ネイルのやり方は?間違ったやり方も知ろう

ジェルネイル

ネイルのやり方にはどのような方法があるのか知りたい人も多くいるのではないでしょうか。ここでは、ネイルのやり方だけではなく、間違ったやり方も紹介しています。

ネイルのやり方の種類

ネイルカラー

ネイルのやり方にはいくつかの方法があり、そこからアレンジを加えることでさまざまなデザインに仕上げることができます。より幅広いネイルに仕上げたいのであればそれぞれのやり方の基本を身に付けるようにしましょう。それぞれのやり方にはメリットとデメリットがあるので、同時に把握しておくことをおすすめします。

ネイルポリッシュ

ネイルポリッシュとは、ネイルのやり方のなかでも代表的で、昔から存在し最も知名度のあるやり方であると言えます。液状のカラーを塗り、乾燥させるだけでネイルが楽しめるため初心者が挑戦しやすいです。また、比較的濃度の低い除光液でも落ちやすいので、爪への影響も少ないです。

ただし、乾燥させるのに時間がかかりやすく、手間がかかるデメリットがあります。

ジェルネイル

ジェルネイルは上記で紹介したネイルポリッシュのやり方よりも歴史が浅く、近年で流行しているやり方でもあります。また、人気が高まったことで、ジェルネイルが主流に変わりつつある傾向もあります。ジェルネイルはジェル状のカラーを付け、専用のライトを当てることで硬化する特徴があります。

また、硬化するまでの時間が数分であるため、非常に短時間でネイルを仕上げることができます。そのほかにもネイルに立体感を出すこともでき、ネイルポリッシュではできなかったデザインに仕上げることも可能です。ただし、専用のライトを購入しなければならないため、初期費用がかさんでしまいます。

ネイルシール

ネイルシールは、すでにネイルデザインが施されているシールのことであり、爪に貼るだけで使用することができます。そのため、さまざまあるネイルのやり方のなかでも一番簡単なやり方であり、爪への影響もほぼありません。また、ネイルシールだけでネイルを仕上げることもできますが、上記で紹介したやり方と組み合わせることもでき、完成度の高いネイルにもなります。

素人ではできないようなデザインでもネイルシールを使用すれば細かなデザインのネイルにすることもできます。

ネイルポリッシュのやり方

ネイルカラー保存方法

ネイルの種類はいくつかに分けることができ、それぞれやり方が違います。上記で紹介したネイルシールの場合は貼り付けるだけであるため、やり方としては簡単です。しかし、ネイルポリッシュやジェルネイルの場合は間違ったやり方をしてしまうと完成度が下がり、おしゃれ感をアピールすることができません。次に、ネイルポリッシュのやり方を紹介します。

下準備をする

どのようなネイルのやり方でもしなくてはいけないことが爪の下準備です。いくら綺麗にできる技術が身についていたり、優れたデザインでも下準備ができていないと完成度に影響してしまいます。ネイルの下準備は爪の形を整えることです。ネイルした後に爪の形を整えることができないので、必ず最初に行うようにしましょう。

一般的な爪切りを使用してしまうと爪の断面が割れてしまいやすいので、大きく爪の形を変えないのであれば爪やすりを使用するように心がけましょう。また、爪表面の凹凸を平らにすることでムラができにくいです。そのほかにも爪の根元にある甘皮を押し上げることも下準備に含まれます。甘皮を押し上げる際に爪などの固いものを使用してしまうと傷つけてしまうので、間違ったやり方です。綿棒などで押し上げるようにしましょう。

ベースコートを塗る

ベースコートはネイルカラーが爪に浸透してしまうことを防ぐ役割があります。したがってベースコートを塗らずにネイルをするやり方は間違っており、ネイルを落としても完全にカラーを落とし切ることができず、爪への負担が大きくなってしまいます。ベースコートの塗り方は爪の根元から爪先に向かって塗り、断面にも塗るようにしましょう。重ね塗りをしてしまうと凹凸ができやすいので、注意しましょう。

ネイルポリッシュを塗る

ネイルポリッシュを塗ることで爪を鮮やかにすることができたり、おしゃれに仕上げることもできます。塗り方はベースコートと同じ要領で問題ありませんが、ブラシの後やムラができないように注意しましょう。一振りで塗ることでムラなどができにくいのでおすすめです。重ね塗りをすることでカラーの濃さを微調整することもできます。

