新築の賃貸って実際どうなの?失敗しない選び方を紹介します!

新築照明

毎年3月は春の新生活に向けての引っ越しシーズンです。
真新しい環境での生活は期待と同時に不安のドキドキ感がありますよね。
そんな中でも住まい探しは何よりも大事になってきます。
今回は新築の賃貸への入居を考えている方に役立つ情報を紹介します。

現代は「持ち家」ではなく「賃貸」の時代!新築である必要性は?

新築におすすめの屋外用ライト

かつては「マイカー」に並び「マイホーム」を持つことが一般的な社会人像とされていましたが、現代はそうではないと言えます。
日本は景気の低迷などから、時代は賢く慎重に選択する時代になっています。
そんな中で持ち家のリスクを踏まえると賃貸のほうがメリットが多いと主張する人が増えてきています。
賃貸を選択することが、現代の主流と言えます。

新築賃貸のメリット

ポイント

賃貸の部屋を選ぶうえで新築かそうでないかは今後の生活を大きく左右します。
新築マンション(アパート)への入居を検討している方に向けてメリットを紹介します。

最新の設備が充実

新築とだけあって、最新の設備が充実しています。
最近ではワークスペースを確保できる共有スペースが注目されています。
在宅ワークをする方が増えてきていますが、家の中でオンオフを切り替えるのが難しいと思う方も多くいます。
そんな方にとってオンオフを切り替えて集中できる共有スペースがあるのはうれしいですよね。
共有スペースといえど、最近の共有スペースは完全個室タイプもあるのでより集中ができるようになっています。
また、間取り自体が仕事や勉強に集中しやすく設計されていたりすることもあります。
そのほかにも、省エネ性に優れている、宅配ボックスがある、カメラ付きインターホンがある等、様々な設備が充実していることが多いです。
コロナ禍を背景におうち時間を便利で快適に過ごせるようになっています。

誰も入居していないので外装・内装がきれい

物件探しの際に「新築」と扱われるものは条件が定められています。
それは、過去に誰も入居したことが無く建設後1年未満の物件という条件です。
つまり新築として紹介されている物件はこれらの基準を満たしているので、外装・内装ともにきれいな状態です。
きれいな状態なら衛生面でも安心できることでしょう。
新築ではない物件の中には、押しピンで開けた穴や壁紙の剥がれなど、少なからず以前入居していた方の痕跡が残っていることがあります。
きれい好きの方や几帳面の方など何かと気になってしまう方にはこのような問題がないので新築をおすすめできます。

今風のおしゃれな間取り

新築のマンションはその利便性に加え、おしゃれな間取りが人気の理由です。
間取り自体が今風でトレンドを抑えているので毎日が楽しくなることでしょう。
例えば、自然光が当たりやすい位置に窓が設置されていたり、ウォークインクローゼットがあったりと、住みたくなるような間取りになっていることが多いです。
家で過ごす時間が増えた時代だからこそ、わくわくできる家づくりが今注目されてきています。
物件を探すうえではおしゃれと利便性はイコールの関係なので、おしゃれかどうかを基準に探すのも良いことだと思います。

防犯セキュリティが整っている

防犯セキュリティもまた、物件を選ぶうえでは大切な要素になっています。
今の時代、ほとんどの新築物件が防犯セキュリティをしっかり整えているといえます。
オートロック機能、防犯カメラ、カメラ付きインターホン、警備会社との連携等が充実していればその分安心して生活できます。
新築は見た目がきれいで目立ちやすいので、こういった防犯セキュリティがあることでその不安を解消しています。
新生活に不安はつきものなので、防犯セキュリティによって少しでも不安を減らしながら、
安心して落ち着ける環境は物件選びで必須条件です。

虫が出にくい

虫が出にくいのも大きなメリットです。
気にしない人にとってはあまり重要ではありませんが、虫が苦手な方にとってはとても助かることだと思います。
新築の物件は「シロアリ防除剤」が床下部分全体に散布されているので、虫全般が出にくいです。防除剤の有効期限は5年間と言われているので、新築に住めば5年間は虫におびえることのない快適な暮らしができます。
よって、虫が苦手な一人暮らしの方や女性の方には新築物件をおすすめします。

新築賃貸賃貸のデメリット

デメリット

新築のマンションはメリットがたくさん存在しますが、意外なデメリットも存在します。
デメリットにも注意しながら物件探しをしましょう。

内見できない

人気の新築マンションの場合、完成前に入居予約が埋まってしまうこともあります。
つまり、新築マンションに住みたいと思った場合は早い者勝ちなので、実際の部屋を内見せずに申し込まなければなりません。
モデルルームだけ見ることができる場合もありますが、モデルルームと実際に入居する部屋は全然違っていたなんてこともあるので注意が必要です。
内見ができないということは予想で部屋を選ぶことになるので、少しリスキーと言えます。

グレードの低い材質が使われていることがある

新築物件を建てるにあたり、物件のオーナーは利益のことを考えできるだけコストを抑えて安く建てたいと考えています。
なので、コストを抑えるためには建築に必要な材質のグレードを下げる必要があります。
グレードの低い材質を使っているかどうかは専門家でもない限りぱっと見ではわからないものです。
見た目にはわからないので気にしなくても良いかと思うかもしれませんが、材質は目に見えている部分より重要な役割を果たしています。
もし地震などの災害が起こったときに耐震性がないと非常に危険です。
また、壁の材質によっては音が響きやすいものもあるため、生活音に毎日注意しながら生活することになるかもしれません。
忘れがちになってしまいますが、新築物件を選ぶ際には、材質にも注目しましょう。

エリアによっては新築物件数が少ない

そもそも新築物件は数が少ないものです。
それに加え、地域を選択すると新築物件数はほんのわずかなものになります。
都会では割と新築物件を見かけると思いますが、そうでない場所では新築物件はめったに見かけないでしょう。
例えば、「職場に近くショッピングセンターも近い新築」という条件の物件は見つけるのが難しいと思います。
また、サイトで物件を探す際には掲載される物件数も変わってくるので複数のサイトを見て探す必要もあります。
このように新築物件は場所が限られてしまうので、それを補うための交通アクセスの良さやその他のメリットを踏まえて選ぶとよいでしょう。

まとめ

新築マンションの賃貸は、メリットが多いものの、デメリットもあることがわかりました。
今回、新築マンションの家賃についてはあまり触れませんでしたが新築かどうかで家賃の相場は一概に断定できません。
新築だから家賃が高いということもなく、逆に新築セールとして安くなっている場合もあるからです。
価格の点で注目すべきはその土地の地価だといえます。
新築賃貸のメリットは多くありますが、共通して言えることはおうち時間の充実に特化しているということです。
現代はコロナ禍を背景に、在宅ワークやリモート授業が行われているのでオンオフの切り替えが行いやすい物件が増えてきています。
デメリットに注意しつつ物件を選ぶのであれば、新たな時代を快適に過ごせるのは新築の賃貸だと思います。

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