女性なら「メイクがうまくなりたい!」と思っているメイク初心者の方も多いでしょう。ここではそんな方に向けて「メイクのレッスン方法」についてご紹介します。
レッスンについての心構えから実際のメイクがうまくなるコツについて解説していきますので、初心者以外の方で「なかなか自分の思うメイクができない」という方にも参考になると思います。
照明付き拡大鏡 GBK023 四角 拡大率3倍で見やすい 要施工
ライト付きで顔の影が気になりにくい、3倍の拡大鏡洗面台の鏡横に補助ミラーとして設置できるライト付き角形の拡大鏡。顔の近くに鏡を引き寄せて見ることができるので、見やすく作業がしやすいです。さらに3倍に映せてライト付きなので、目・鼻・口元などの影が気になりにくくまぶしくありません。
目次
<メイクレッスン>メイク練習のポイントとは?
まず、メイクレッスンを始めるうえで大切な心構えについてご紹介します。
失敗を恐れずに挑戦してみる!
メイクレッスンで大切なのは色々なことに挑戦してみることです。まずは試してみないことには始まりません。気になることはすべて試してみて、「これはダメ…」という失敗の積み重ねが経験となります。コスメ選びからメイク方法など失敗を恐れず挑戦してみましょう。
とは言っても、一度にやりすぎると何が正解で何が失敗だったのか分からなくなることもありますので、いつものメイクに一か所だけ新しいことを取り入れてみるなど少しずつ進めていくことが必要です。例えば「今日は眉だけ」などパーツごとに取り入れると良いでしょう。
メイク道具を大切にする!
メイクをするうえでメイク道具はいわば「武器」と言えます。このメイク道具を大事にしないと戦えません。メイク道具の管理はしっかりおこないましょう。丁寧に扱うこと以外にも衛生面に気を配ることも必要です。肌に直接触れるものですので、雑菌の繁殖を抑えるためスポンジやブラシは使い終わったらティッシュでふき取るなどしっかり衛生管理しましょう。
その他も、定期的な洗浄・買い替えは必要です。コスメには消費期限があり、そのまま長期間使っていると肌に雑菌を塗っていることになりかねません。肌荒れの原因にもなりますので常に衛生的な状態を保てるように気を付けましょう。
<メイクレッスン>用意するアイテムは?
ではメイクレッスンに使用するアイテムで用意しておきたいコスメについてご紹介しておきます。レッスンで色々なメイクに挑戦するためにもなるべく多くのコスメを用意しましょう。その中で自分に合ったアイテムが見つかるはずです。
スキンケア
スキンケアはメイクの元となるお肌の状態を良好に保つために必要なものです。できるだけ肌への刺激の低いものを選ぶと安心です。最低でも1日に2回、朝晩に必要なものですのでアイテム選びは慎重に行いましょう。
洗顔料・化粧水・乳液・美容液・日焼け止めなどのUVケア用品とクレンジングは一式用意しておきましょう。
ベースメイク
ベースメイク用品では、化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダー・ハイライト・シェーディングを用意しましょう。
ファンデーションはリキッドタイプとパウダータイプで使用時の効果が違うので自分の肌に合う方を選んでください。初心者の方はパウダータイプが使いやすいですが、もちろん両方用意して、用途で使い分けても結構です。コンシーラーはシミやくすみのカバーに、ハイライトとシェーディングは立体感とツヤ感の演出に使用します。
アイブロウ
眉の描き方次第でお顔の印象は大きく変わります。アイブロウペンシル・アイブロウパウダーは用意しておきましょう。また、仕上げ用に眉マスカラもあると便利です。
アイメイク
アイメイクはアイシャドウ・ビューラー・アイライナー・マスカラは定番です。この4つは必ず用意しましょう。アイシャドウは最低濃淡で2色用意しておくとグラデーションつくりに便利です。
チーク
チークは一番面積の大きくなる頬にカラーを入れることで血色良く、健康的な印象にしてくれます。初心者はピンク系かオレンジ系のカラーがおすすめです。
リップ
リップの色はお顔の印象に大きく関わってきます。アイメイクをナチュラルにしてもリップのカラー次第でとても華やかなイメージを与えることもできます。自分の顔の雰囲気に合うカラーがあるはずですので、色々なカラーを試してみて下さい。1つはチークと同じ色のものを用意しておくと良いでしょう。
<メイクレッスン>スキンケア~ベースメイクの練習方法
洗顔はメイクの下準備
ベースメイクの仕上がりにはスキンケアで差が出ます。しっかり肌の状態を整えておきましょう。これにより仕上がりとメイク持ちがアップします。まず洗顔ですがポイントが3つあります。
・たっぷりの泡を使い、強くこすらず優しく洗う
