ライト付きミラーを使うことでメイクの仕上がりが高まり、よりおしゃれにメイクをすることができます。ここでは、ライト付きミラーについて紹介していきます。
目次
ライト付きミラーがメイクに影響する理由
ライト付きミラーを使用することでメイクの仕上がりが良くなることを知っている場合もありますが、なぜメイクの仕上がりに影響するのかまで、知らない人もいるのではないでしょうか。実際ライト付きミラーを使うことを検討しているのであれば、メイクに影響する理由までも把握しておくことをおすすめします。次に、ライト付きミラーを使用することでメイクにどのような影響が出るのかを紹介していきます。
顔に影ができにくくなる
ライト付きミラーを使用すれば顔に影ができにくくなります。鏡に映った顔に影ができてしまうと、影で暗く見えている部分をメイクで明るくカバーしてしまいがちです。しかし、あくまでも暗く見えている原因はシミやくすみではなく、影であるため、光の当たり方が変われば影がなくなります。その結果明るくメイクをした部分が異様に明るくなってしまいます。鏡に映る顔に影ができてしまう原因は顔の形状や光の当たり方が関係しています。
顔の形は平たんではなく、鼻や眉毛、唇など凹凸がある作りになっており、頭上から光が当たればどうしても凹凸の下に影ができてしまいます。しかし、ライト付きミラーを使用すれば凹凸の下にも影ができにくくすることができます。その理由は鏡の上や左右にライトがついていたり、鏡自体が光るような構造になっているからです。さまざまな方向から顔に光を当てることで、影ができにくくなり、メイクがしやすくなります。
メイクのムラがなくなる
上記でも紹介したようにライト付きミラーを使用すれば顔に影ができにくくすることができます。その結果メイクのムラをなくすことも期待でき、完成度の高いメイクに仕上げることも可能です。また、顔に光を当てることで顔全体が明るくなり、メイク自体がしやすくなるメリットもあります。メイクのムラができてしまう原因に顔に影ができるだけではなく、メイクをする時間帯や天候によってもメイクのムラができやすくなります。
例えば、朝にメイクをするときと夕方にメイクをする時では周りの明るさも変わってくるため、普段通りのメイクができない場合があります。天候による影響もあり、晴れの日と雨の日でもメイクをする部屋の明るさが変わってしまいます。そのため、どのような状態でも普段通りのメイクをしたいのであればライト付きミラーを使うことをおすすめします。
ライト付きミラーはメイク以外にも使うことができる
ライト付きミラーは元々メイクがしやすくなる鏡ですが、メイク以外の活用方法があります。そのため、メイクをしない人でもライト付きミラーがあれば便利と感じることもできます。次に、ライト付きミラーの活用方法を紹介します。
ネイル
ネイルをする際に指先を明るくした方がしやすくなります。もちろん、部屋の照明をつけることで明るくなりますが、より指先を明るくしたいのであれば、卓上のライトが必要になります。しかし、それらの照明がないのであればライト付きミラーで代用することもできます。ただし、すべてのライト付きミラーでネイルがしやすくなるわけではなく、卓上タイプであり、鏡の角度を変えることができるタイプのみです。
鏡を傾けて指先にライトの光が当たるようにすれば、ネイルがしやすくなります。
ひげ剃り
ひげ剃りをする際に鏡を見ながらすることが多いのではないでしょうか。もちろん、普通の鏡でもひげを剃ることはできますが、ライト付きミラーであれば顔を照らしてくれるため、剃り残しができにくいです。また、ミラーに拡大鏡の機能があれば、口周りを拡大して見ることができるため、綺麗にひげを剃ることが可能になります。
普通の鏡とメイクにおすすめのライト付きミラーの見分け方
ライト付きミラーと普通のミラーではデザインが似ているため、見分けがつかないことも多いです。購入する際に展示されているライト付きミラーを確認することも多いですが、普通の鏡と見分けが付かない場合が多く、商品名や機能性などで確認する必要があります。しかし、ちょっとしたポイントを確認するだけで普通の鏡なのかライト付きミラーなのかを見分けることができます。
ライトの有無
まず、ライト付きミラーか普通の鏡かを見分ける場合は、ライトがあるのかないのかを確認するようにしましょう。ライト付きミラーの中には電球が取り付けられている場合もあり、このタイプであれば一目で判断することができます。しかし、鏡の上の方にだけ電球や照明が取り付けられているタイプはライト付きミラーではありますが、顔に影ができにくくなる女優ミラーではありません。
あくまでもメイクの仕上がりが良くなるライト付きミラーは鏡の周りにライトや電球が取り付けられているため、間違わないようにしましょう。
ライトのスイッチの有無
上記で紹介した方法でも見分けることができますが、最近では電球や照明が取り付けられているタイプ以外に鏡自体が光るような構造になっているタイプがあります。特にこのタイプは普通の鏡と見分けが付かない場合が多いです。しかし、ライト付きミラーであれば照明を光らせる必要があるため、どこかにスイッチがあります。スイッチは部屋の照明をつける際などに採用されている片切スイッチがライト付きミラーのどこかに取り付けられています。
また、タッチパネル式のスイッチが採用されている場合も多く、鏡をタッチすることで電源のオンオフができます。
最新のライト付きミラーはさまざまな機能でメイクがよりしやすくなる
ライト付きミラーにはさまざまな種類があり、備わっている機能も色々あります。次に、あれば便利な機能をいくつか紹介するので、魅力的に感じる機能があれば購入する際にその機能が備わっているかどうかを確認するようにしましょう。
タッチパネル
上記でも紹介したようにライト付きミラーのスイッチにタッチパネルが採用されているタイプがあります。タッチパネルであればライト付きミラー自体のデザインがよりスタイリッシュに見えたり、最新のライト付きミラーという雰囲気も出ます。また、操作もしやすく、他にも手をかざすだけで電源のオンオフができるタイプもあり、手がメイクで汚れてしまっていても操作ができるので便利です。
拡大鏡
拡大鏡は鏡に映した際に大きく見せることができる機能であり、細かなメイクをすることが可能になります。そのため、より完成度の高いメイクに仕上げることが期待できます。また、鏡に顔を近づけすぎる必要もないため、メイクのしやすさも高まります。ただし、拡大鏡の機能にはそれぞれ倍率が決められている場合が多く、倍率の違いによって使いにくさが出てしまうこともあります。
おすすめの倍率は2~3倍であり、顔全体を拡大することができるので、バランスのよいメイクをすることができます。なかには口元などをピックアップできる7~8倍の拡大鏡もありますが、慣れないうちは使いにくさを感じてしまいやすいです。
ライト付きミラーでメイクの完成度を高めよう
ライト付きミラーを使用すればメイクの完成度が高まるため、よりメイクの仕上がりを良くしたい人やメイクのムラが気になってしまう人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。壁掛けタイプなどは工事が必要になる場合が多いため、手軽に購入したいのであれば、コンパクトサイズの卓上タイプがおすすめです。