引っ越しする際にベッドをどうするか悩みどころですよね。他の荷物は自分で運ぶことができても、ベッドやマットレスだけは簡単に運べないケースもあります。
ここでは、引っ越しでベッドを運ぶ方法や注意点、事前準備などについて紹介します。
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2関節構造で角度を調節して明るくします。温度計だけでなく湿度計も搭載。目の疲れや痛みの原因になると言われているブルーライトを45%(当社比) カット。明るさが選べる調光機能付き。JIS AA形相当で手元を明るく照らします。
引っ越しする際ベッドを運ぶには?
引っ越しの際、一番大きな荷物とも言えるベッド。自分で運ぶことができるものもあれば、引っ越し業者にお願いしないと運び出せないものもあります。引っ越し業者にお願いする場合の費用の相場について見てみましょう。
通常の引っ越しプラン
家具や家電も新居へ運ぶ場合、たいていのケースではトラックをチャーターする通常の引っ越しプランを利用することになります。単身の引っ越しのケースを例に見てみましょう。
【通常期5月~2月の相場】
■〜15km(同一市町村)で30,000円~40,000円
■〜50km(同一都道府県)で35,000円~45,000円
■〜200km(近隣都道府県)で45,000円~55,000円
■〜500km(近隣地方)で50,000円~70,000円
■500km〜(遠方)で55,000円~80,000円
【繁忙期3月~4月の相場】
■〜15km(同一市町村)で35,000円~50,000円
■〜50km(同一都道府県)で40,000円~55,000円
■〜200km(近隣都道府県)で50,000円~60,000円
■〜500km(近隣地方)で50,000円~80,000円
■500km〜(遠方)で60,000円~85,000円
※荷物の量や時間帯によっても価格は変動します。
荷物が少ないなら「単身パック」がお得
単身の引っ越しであれば、決められたサイズのコンテナボックスに荷物を積んで運ぶ「単身パック」がお得です。
単身パックの相場は、同一市内で15,000円、同一都道府県で18,000円、近隣の都道府県で23,000円、遠方で26,000円ほどとなっており、既定のサイズ内に荷物が収まれば通常の引っ越しプランと比較して、だいぶ費用を抑えることができます。
しかし、解体できるパイプベッドやマットレスが折り畳みできるものでなければ、単身パックで運ぶことは難しいのが現状です。既定のサイズに収まらない場合、通常の引っ越しプランよりも高くついてしまうケースがありますので注意が必要です。
ベッドのみ業者に依頼する
自家用車を利用するなど自分で引っ越しする際、ベッドだけが大きすぎて運べないケースがよくあります。その場合、ベッドなど指定の家財道具のみを運搬してくれる、宅配業者や引っ越し業者を利用してみましょう。
シングルベッドの場合、大手の宅配業者で15,000円ほどから、引っ越し業者では20,000円ほどから依頼することができます。ベッドの大きさや新居までの移動距離で料金は変わってくるので、見積もりをとっておきましょう。
業者によっては、このようなプランがない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
自分で運ぶ
引っ越し費用を抑えるために、業者にお願いせず自分で引っ越しする方も多いと思います。アルファードやハイエースなど長さがある車であれば、分解できないベッドであってもシングルであれば運ぶことが可能です。その場合は、以下の点に注意しましょう。
■運搬経路を傷つけないように段ボールなどで養生しておく。
■車を傷つけないようにロープなどで固定したり、危ない部分は厚手の布などで包んでおく。
■分解できないベッドは、2人以上で運ぶ。
■分解できるベッドの場合、部品をなくさないようにネジなどを小さい袋にまとめておく。
引っ越しでベッドを運ぶ際にチェックしておくことは?
引っ越しでベッドを運ぶ場合、事前にチェックしておきたい項目があります。スムーズな引っ越しのためにも、以下の項目を把握しておきましょう。
ベッドのサイズを把握しておく
ベッドを運ぶ際、アパートやマンションなどの集合住宅では、玄関のドアから入っても角を曲がれなかったりと、搬入に苦労するケースがあります。
そのため、事前にベッドのサイズは把握しておきましょう。以下は一般的なベッドのサイズです。
【ベッドのサイズの目安】
■シングル 縦195cm×横98cm
■セミダブル 縦195cm×横120cm
■ダブル 縦195cm×横140cm
■クイーン 縦195cm×横160cm
■キング 縦195cm×横180cm
搬出・搬入経路の確認をしておく
スムーズな引っ越しのためにも、搬出元と搬入先の以下のサイズを把握しておきましょう。
①玄関の幅や高さ
②廊下の幅
③階段の幅
④窓の大きさ(クレーンで窓から搬出・搬入する場合)
⑤エレベーターの大きさ(集合住宅でエレベーターを利用する場合)
ベッドを2階以上へ運ぶ場合、階段の踊り場部分を曲がり切れない…ということもよく起こります。その場合、分解できないベッドや折りたたみ出来ないマットレスの場合、クレーンで吊り上げて搬入する必要があります。クレーンの吊り上げ費用の相場は通常20,000円ほどからとなります。
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特定の箇所を照らせるから心地よく作業できるリーディングライトとは、ベッドのヘッドボードに設置する照明でワンランク上のベッドルームを演出するのにのにぴったりです。上質な質感とお部屋との合わせやすさを重視してデザインしました。
引っ越しでベッドを処分するには?
ベッドを引っ越しで運ぶとなると、引っ越し費用が高額になってしまうため、引っ越しの際に新しく買い替える方もいらっしゃるのではないでしょうか?新居にベッドを運ばずに処分する場合、どうしたらいいのでしょうか?ベッドを処分する方法について見てみましょう。
自治体に粗大ごみとして出す
各地方自治体では粗大ごみの回収を行っています。電話やネットなどで回収日を予約し、粗大ごみ用のシールを貼って玄関前に出しておくことで回収してもらうことができます。シールは目立つ位置に貼り、「回収日」「受付番号または氏名」を記載する必要があります。
自治体によってはベッドを粗大ごみとして改修できない場合があるため、事前に回収対象になっているか調べておきましょう。
お店で引き取ってもらう
今のベッドを処分して新しいベッドを購入する場合、新しくベッドを購入したお店で古いベッドを引き取ってくれるサービスが利用できる場合があります。
店舗によって、無料で引き取ってくれるところや、数千円かかるケースがあります。事前に条件をしっかりチェックしておきましょう。
欲しい人に譲る
身近に欲しい人がいるのであれば譲るのも1つの方法です。また、フリマアプリなどを利用して、ベッドなどの家具を必要としている人に譲る方法もあります。自分の住んでいる地域の人限定で譲ることができるサービスもありますので、活用してみましょう。
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まとめ
引っ越しの際、ベッドをどうするかは悩みがちなポイントです。ある程度荷物荷物が多い場合、通常の引っ越しプランでベッドを運んでもらいましょう。
しかし、単身の引っ越しなどで荷物が少ないケースでは、分解できるベッドや折り畳みのマットレスであれば「単身プラン」を利用することで費用を抑えることができます。また、他の荷物は自分で運んで、ベッドだけを業者に運んでもらうという方法もあります。
今使っているベッドは新居へ運ばず、新しく買い換える場合は、自治体に粗大ゴミとして出したり、新しいベッドを購入したお店で引き取ってもらいましょう。店舗によって引き取りサービスの有無や内容は異なりますので、問い合わせてみましょう。
現在のベッドをどうするのかで、かかる費用はだいぶ変わります。しっかり見積もりをとって、どのケースで運ぶのか、または処分するのかを決断しましょう。