ダウンライトの交換は自分でやってはダメ?その理由は?

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ダウンライトの電球が切れた時、シーリングライトのように自分で電球を交換することができるのでしょうか?
ダウンライトの取り付けの時は工事が必要だったけど、交換する時も業者にお願いしなきゃいけないのでしょうか?

今回はそんな疑問について、一緒に見ていきましょう。

ダウンライト寝室

ホタルクス [日本製] HotaluX LEDダウンライト SB形 埋込穴 100φ 電球色 MRD06013(RP)BW1/L-1

埋込穴:φ100 断熱材施工対応 防滴形、一般電球 60形相当、光色:電球色 相関色温度(K):2700K 平均演色評価数(Ra):Ra84
配光角:100度 斜め天井取付可能(0°~55°まで)*配光は斜め天井に対応しておりません。固有エネルギー消費効率:87.5im/W (定格光束420lm 消費電力4.8W) モジュール寿命:40000時間(光束維持率:70% 製品の寿命を保証するものではありません。)入力電圧:AC100V


ダウンライトには自分で交換していいものとダメなものがある!

実は、ダウンライトには電球が切れた時に自分で交換してはいけないものがあります。
よくわからずに交換してしまうと、法律にふれてしまう恐れがあるので、ここでしっかり覚えておきましょう。

ダウンライトってどんな照明?

ダウンライトとは天井面に埋め込む形で取り付けられたライトのことです。
天井面がフラットになるため、スッキリした印象を演出できます。
1つ1つのライトが小さめで筒状の形をしていて、広範囲を照らすというよりは部分的に照らします。
そのためダウンライトを複数設置したり、他のタイプの照明と組み合わせて使用されることが多いです。
シーリングライトやペンダントライトのように天井面から突き出ていないため、埃をかぶることも少なく、掃除が楽ということも嬉しい点です。

取り付ける場合は天井に穴を開けたり、配線を扱う工事が必要になるので、電気工事士の資格を持った方にお願いしましょう。

ダウンライトの種類

ダウンライトの電球が切れてしまったとき、自分で交換してはいけない「一体型」と、自分で交換できる「交換型」の2つのタイプがあります。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

■「一体型」のダウンライトは照明器具と電球が一体になっています。
なので、電球が切れてしまった場合は照明器具ごと変えなければなりません。

■「交換型」のダウンライトは照明器具と電球が別々になっています。
なので、電球が切れてしまっても、自分で新しい電球に変えて使うことができます。

こうやってみてみると、交換型のダウンライトの方が自分で交換できて便利だと思う方も多いと思いますが、実は一体型のダウンライトの方が主流となってきています。
なぜ一体型の方が主流になってきているのでしょうか?

自分で交換してはいけない!「一体型」のダウンライトとは?

一体型のダウンライトは、どうして自分で交換してはいけないのでしょうか?
一体型のダウンライトについて詳しくみてみましょう。

一体型ダウンライトのメリット・デメリット

一体型のダウンライトは照明器具の価格が手頃なため、コストを抑えて取り付けることができます。
しかし、照明器具と電球が一緒になっているため、電球が切れた場合は照明器具ごと交換しなければいけないので、業者に依頼する必要があります。

最近は寿命の長いLED電球が主流になっているため、交換スパンは10年ほどと長持ちします。
10年も経つとどっちみち照明器具も寿命がくるので交換しなければなりません。
このように、購入から交換までのトータルのコストを抑えることができるので、一体型のダウンライトの方が需要があります。

一体型ダウンライトの交換は電気工事士の方にお願いしよう

一体型のダウンライトの交換は配線を扱うため、感電や漏電、火災の恐れがあり大変危険です。
電気工事士の資格がない人は絶対にやってはいけません。
万が一、資格がないのに工事をしてしまうと「3万円以下の罰金、または3ヶ月以下の懲役」が科せられてしまいます。
「交換くらいなら自分でできそう」と安易に自分で交換しないようにしましょう。

一般的な住宅の電気工事に必要な資格は「第二種電気工事士」です。
こちらは比較的簡単に取得することができるので、DIYの幅を広げるために資格取得を目指す方も増えてきています。
自宅の電気の配線を自分でできたら素敵ですね。

一体型ダウンライトの交換費用は?

