インスタ映えするようなオシャレなインテリアにしたいなら、ホテルの照明使いを真似てみませんか?ホテルのような非日常的な空間は、照明の使い方で演出することができます。
内装や家具、インテリアにこだわって選んでも、照明は普通のシーリングライトというご家庭が意外と多いように思います。
ホテルのような照明使いで、ワンランクアップした空間を目指してみませんか?インスタ映え間違いなしの素敵な空間を作る、照明使いのコツを紹介します!
インスタ映えを狙う♪ホテルライクな照明使いは明るさがポイント
シンプルで統一感のある、生活感を感じないホテルライクな空間は素敵ですよね。ホテルライクなインテリアは、照明使いでオシャレに演出するのがポイントです。
天井照明は明るさ控えめに
ホテルのお部屋に入ったときに、なんだか薄暗いなぁ…と感じたことはありませんか?ホテルのお部屋の天井照明は、明るすぎないのがポイントです。
照明は必ずしも天井照明1つで空間全体を照らさなくても、補助照明を使って明かりが足りない部分を補えば問題ありません。むしろ、複数の照明を組み合わせることで空間に立体感が生まれ、奥行きを演出することができます。
光の色味は電球色がベスト
光の色味は自然光に近い「昼白色」よりも、暖色系の柔らかい色味の「電球色」がオススメです。昼白色の灯りは眩しく感じることがありますが、電球色の灯りにするとホテルのようなリラックスできる空間を演出することができます。
しかし、お子さんが勉強したり、在宅ワークなどでパソコンを使うときなどは、昼白色や昼光色の白っぽい光の方がオススメです。LED照明の調色機能付きのタイプであれば、生活シーンに合わせて電球色や昼白色に切り替えることができるので活用してみましょう。
シンプルでスタイリッシュな天井照明
天井をフラットでスタイリッシュな印象にしたいなら、断然ダウンライトがオススメです。
ダウンライトとは天井に埋め込んだ小型の照明器具で、複数組み合わせて使われることが一般的です。ダウンライトを使うと、圧迫感のない開放的な空間を演出することが可能ですので、狭い空間でも重宝します。
インテリア性抜群な天井照明
ホテルのスイートルームのような空間にしたいなら、デザイン性に凝った天井照明がオススメです。
シャンデリアのように灯火を支える腕木が2本以上ある装飾的なデザインのものを選ぶと、インスタ映え間違いなしの空間を演出することができます。しかし、狭い空間では圧迫感を感じてしまうため、リビングダイニングなど広い空間に取り付けましょう。
インスタ映えを狙う♪ホテルライクな多灯使いをするには?
オシャレな照明を複数取り付けたいなら、ダクトレールを取付けるのも1つの方法です。照明の多灯使いを手軽に叶えてくれるダクトレールとはどんなものなのでしょうか?
ダクトレールとは?
ダクトレールとは照明を複数取り付けることができるレール状の配線器具のことです。レールに電流が流れているため、レール上であればどこにでも照明を取り付けることができます。
天井をフラットにしたいなら天井に埋め込んで取り付ける埋込式ダクトレールや、天井にネジで直接固定する直付式ダクトレールがオススメです。いずれも取り付けるには電気工事が必要になります。
天井に引掛シーリングなどの配線器具があれば取り付けることができる簡易取付式ダクトレールであれば、工事をせずに手軽に取り付けることが可能です。しかし、天井から浮いた状態になってしまうのが難点です。
ダクトレールにペンダントライトやスポットライトを取り付けて、オシャレに演出してみましょう。
インテリア性抜群なペンダントライト
ペンダントライトとは天井からコードなどで吊り下げて取り付ける照明です。低い位置で対象物を照らすため明暗がハッキリし、陰影を楽しむことができます。なんといってもオシャレな見た目が魅力で、インスタ映え間違いなしの空間を演出することができます。
ホテルライクな空間にするなら、スタイリッシュなデザインのペンダントライトを複数吊り下げるのがポイントです。キッチンカウンターやダイニングテーブルの上に取り付けて、オシャレな食卓を演出しましょう。
使い方色々♪スポットライト
スポットライトは照らしたい箇所をピンポイントで照らす照明です。ダクトレールに複数取り付けると、シーリングライトのように高い位置から空間全体を照らすことが可能です。また角度調節をすることで、1つはダイニングテーブルを、1つは壁のインテリアをというように、照らしたい箇所に向けて光を当てることが可能です。
壁側にダクトレールを取り付けて、壁や天井を照らせば、間接照明として柔らかい光を楽しむことができます。
インスタ映えを狙う♪ホテルライクな補助照明とは?
ホテルライクな空間は天井照明の明るさを抑えるため、補助照明が必須になります。明かりが必要な箇所に、そこに合った照明を置くのがポイントです。ホテルライクな空間にオススメな補助照明には、どのようなタイプのものがあるのでしょうか?
①ブラケットライト
補助照明としてオススメなのがブラケットライトです。ブラケットライトとは壁に直接取り付けるタイプの照明です。照明器具としての役割はもちろんですが、コロンとした球体のデザインや、アンティーク調のものなどを取り付けると、壁のインテリアとしても楽しむことができます。
ベッドの左右にシンメトリーに小型のブラケットライトを取り付けると、ホテルライクな空間を一瞬にして叶えてくれます。また、光源を隠すように取り付けると間接照明としてオシャレな演出が可能です。
②フロアライト
フロアライトとは床に置いて使うスタンドタイプの照明です。コンセントに差し込むことで使うことができるので、コードが届くところであればどこにでも置くことができます。明かりが足りない部分に補助的に置いて使いましょう。
フロアライトは形やシェードの種類が豊富なので、インテリアのアクセントとしても楽しむことができます。部屋の隅やソファの横などに置いて活用しましょう。
③テーブルライト
テーブルライトは卓上に置いて使う照明器具です。こちらもコンセントに差し込んで使うタイプなので、コードが届けばどこにでも置くことができます。
サイドテーブルやデスク、チェストなどの上に置いて使いましょう。小型で自由度の高い照明のため、思いっきりデザインで遊んでみるのもオススメです。
まとめ
シンプルで統一感のあるホテルライクなインテリア。非日常感を味わうことができ、リラックスできる空間は照明で演出することができます。
照明器具のデザインはもちろんですが、光の色味や照らし方、組み合わせ次第で、インスタ映えするようなオシャレな空間を叶えることができます。
ホテルライクな空間は、全体的に柔らかい暖色系の電球色の光でまとめるのがポイントです。天井照明の明るさは控えめにし補助照明をうまく使うことで、奥行きを感じる立体的な空間を演出することができます。
デザイン性抜群なペンダントライトや補助照明を組み合わせて、インスタ映えするオシャレな空間を目指しましょう。