1日の疲れをリセットするためのベッドルーム。ホッとできて落ち着く空間が理想ですよね。アンティーク調のインテリアは、洗練されたオシャレな印象を受け、さらに気持ちが休まるインテリアとして人気です。
ここでは、アンティーク調にベッドルームをまとめるコツについて紹介します。
astroリーディングライトGBK012
ベッドのヘッドボードに設置するリーディングライト(読書灯)。灯部の角度を垂直90度、回転270度まで調節できます。読書のときなどに使用するときは本体を上げて、使用しないときは折りたためるので場所を取りません。
アンティーク調なベッドルームを作るコツ
アンティーク調なベッドルームを作るには、まずは「アンティーク」の意味やアンティーク調インテリアのテイストについて知っておきましょう。
「アンティーク」と「アンティーク調」の違い
「アンティーク」とは本来、「製造されてから100年以上経過していて、状態の良いもの」をさします。そのため希少価値があり、価格も高いものがほとんどです。
一方「アンティーク調」とは、アンティークに似せて作られたもので、新しいものだけれどアンティーク風に加工されたものをさします。「アンティーク」は高くて手が出せないという方でも、「アンティーク調」であれば理想のお部屋が叶えられそうですね。
オススメの素材
アンティークなお部屋にオススメの素材は、木材や金属、ガラスです。
アンティーク調のお部屋でよく使われている無垢材は、時間が経つにつれて赤みがかったり黄色みがかったりと変化を楽しむことができます。木製の家具を選ぶ時は、ナチュラルな色味ではなく、濃い色や赤みや黄色みがあるものを選びましょう。
また金属は、ピカピカしていない黒みがかったものや真鍮製がベスト。ガラスは気泡が入ったタイプや色付き、ステンドグラス風のものを選ぶと、アンティークならではの味を出すことができます。
アンティーク調インテリアでは、長年使い込まれたかのようなユーズド感があるものを選びましょう。塗装されている場合は、塗装が少し剥がれているようなシャビ―加工しているものだと、雰囲気を出すことができます。
色・柄使いのコツ
アンティークなお部屋は色使いが大切です。壁紙やファブリックの色は、ビビッドなものやパステルカラーは避け、シャビーな色味がベストです。シャビーとはグレーが混ざったような色味でパステルカラーより落ち着きが感じられます。ピンクやイエロー、水色などの淡い色も、シャビーな色合いを選ぶとグンとアンティークな印象に♪
ストライプや花柄、ダマスク柄を取り入れると、一気にアンティークな印象のお部屋を演出することができます。
照明使いのコツ
アンティークな空間は、パッと明るいというよりは、なんだか落ち着く印象を受けませんか?実は照明の光の色で、落ち着きのある空間を演出することができます。
アンティークなお部屋には温かみを感じるオレンジ色の「電球色」の光がオススメです。特に寝室は就寝前にリラックスする場所。優しい電球色の光で1日の最後のくつろぎの時間を楽しみましょう。
〈astro〉 LEDリーディングライト 読書灯 GBK017
アームが長くなることで照射範囲が広がり、幅広い活用法が見いだせます。例えばベッドに寝転んで本を読むときはもちろん、ベッドサイドに座ったままでもロングアームが手元まで光りを届けてくれます。長いアームを生かしてお部屋に飾られた絵画や書道、生け花などの作品を美術館のようにライトアップすることでグッとお部屋が美しく引き立ちインテリアの雰囲気を高めます。
アンティーク調のお部屋にピッタリなベッドの選び方
では、ベッドルームに欠かせない、アンティーク調のベッドの選び方を見てみましょう。
木製
まるでお姫様のようなホワイトの木製ベッド。女性なら一度は憧れた方も多いのではないでしょうか?ヘッド部分がクッション性のある布張りでボタンで止めになっているデザインは、高級感がありアンティークな雰囲気をグンと高めてくれます。
また、ダークな色合いで重厚感を感じる木製のベッドであれば、男女問わず使うことができます。丸みを帯びたデザインで、脚部分が猫脚になっているものを選ぶと、さらにアンティーク感がプラスできます。