一体型のダウンライトを交換する場合、新しい照明器具代の他に、取付費用、古い照明器具の廃棄費用、出張費用がかかります。

だいたいの各費用の相場は照明1つにつき
■新しい照明器具代 2,000円〜10,000円ほど
■取り付け費用 2,000円程度
■古い照明器具の廃棄費用 500円ほど
■出張費 10,000円ほど(時期や距離によって異なります)
といったところです。

業者によってバラつきがありますので、複数の業者に見積もりをお願いしてみるといいでしょう。
また照明器具はネット通販で購入することをおすすめします。店舗で買うよりかなり安く購入することができます。

ニッケルメッキワイヤー ペンダントライト 電球有り/無し MPN057 引掛シーリング

ニッケルメッキワイヤー ペンダントライト MPN057

ニッケルワイヤーのセードから溢れる光が空間を素敵にします。お好みで電球付きか無しが選べます。電球を変えるだけでも印象が違います。

自分で交換できる!「交換型」のダウンライトとは?

現在主流となっているのは一体型のダウンライトですが、交換型のダウンライトへのこだわりを持っている人もたくさんいます。
そんな交換型のダウンライトについて、詳しくみてみましょう。

交換型ダウンライトのメリット・デメリット

交換型のダウンライトは照明器具自体が高いので、初期導入コストがかかります。
しかし、電球が切れた時に自分で変えることができるのは助かりますよね。
また、明るさを変えたい時や光の色合いを変えてお部屋のムードを変えたい時にも、電球を変えるだけで対応することができます。

また最新のスマート電球に変えると、リモコンで明るさや光の色合いをかえることができるためおすすめです。
生活スタイルに合わせて気軽に電球を変えたいのであれば、交換型の方がおすすめです。

交換型ダウンライトの交換の仕方

交換型のダウンライトは、カバーが付いているタイプとカバーがないタイプがあります。カバー付きのものはカバー部分が取り付けバネで天井に固定してあるだけなので、カバーの縁部分を持って下にゆっくり引っ張ると簡単に取り外すことができます。
カバーを取り外すことができたら、古い電球を外して新しい電球をつけ、カバーを取り付けたら完了です。
ここ最近は少なくなってきていますが、ダウンライトの縁がネジで固定されているものもありますので、その場合はドライバーでネジを外してカバーを取り外す必要があります。

交換型のダウンライトは電球の交換だけで済むので、コストは安ければ1,000円以下で交換することができます。
自分で電球を交換するだけでオッケーですが、照明器具自体も劣化するので、時期を見て照明器具ごと変えることをおすすめします。
その場合は業者にお願いすることになるので、交換スパンは一体型のダウンライトとそんなに変わらないのが実情です。
だったら最初から手頃な一体型がいい!と思う方が多いので、一体型の方が主流になっています。

リビング ダウンライト

パナソニック(Panasonic) LED ダウンライト 天井埋込型 60形 125径電球色 LSEB5125LE1

素材、色 : アルミダイカスト枠 : ホワイトつや消し、仕様 : 浅型8H、高気密SB形タイプ : 拡散タイプ(マイルド配光)
内蔵、梱包 : LED内蔵、電源ユニット内蔵、LED(電球色タイプ)1個、2700 K、光源寿命40000時間(光束維持率70%)
寸法 : 埋込穴径:φ100 mm、埋込高:80 mm、仕様 : 埋込穴φ125、白熱電球60形1灯器具相当

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ダウンライトの交換は照明器具ごと交換する場合は自分ではできないということを、理解していただけたでしょうか?
あくまでも自分でできるのは「交換型」の場合であって、電球の交換までです。
配線を扱う工事は予想以上に危険ですので、必ず電気工事士の資格を持った方にお願いしましょう。

LEDライトの普及によってダウンライトの交換スパンも長くなってきており、照明器具の寿命よりもLEDライトの寿命の方が長くなるという現象が起きています。
なので、交換型であっても一体型であっても、10年ほどで業者の方に照明器具の交換をお願いしましょう。

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