「疲れているのに、なかなか寝られない」、「早く寝たのに疲れが取れない」など、睡眠に関して悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?
最近はスマホのアプリで睡眠を管理できるものが多くあります。
興味はあるけど実際効果はあるの?睡眠アプリが多すぎてどれがいいのかわからない。そんな方に向けて本記事では睡眠アプリについてご紹介いたします。
睡眠アプリのメリットや睡眠アプリの特徴、おすすめの睡眠アプリを紹介しますので是非参考にしてください。
睡眠アプリとは?
睡眠アプリにはスマホにアプリをインストールするものや、リストバンド型のものなどがあります。
スマホのアプリの場合、寝る前にアプリを起動させ枕元に置き、スマホに内蔵されている加速度センサーなどを使って体の動きなどを測定します。測定した結果をもとに睡眠サイクルを予想することが一般的な睡眠アプリです。
睡眠アプリでは以下の項目を記録することができます。
・入眠時間
・起床時間
・睡眠リズム
・いびきの状態
睡眠アプリで出来ること
睡眠の質を管理するといっても実際どこまで睡眠アプリで対応可能なのでしょうか。
睡眠アプリによって備わっている機能は異なりますが、多くの睡眠アプリには次の3つの機能が搭載されています。
睡眠時間の記録
睡眠アプリでは自分がどれだけの時間、睡眠を取ることができたのかを記録することができます。
人によって理想の睡眠時間は異なるので、短時間の睡眠でも問題なかったり、睡眠時間を十分に取っているつもりが実は足りていなかったりと、データに基づいて自分にあった睡眠時間を見つけることができます。
就床、起床時間の記録
就床、起床時間はいざ寝ようと布団に入ってもなかなか眠れない、朝起きるのが辛いという方にとっては特に注意してみるべき点です。
どうして布団に入ってから寝るまでに時間がかかるのか、なぜ起床後にすぐに布団から出られないのかなどを振り返ることができます。
睡眠効率
睡眠効率は「実際の睡眠時間÷布団にいた時間×100」で求めることができます。睡眠効率を見返すことにより、自分に合った睡眠時間や就床時間を見つけることに役立ちます。
睡眠アプリのメリット
睡眠アプリにはどんなメリットがあるのかご紹介します。
メリットは大きく分けて4つあります。
睡眠の質が上がる
睡眠アプリでは自分の睡眠習慣について見直すことができるので睡眠の質を上げることができます。
睡眠アプリを使うだけでなく、睡眠アプリから得られた結果をもとに自分で見直して改善することが重要です。
睡眠を見直すことができる
睡眠アプリは就床時間や起床時間、睡眠効率などを記録することができます。これらの記録は自分の睡眠習慣を把握する上で重要なデータとなります。
データを蓄積させることで睡眠習慣を客観的に捉えることができ、改善点を見つけることができます。
目覚めがスッキリする
人の睡眠には浅い睡眠とされている「レム睡眠」と深い睡眠とされている「ノンレム睡眠」があります。
レム睡眠とノンレム睡眠は約90分のサイクルで入れ替わるとされ、レム睡眠の状態にあるときに起きると目覚めがスッキリするとされています。
睡眠アプリでは、大まかな睡眠サイクルを知ることができ、レム睡眠を把握することも可能です。睡眠アプリのなかにはレム睡眠のタイミングでアラームをセットできるものもあり、この機能を使えばスッキリ目覚めることができるかもしれません。
いびきの観測もできる
睡眠アプリの中にはいびきを観測できる機能が備わっているものもあります。いびきは自分で管理することはできないのでこの機能は非常に便利です。
枕の高さや、アルコール摂取の有無などでいびきの音などがどう変化するかを比較することができます。また、歯ぎしりや寝言などの有無を録音して確かめることも可能です。
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睡眠アプリを選ぶときのポイント
睡眠アプリは数多くあり、どの睡眠アプリを選んだらいいのか迷ってしまう方もいるかと思います。
睡眠アプリを選ぶ際には次のポイントに注目して自分に合ったアプリを選ぶようにしましょう。
自分の悩みを把握する
睡眠アプリに備わっている機能は様々です。いびきを改善したい、朝の目覚めをすっきりさせたい、など人によって悩みは様々です。
まずは自分の悩みを把握して、悩みに対応している睡眠アプリを選ぶ必要があります。
使い方のわかりやすさ
睡眠アプリは1日だけ使っても効果はなく、長い間使い続けデータを集めて分析をすることにより効果を発揮します。
睡眠アプリの使い方が難しいと継続して使い続けるのも躊躇ってしまいデータも集まりにくくなってしまいます。
まずはお試しで何回か使ってみて、使い方が難しいのであれば他のアプリに切り替えるようにしましょう。
スマートウォッチに対応しているか
より正確なデータを集めたい場合、スマートウォッチに対応しているアプリを選ぶといいでしょう。
睡眠アプリはスマホを枕元に置いてデータを観測しますが、寝ている間にスマホを動かしてしまいデータが計測できなってしまう可能性もあります。
スマートウォッチであれば腕に巻いているので、データの精度はよくなる傾向にあります。
おすすめ睡眠アプリを一挙紹介
これまで解説してきた内容を踏まえて、おすすめの睡眠アプリを5つご紹介します。
睡眠アプリ選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
熟睡アラーム
熟睡アラームは計測データが豊富で、睡眠のログを細かく記録してくれるアプリです。またいびきの観測も行うことができるのも特徴です。
寝つきが悪い、いびきをかく、寝起きが悪い、などの様々な問題の原因を可視化できるアプリといえます。
Sleep as Android
少しずつ音量を上げるアラームや簡単な問題に回答しないと解除できないアラームなどユニークな機能が搭載されている睡眠アプリです。
睡眠を解析してグラフ化できるため、睡眠の質を向上させるのにも役立ちます。
寝起きがつらい人や二度寝をしてしまう方におすすめの睡眠アプリです。
Sleep Cycle
Sleep Cycleは利用者の睡眠パターンを分析し、眠りが浅くなるタイミングで起こしてくれる睡眠アプリです。
目覚まし時計で無理矢理起こされるわけではないので目覚めがスッキリします。
また、Sleep Cycleは目覚まし機能に特化し、操作性がシンプルな睡眠アプリともいえます。
操作性もわかりやすいので誰でも簡単に使うことができます。
Sleep Meister
スマホ端末に内蔵されているセンサを利用して、体の動きを測定し眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれるので、目覚めをスッキリとさせてくれるアプリです。
ヘルスケア用のアプリと連動した睡眠分析や、眠りについた時に自動で停止する音楽プレイヤーなど多彩な機能が搭載されているのも特徴です。
いびきラボ
スマホを枕元に置くだけで睡眠中のいびきを録音して、いびきの時間や大きさなどを測定し、データ化する機能があります。いびきを軽減させるための、効果的な方法を見つけるのに役立ちます。
グラフでいびきをかいている時間などを一目で確認できるのもポイントです。
いびきが気になるという方は必須の睡眠アプリといえるでしょう。
まとめ
本記事では睡眠アプリのメリットや睡眠アプリの特徴、おすすめの睡眠アプリを紹介しました。睡眠アプリを利用することで自分に合った睡眠サイクルを見つけることができます。
睡眠アプリは様々な種類のものがあるので、まずは自分の悩みを明確にすることが重要です。
悩みを明確にした上で自分に合った睡眠アプリを利用するようにしましょう。