アイアン製
エレガントで上品な印象のアイアン製ベッド。フレーム部分のデザインが繊細なのが特徴的です。カラー×デザインの組み合わせで、シックな印象のものやガーリーな印象のものなど、アンティークといっても様々です。
ファブリックの選び方
ベッドカバーなどのファブリック選びで、お部屋の印象はガラッと変わります。ベッドがアンティークなデザインでなかったとしても、ファブリックだけでもアンティーク調な印象に演出することができます。
色はくすみがかった物がベスト。柄物や光沢のある生地、レースを取り入れると、アンティーク感がアップします。
アンティーク調なベッドルームにオススメの照明
ベッドルームをアンティーク調に演出したいなら、照明使いがポイントです。アンティークなベッドルームにオススメの照明をみてみましょう。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンで吊り下げられた照明器具です。低い位置から空間を優しく照らしてくれるため、アンティークなお部屋にもピッタリ。
素材はガラス製や真鍮製、電球がむき出しのタイプが合います。ガラス製は乳白色のものだと、より優しい明るさを楽しむことができます。イエローやグリーン、ブラウンなどの色が入ったものも、アンティークな空間にはオススメです。
シャンデリア
金属やガラスなどで装飾された豪華な印象のシャンデリア。控えめなデザインのものであれば、一般家庭のベッドルームに取り入れてもミスマッチではありません。しかし、天井が低い場合は圧迫感が出てしまうため、天井が高い寝室にオススメです。
シャンデリアを取り付けてみたいけれど、リビングのインテリアには合わない…という方でも、寝室だけシャンデリアでちょっと高貴な印象にしてみませんか?
ブラケットライト
ブラケットライトとは壁に取り付けて使う照明のことで、メイン照明ではなく補助照明として使われます。寂しい壁のインテリアにもなり、空間演出効果もバッチリです。
就寝前にベッドの上で読書を楽しむ方は、ブラケットライトをベッドの頭上に取り付けてみてはいかがでしょうか。
壁にブラケットライトを取り付けるには、電気工事が必要になります。コンセントタイプのブラケットライトであれば工事は必要ありませんが、壁に照明を固定するため、穴を開ける必要があります。
フロアライト
フロアライトとは床に置いて使うスタンドライトのことで、コンセントに差して使用します。工事や固定の必要がないため、手軽に取り入れられる照明です。
アンティークなベッドルームには、真鍮×布シェードや真鍮×ガラス製のものがベスト。お部屋の隅やベッドサイドに置いて、間接照明として楽しんでみてはいかがでしょうか?
テーブルライト
テーブルライトとは卓上に置いて使うライトのことで、コンセントに差して使用します。ベッド横のサイドテーブルやチェストの上に置くと、手軽にお部屋の雰囲気を変えることができます。
照明付き拡大鏡 GBK023 四角 拡大率3倍で見やすい 要施工
ライト付きで顔の影が気になりにくい、3倍の拡大鏡洗面台の鏡横に補助ミラーとして設置できるライト付き角形の拡大鏡。顔の近くに鏡を引き寄せて見ることができるので、見やすく作業がしやすいです。さらに3倍に映せてライト付きなので、目・鼻・口元などの影が気になりにくくまぶしくありません。
まとめ
ベッドルームは1日の疲れを癒し、リラックスする場所ですよね。アンティーク調のインテリアでまとめると、気持ちが落ち着く、ホッとする空間を演出することができます。
アンティークな空間は素材や色、デザイン選びが大切なポイントになってきます。家具は木製やアイアン製、ガラス製のものがベスト。ファブリックは光沢のある素材やくすみのある色合いのものを選びましょう。柄物やレースを取り入れると、一気にアンティークな印象になります。
また、照明は空間演出効果も抜群なため、アンティーク調のデザインのものに変えたり、今ある照明にプラスで補助照明を取り入れてみましょう。明るさは「電球色」を選ぶと、温かみのある落ち着いた空間を演出することができます。
ぜひ、アンティークなベッドルームを作る上で参考にしてみてくださいね。