トップコートを塗る

トップコートはネイルを長持ちさせたり、光沢を出すなどの役割があります。ネイルの手間を省くためにトップコートを省いてしまうことも多いですが、すぐにネイルが剥がれてしまう可能性が高く、短い期間でネイルをやり直さなければなりません。頻繁にネイルのやり直しをすることはコストがかかるだけではなく、手間も余計にかかってしまいます。トップコートの塗り方はベースコートと同じ要領で問題ありません。

ジェルネイルのやり方

ネイルを塗る

ジェルネイルは上記で紹介したネイルポリッシュのやり方とは違う部分もあるため、別にやり方を覚える必要があります。ただし、ベースコート、ジェルカラー、トップコートのやり方はほぼ同じです。ただカラーを塗る際にはジェル状になっているので、コツを掴む必要があります。最もネイルポリッシュのやり方と違う部分が硬化の仕方であり、自然乾燥ではなく、専用のライトを照射するやり方となります。

専用の機器に指を入れ、ライトを当てるだけで硬化させることができます。このやり方を知らなければ自然乾燥させてしまう場合もありますが、ジェルネイルの場合は自然乾燥では硬化しません。

ネイルを落とすやり方

ネイルカラー

セルフネイルは、落とし方も重要になります。ネイルは一度施せばある程度状態を保つことができますが、どうしてもネイルが剥がれてしまいます。そのような時には一度すべてのネイルを落とす必要があります。ネイルの落とし方を間違ってしまうと爪に悪影響を与えてしまうので注意しましょう。

除光液とコットンを用意する

ネイルを落とすためには除光液が必要となります。また、ネイルを拭き取るコットンも必要であり、ティッシュで代用する場合もありますが、ティッシュの場合は薄いため、すぐに除光液が蒸発してしまい、なかなかネイルを落とすことができません。

コットンに除光液を含ませて拭く

コットンに除光液を含ませ、軽く拭き取るようにすれば大概のネイルは落ちます。しかし、重ね塗りしたネイルの場合は少し除光液を吸わせたコットンをネイルの上に放置して、落ちやすくするやり方がおすすめです。また、より落としにくいジェルネイルの場合は表面を爪やすりなどで削り、そこに除光液を吸わせたコットンを乗せ、ネイルを柔らかくして拭き取るようにしましょう。

また、ジェルネイルの場合はアセトン入りの除光液でなければ落ちにくいので、注意しましょう。

ラメ入りの場合

ラメ入りのネイルはおしゃれで人気がありますが、落としにくいデメリットがあります。そのため、普通の拭き取りのやり方ではラメが残ってしまう可能性があります。なので、ラメ入りネイルの場合はラメ用の除光液を使うようにしましょう。ネイルを落とす力が強いため、ラメ入りネイルでも落ちやすいです。しかし、それだけ爪への影響が強いというデメリットがあります。

ラメだけが残ってしまった場合は綿棒などでピンポイントで落とすようにしましょう。

ネイルケアのやり方

ネイルカラー

ネイルを施すのであればネイルケアのやり方を身に付けるようにしましょう。爪の状態が悪ければいくらおしゃれなネイルを施しても完成度に影響が出てしまいます。次に、ネイルケアのやり方を紹介していきます。

形を整える

爪の形を整えることも大切なネイルケアです。ネイルのやり方はデザインだけではなく、爪の形を変えることで見た目を変えることができます。また、私生活にも爪の形は大きく影響する要素であるため、支障がない形に整えましょう。

爪周りを綺麗にケアする

爪の周りが汚いといくらネイルデザインをしてもおしゃれ感が低減されてしまいます。甘皮を正しく処理したり、爪周りの皮膚のケアも大切です。季節や加齢によって乾燥してしまうのであれば保湿するようにしましょう。

保湿

爪も乾燥してしまうことがあることを知っているでしょうか。固い部分でもあるため、乾燥しないと思われがちですが、爪は乾燥します。特に、除光液でネイルを落とした際に爪の表面にある油分まで一緒に拭き取ってしまいます。そのため、除光液を使用したのであれば爪の保湿を心がけるようにしましょう。爪が乾燥してしまうと割れやすくなったり、縦シワができやすくなります。

さまざまなネイルのやり方を身に付けよう

ネイルはさまざまなデザインややり方があり、身に付けることで幅広いネイルを施すことも可能になります。よりネイルでおしゃれになりたいのであればさまざまなネイルデザインのやり方を身に付けましょう。

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