仕上げることができます。ネイルポリッシュは液体に近いですが、乾かすのに時間がかかってしまいやすいです。
ジェルを使う
ジェルを使う方法は最近ネイルの主流になりつつある方法です。ネイルポリッシュの場合は液体に近い形状でしたが、ジェルの形状の物を爪に塗る特徴があります。そのため、立体的な仕上がりになることがメリットです。そのほかにも硬化するスピードが早く塗ってから数分程度で硬化させることができるので、ネイルに時間をかけたくないと考えている人にもおすすめです。
ただし、ネイルポリッシュの場合は自然乾燥でしたが、ジェルネイルの場合はLEDなどの光を当てなければ硬化しないため、専用の器具が必要となってしまいます。なので、初期費用がかさんでしまったり、普通の除光液では落とすこともできないため、さまざまなジェル用グッズを買い足さなければなりません。
シールを使う
ネイルシールというグッズがあることを知っているでしょうか。名称にあるように爪に貼り付けるグッズであり、シールにはさまざまなデザインが描かれています。使い方も簡単であり、爪に貼りつけ、トップコートを塗るだけです。星やハートマークのシートはよく使われるデザインであり、爪にネイルを施した後にそのようなデザインのシールを貼ることでネイルサロンで施してもらうような完成度の高いデザインに仕上げることができます。
シールの他にも最近ではラップというグッズもあり、同じように貼るようにして使います。ネイルラップの場合は全体にデザインや模様が描かれているので、爪にネイルを施さずにそのまま貼るだけでネイルをしているように見せることができます。自分でネイルをする際にはシールを購入して、完成度の高いネイルに仕上げてみてはいかがでしょうか。
パーツを使う
ネイルパーツを使えばよりおしゃれに決めることができたり、優雅さをアピールすることもできます。パーツにはさまざまな種類がありますが、宝石のようなストーンが使用されることが多いです。上記で紹介したネイルの種類でもあるジェルネイルで使用するパーツであり、より立体感を出すことができ、目立たせることもできます。しかし、外れてしまうことが多かったり、引っかかるなどのデメリットもあります。
落ちないようにパーツを付けるにはコツがあり、表面に薄くジェルを塗ったり、ストーンの縁も同じようにジェルで塗るようにすることです。また、隙間があるのであると引っかかりやすいのでジェルで埋めるようにしましょう。
ネイルをする際に注意点
ネイルを施すのであれば注意しなければならないこともあります。注意点を把握していないとネイルの完成度に影響が出てしまったり、爪自体に悪影響を及ぼしてしまう恐れもあります。ネイル初心者ほどネイルの注意点を把握しきれていない場合が多いので、初めてネイルを施そうとしている人は参考にしてください。
下準備をしっかりする
ネイルを施すのであれば下準備をしっかりしておきましょう。上記で紹介したネイルの種類の違いに関係なく下準備をすることは必須であり、ネイルの完成度にも影響してしまいます。ネイルの下準備とは爪の表面を磨いて凹凸がないようにしたり、爪の形を整えることです。また、爪の根元にある甘皮を押し上げるなども下準備として必要です。
爪への負担も考慮する
ネイルをすれば指先をおしゃれにできますが、同時に爪へ悪影響を与えてしまう要因にもなってしまいます。特に、ネイルを落とす際に使用する除光液などは爪表面にある油分まで取り除いてしまい、乾燥してしまう原因になってしまいます。除光液はネイルポリッシュを重ね掛けしているほど強い物を使わなければ落とすことができないので、爪への影響も大きくなってしまいます。
なのでネイルを施すことは爪に影響を与えることだと認識して、ネイルをしないときには保湿などネイルケアをしっかり行うようにしましょう。上記で紹介したシールであれば比較的爪への影響は少なく、おすすめです。
ネイルサロンを利用する際のポイント
ネイルを施す方法には自分で行うセルフネイルとネイルサロンで施してもらう二つの方法があります。ネイルサロンでネイルをしてもらうことで完成度の高いネイルに仕上げることができます。しかし、その代わりにお金がかかったり、訪れるまでに時間がかかるなどのデメリットがあります。特別な場所に行くときに完成度の高いネイルを求めているのであればネイルサロンを訪れるようにしましょう。
次に、ネイルサロンを利用する際のポイントを紹介します。
価格を知る
ネイルサロンでネイルを施してもらうと当然料金が発生します。そのため、利用する前にどの程度のお金が必要になるのかを確認するようにしましょう。ネイルサロンによっては請求される料金に違いがあるため、継続的にネイルサロンに通うのであれば価格を知ることは重要なことです。
評判を知る
通うネイルサロンを決める際には評判をある程度参考にするようにしましょう。評判を知ることでどのようなネイルサロンなのかを訪れる前に確認することができます。最近ではネットを活用すれば比較的ある程度の評判を知ることができます。ただし、ネット状の評判はあくまでも参考にする程度にとどめ、すべて信じすぎないようにすることも大切です。
最も信憑性の高い評判を知る方法は信頼できる友人や知人からの情報であり、ネイル友達が多ければそれらの情報も入手しやすくなります。
通いやすいかを確認する
ネイルサロンはさまざまな場所で営業していますが、一度限りで利用するのではなく、定期的に通う予定があるのであれば通いやすいネイルサロンを探すようにしましょう。いくら安くネイルをしてくれるネイルサロンでも通いにくく、遠い場所にあるのであれば通うだけでお金や時間が必要となるのでおすすめできません。普段使用する交通ルートにあるネイルサロンがおすすめです。
さまざまなネイルで指先をおしゃれにしよう
ネイルと一言で言ってもさまざまな種類やグッズが販売されているので奥が深いおしゃれ術です。デザインも豊富であり、セルフネイルができるようになればより好みのデザインに仕上げることも可能になるので、指先をおしゃれにしたいのであればネイルに挑戦してみましょう。