洗顔料は惜しまずたっぷり使いましょう。しっかり泡をつくり、泡のクッションを肌の上で転がすように優しく洗います。
・すすぎはぬるま湯か水でこすらず丁寧に
熱いお湯は肌を乾燥させます。水はぬるま湯で肌についた泡を溶かすようにこすらず流します。おでこの生え際やあごの先まで丁寧にゆっくりすすぎましょう。
・やわらかいタオルでこすらず顔を押さえるように水分を拭く
肌に摩擦で刺激を与えないようにタオルを押さえつけるようにしっかり水分を取り除きます。拭き上げ用のタオルは清潔なものを使いましょう。
スキンケアで肌の状態をキープ
次のスキンケアで肌の水分と油分のバランスを整えるため、化粧水と乳液を使います。まず化粧水でたっぷり水分を与えます。コットンか手のひらではだに押し付けるように馴染ませていきます。
化粧水が馴染んだら乳液やクリームを塗っていきます。乳液の油分でお肌の水分が逃げないように保護してくれます。肌のべたつきが気になる場合は乳液を、乾燥が気になる場合はクリームというように使い分けるのがおすすめです。季節によって使い分けても良いでしょう。
スキンケアからメイクに入る前に化粧下地を塗っていきます。これはファンデーションの密着度をあげ、化粧崩れを防ぐ効果があります。種類によってツヤを出してくれるものや、テカリを抑えるものなどありますので自分の肌の状態によって使い分けて下さい。
ファンデーションの使い分け方法
ファンデーションには、「パウダータイプ」・「リキッドタイプ」・「クッションタイプ」の3種類があり、それぞれ特徴があります。
・パウダーファンデーション
手早くベースメイクを仕上げることができ、外出先などのメイク直しなどにも使いやすいタイプです。肌に馴染みやすいので初心者の方におすすめです。使い方はコンシーラーでシミやクマをカバーしてからパウダーファンデーションをなでるように伸ばしていきます。
メイク直しの際はそのまま重ねるとさらに崩れてしまうので、崩れたファンデーションや皮脂をティッシュやコットンでオフし、それから軽く押さえるように塗布していきます。
・リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは肌の悩みをしっかりカバーしたい場合や、肌の乾燥が気になる場合におすすめです。きれいに仕上げるコツは少しずつ重ねることで、顔全体に薄く塗り、その後気になる部分の少しずつ重ねていきます。コンシーラーを使う場合はファンデーションの後に使いましょう。
・クッションファンデーション
ナチュラル感を出したい場合や、ツヤのある肌を演出したい場合におすすめです。クッションファンデーションは肌を軽く叩くようにポンポンとタップして塗ると肌にしっかり密着してくれます。
潤いタイプのクッションファンデーションを使うとツヤ感が出せます。
<メイクレッスン>アイメイクの練習方法
アイシャドウ
アイシャドウは上まぶたに指で優しく薄く伸ばし、下まぶたは目尻の2/3くらいの幅を目安にチップを使ってのせていきます。これにより目が大きく見える効果が得られます。
二重まぶたの人は濃いめの色を重ねてグラデーションにすると目に立体感が生まれ、パッチリした目になります。濃淡の境目は自然になるようにぼかしてあげましょう。
アイライン
ビューラーでまつ毛をあげてから行います。まつ毛の隙間を埋めるように細い筆で小刻みに左右に動かし入れていきましょう。
マスカラ
マスカラは黒目の真上から目頭、目尻の順につけていきます。ポイントは根元からしっかり塗ることです。全体のバランスを見て、足りないところは重ね塗りしましょう。
<メイクレッスン>チーク~リップメイクの練習方法
チーク
チークは顔のバランスをつくる大切なポイントとなります。チークを入れる位置とナチュラル感を意識しながら行いましょう。基本は小鼻からななめ上の頬の一番高い位置にいれますが、面長の人は横に長く、丸顔の人は高い位置に楕円になるようにいれると顔の形をカバーしてくれます。
自分に合ったチークの入れ方をみつけるためにも色々と試してみましょう。
リップ
リップを塗る前に唇の保湿を行って下さい。これによりリップの発色が良くなります。
口紅は指先に取り、輪郭に沿ってポンポンと叩くように色を乗せます。直接塗ると厚くなりますので最初は指で感覚を覚えるようにしましょう。その後上下の唇を軽く合わせてムラにならないように馴らしていきます。
最後にティッシュで余計な油分を落とし、グロスで潤いを与えましょう。
【まとめ】
メイクは練習次第で誰でも上手くなります。失敗を恐れず色々なメイクに挑戦してみましょう。現在はネットでのオンライン講習や、YOUTUBEなどでの有名人のメイク動画などもアップされていますので、他の人がどのようなメイクをしているのか参考にしてみても良いでしょう。
きっと自分の魅力を引き出してくれるメイクに出会えるはずです。