初めて引っ越しをする場合は何をすれば良いのかわからない場合が多いです。スムーズに引っ越し作業ができるコツをいくつか紹介しているので参考にしましょう。
引っ越しでするべきこと
引っ越しですべきことを行っておくことでスムーズに引っ越し作業をすることができ、トラブルが起きてしまうことも防ぎます。初めて引っ越しをする人ほど引っ越しする際に行うことを把握していないことが多く、慌ててしまったり、トラブルの原因にもなります。次に、引っ越しをする際に行っておくべきことを紹介します。
なので、初めて引っ越しすることを検討しているのであれば早い段階から引っ越しする場合に何をしておけばよいのかを知っておきましょう。
引っ越し方法を決める
引っ越しをするのであればまず引っ越しの方法を決めるようにしましょう。引っ越しの方法を決めておかなければ引っ越しの準備などができない場合が多いため、最初に決めるべきことです。一般的には引っ越し業者に依頼する場合が多いですが、荷物の量が少なかったり、近場に引っ越しをするのであれば個人で引っ越しすることもできます。
梱包作業をする
引っ越しする際に量に違いはありますが、荷物があります。衣服や食器などさまざまな荷物があり、それらは事前に梱包作業することをおすすめします。個人で引っ越しする場合は当然しなければならない作業ではありますが、業者に依頼する場合は業者に頼むという選択肢もあります。しかし、業者に梱包作業まで依頼してしまうとそれだけ請求される料金も高くなってしまいます。
なので引っ越しをする少し前から使う頻度が低い物からダンボールに詰めて梱包しておきましょう。自分で梱包作業することは料金を浮かせるだけではなく、どのダンボールに何が入っているのかを把握しやすく、荷ほどきもスムーズに行いやすいです。
不要な物を処分する
引っ越しする際に不要な物は処分するようにしましょう。引っ越しの準備をする際に上記で紹介した梱包作業をしたり、片づけたりもします。そのため、普段使わない物が多く出てくることも珍しくなく、不要と感じているのであれば思い切って処分するようにしましょう。使用しない物まで引っ越し先に持ち込んでしまうと、引っ越し先が荷物であふれかえってしまう原因になります。
処分の仕方は個人で処分できるものは個人で処分しましょう。引っ越し業者によっては粗大ごみなど引き取ってくれるサービスを行っている場合もあるので、一度確認してみましょう。
役所への手続き
引っ越しすると住む住所も変わるため、役所で手続きをしなければなりません。初めて引っ越しするときに忘れてしまいやすいですが、手続きしておかなければさまざまな時にうまく手続きできなくなってしまいます。運転免許証や国民健康保険などの手続きも役所でできるので引っ越しするのであれば手続きするようにしましょう。
ライフラインの手続き
上記で紹介した役所での手続き以外にもライフラインの手続きをしなければならない場合があります。現在アパートやマンションに住んでいるのであればライフラインの手続きは大家さんが行ってくれる場合が多いので、する必要はありません。しかし、一軒家に住んでいる場合はしなければならない手続きであるため、知っておきましょう。
ライフラインの手続きは解約する日にちを決めることができるので、引っ越しする期日を決めておかなければ手続きすることもできません。
挨拶回り用の土産の用意
引っ越し先で隣人などに挨拶する習慣がありますが、その際に手ぶらでは印象が悪くなってしまうので、何かしらの物を用意しておきましょう。マンションやアパートであれば左右上下の隣人に渡す場合が一般的であり、住宅であれば隣接する住民に渡すようにしましょう。
引っ越しをする際にあるトラブル
引っ越しをすることは新天地で生活することであるため、不安になったり、気分一新する場合もあります。新しい生活を楽しみに引っ越しすることもありますが、トラブルはつきものです。なので引っ越しすることでどのようなトラブルが起きる可能性があるのかを把握しておくことをおすすめします。発生しやすいトラブルによっては引っ越ししたことが失敗してしまうこともあるので、引っ越し先のことはよく確認することをおすすめします。
引っ越し先での隣人トラブル
引っ越し先で隣人とトラブルになってしまうことが多いです。特に、アパートやマンションであればなにかとトラブルになる傾向があるため、隣人付き合いはうまくしなければなりません。どうしても解決できるようなトラブルではないのであればオーナーなどに相談することをおすすめします。
騒音トラブル
引っ越し先のトラブルで多いのが騒音トラブルです。上記で紹介した隣人トラブルに含まれることもありますが、隣人とは関係ないことで騒音トラブルになることも多いです。例えば引っ越し先の近くに工事現場があったり、夜間営業している飲食店があるのであれば騒音でストレスに感じてしまうこともあります。そのほかには引っ越し先の近くに大きな道路や鉄道があることでうるさくてストレスが溜まったり、寝ることができない場合もあります。
しかし、これからの騒音は引っ越し先を決める際にしっかり調べておけば回避できるトラブルです。
引っ越し業者に対する不満
引っ越し業者に対する不満からトラブルになることがあります。運んでもらった荷物が破損してしまったり、引っ越し作業中に壁などにぶつけてしまい、傷などが付くトラブルが多いです。このような場合は引っ越し業者が修理費などを負担することが基本ですが、悪徳な業者であれば元からある傷ということで対応してくれない場合もあります。
なので、引っ越し業者を選ぶ際にその辺の保証がされているのかを確認したり、しらを切られないように事前に写真などで現状を撮影しておくこともおすすめです。
引っ越しをする主な理由
引っ越しはさまざまな理由から行うことであり、基本的に頻繁に行うことではありません。次に、引っ越しをする主な理由を紹介します。もし当てはまることがあり、快適に住むことができていないと感じているのであれば引っ越しすることを検討してみてはいかがでしょうか。
住みにくくなった
単純に住みにくくなったことで引っ越しをするケースがあります。住む場所が快適でなければ住みにくさを感じてしまったり、リラックスできなくなってしまいます。住み始めた当初は快適に住むことができても年月が変わることで周りの街並みも変わってくるため、徐々に住みにくさを感じてしまうことも少なくありません。
住みやすいかや住みにくいかは個人の受け取り方によって異なるため、都会の方が住みやすいと感じる人もいれば田舎の方が住みやすいと感じる人もいます。さまざまな要因から住みにくさを感じてしまうことが多くなったのであれば引っ越しをすることも選択肢の一つです。
進学や就職するため
引っ越しする理由で多いのが進学や就職するためです。進学や就職する場合はより通いやすい場所に住んだ方が後々苦労せずに通うことができるので、引っ越しをすることが多いです。特に、学生は実家に住んでいる場合が多く、進学や就職先が遠い場所では通うだけで多くの時間とお金を使ってしまうため、引っ越しして一人暮らしを始めることも珍しくありません。
老朽化
現在住んでいる場所が老朽化してしまったことで引っ越しをすることもあります。老朽化した住宅やアパートに住んでいると地震などの天災が起きた際に倒壊してしまう恐れもあるため、引っ越しして安心できる住居に移動することがあります。また、リフォームをして耐久性を高める工事をすることもありますが、一時的に住むことができないのでリフォームが完了するまで引っ越しすることになります。
引っ越しの準備をしてトラブルなく新天地に向かおう
引っ越しをすることは大きく住む環境が変わり、不安と期待を抱くことが多いです。しかし、トラブルなく引っ越しをするためには下準備をしたり、引っ越し先を慎重に決めるなどやらなければならないことは山ほどあります。引っ越しする際にトラブルにならないようにしたり、慌ててしまうことがないように下準備をしっかり行って新天地で新しい生活を始めましょう。
