クリスマスシーズン、お部屋をクリスマスムードに飾り付けをする方も多いですよね。そこにクリスマスに合うお花をプラスすることで、インテリアとしても素敵なアクセントになります。
また、クリスマスにお花をアレンジメントや花束にしてプレゼントするのも人気です。
ここでは、クリスマスシーズンにオススメのお花の種類と、インテリアとして楽しむコツ、贈り物として贈る場合のポイントについて紹介します。
クリスマスにオススメのお花は?
クリスマスに飾るなら、赤や白などのクリスマスカラーのお花と緑の葉を組み合わせて飾りましょう。インテリアとしても映えるオシャレなアクセントになります。
では、クリスマスにピッタリなお花を紹介します。
①星形がオシャレなポインセチア
クリスマスの花と聞いて真っ先に思い浮かぶのはポインセチアではないでしょうか?
ポインセチアには赤やピンク、白などがあり、星の形に似ているのが特徴的です。赤いポインセチアの花言葉は「聖夜」「祝福する」「幸運を祈る」などの花言葉があり、クリスマスにピッタリです。
ポインセチアは始めはキリストの誕生祭で使われていましたが、クリスマスの飾りとして世界中に広まってきたと言われています。
ポインセチアの赤い部分を花びらだと思っている方が多いと思いますが、そこは実は苞と呼ばれる葉の部分で、中心にある小さな粒の部分がポインセチアの蕾です。参考までに覚えておきましょう。
②色合いが豊富なガーベラ
赤、白、緑とクリスマスカラーが揃っているガーベラは、見た目も可愛らしくクリスマスの飾りとして人気です。
花言葉は「希望」「常に前進」という明るい意味がこめられているため、贈り物としても最適です。
他のお花とも組み合わせやすいため、クリスマス仕様のアレンジメントにして飾るのもオススメ。緑の葉と赤い木の実のアレンジメントなどに、白のガーベラを少しプラスするだけでもアクセントになり素敵です。
③赤い実が可愛いクリスマスホーリー
クリスマスの時期によく見かける小さい赤い実とギザギザの葉が特徴的なクリスマスホーリー。イエスキリストの足元に落ちた血の跡から生えた植物とも言われており、魔除けの効果があるとされています。
リースやアレンジメントにアクセントとしてプラスするだけで、一気にクリスマス感がアップします。
④華やかさ抜群のバラ
花の女王とも言われている薔薇の花は、最も美しい花とされていて、贈り物としても絶大な人気です。赤や白いバラはクリスマスシーズン、お店などで飾りとしても使われることが多く、一気に華やかさが増します。
赤い薔薇の花言葉は「愛情」で、本数によっても花言葉が変わってきます。1本で「一目惚れ」「あなたしかいない」、3本で「告白」「あなたを愛しています」など、花言葉に合わせて送る本数を決めるのも素敵ですね。
クリスマスのお花、どう飾る?
クリスマスはツリーの他にも、お花を飾ってインテリアとして楽しんでみませんか?ツリーを置くスペースがないという方でも、クリスマス仕様のお花を飾ることで、クリスマスムードを演出することができます。
花瓶や鉢植えにして飾る
ポインセチアやガーベラ、バラなどの赤や白のお花と、モミの木やコニファー、クジャクヒバなどの針葉樹を組み合わせて花瓶や鉢に飾ると、素敵なインテリアになります。
ゴールドに色付けした松ぼっくりや飾りをプラスすると華やかさがプラスできます。
置くだけで一気にクリスマスの雰囲気を味わえるので、ぜひお部屋に飾ってみてください。
クリスマスリースにして飾る
クリスマスシーズンになると、オシャレにアレンジされたクリスマスリースがたくさん店頭に並びます。リースの形は、始まりも終わりもない「永遠」の象徴とされていて、幸福をもたらす飾りとされています。
お店でお気に入りのものを購入するのもいいですが、自分で選んだ素材で手作りしてみるのもオススメです。
クリスマスリースを作る際は、プリザーブドフラワーや造花で作ると長持ちします。松ぼっくりや小さなリンゴの造花、リボンなどを使って自分好みに飾り付けてみましょう。
あえて赤を入れずに白と緑とゴールドのみで作ると、落ち着きのあるシックなリースが完成します。
リースは玄関に飾ることで、「家を守る」という意味があります。玄関に飾って、お客さんや通りすがりの人にもクリスマスムードを楽しんでもらいましょう。
スワッグにして飾る
スワッグとはドイツ語で「壁飾り」の意味があり、花や葉などを束ねて壁に吊るす飾りのことです。リースよりも手軽に作ることができるため、インテリアとして取り入れる方も増えてきています。
ベースにはスギやヒバ、もみの木などの針葉樹の葉を使います。そこにバラなどの花やクリスマスホーリー、松ぼっくり、木の実などを組み合わせていきます。麻紐などで束ねたら、上からゴールドや赤のリボンを結んで完成です。
たった一つのオリジナルのスワッグを作って、インテリアとして楽しみましょう。
クリスマスはお花をプレゼントしよう
お花はインテリアとして楽しむのはもちろん、贈り物としても喜ばれます。クリスマスプレゼントの候補に、ぜひお花も入れてみてください。
女友達へのクリスマスプレゼント
クリスマスシーズン、お花屋さんや雑貨屋さんには様々な生花のアレンジメントや、造花の飾りが販売されています。
リースやスワッグはインテリアとしても映えるため、女性同士のプレゼントとしても大変喜ばれます。お友達に贈ったり、クリスマスパーティーのプレゼント交換用のプレゼントとしてもオススメです。
男性から女性へプレゼントする場合
男性から女性に贈る場合は、花束にしたり、プレゼントにバラを一輪添えると、特別感を演出することができます。先ほど紹介した本数による花言葉も参考にしてみてください。
バラを花束にして贈る場合は、9本の「いつもあなたを想っています」、12本の「私の妻になってください」、50本の「永遠」がオススメです。特にプロポーズするには12本や50本が人気です。
まとめ
クリスマスムードを味わう飾りとして、お花を取り入れてみませんか?赤や白のお花と緑の葉に、ゴールドの飾りを組み合わせれば、クリスマスツリーにも劣らない装飾として楽しむことができます。
クリスマスの時期に飾るなら、ポインセチアやガーベラ、クリスマスホーリーやバラがオススメです。また、緑色をプラスするなら、スギやヒバ、モミの木などの針葉樹がピッタリです。リボンや松ぼっくり、木の実などをプラスするとオシャレなインテリアとしても映えること間違いなしです。
クリスマスリースやスワッグを手作りして、世界に1つだけのインテリアとして楽しむのも素敵ですね。
クリスマスのお花は、インテリアとして飾る以外にもプレゼントとしても人気です。お花の花言葉や、贈る本数の意味を参考にして、ぜひ大切な方にプレゼントしてみましょう。
クリスマスシーズン、ぜひお花屋さんに足を運んでみてください。