【2022年度版】内装リフォームの費用ってどのくらい?予算を抑えるコツも伝授

内装リフォームっていったいどのくらいかかるのだろうと疑問に思ったことはありませんか。

まったく見当もつかないとリフォームのプランもお金の準備もできないですよね。

今回は内装リフォームの箇所ごとの相場費用のまとめと予算を抑えるコツをお届けします。

それではさっそくみていきましょう。

内装リフォームにかかる費用の相場一覧

広さやグレードによっても費用が大きく変わるのがリフォームです。

各箇所ごとの内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

それでは箇所ごとに詳しくみていきましょう。

「壁紙やクロスの張替え」の内装リフォーム費用

クロスの種類によっても価格は変わります。
・スタンダードクロス:1㎡あたり1,000円
・ハイグレードクロス:1㎡あたり1,500円

壁紙の内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

壁やクロスの張替えは、張り替える面積が広くなると費用も上がります。また、柄や素材にもこだわると費用はその分上がってしまいます。

さらにトイレなどの狭い箇所は作業がしづらいため工賃が割り増しになることが多いです。

「床の張り替え」の内装リフォーム費用

床の張り替えの費用は3つの要素で決まります。
1.床の張り替える素材
2.工法の違い
3.部屋の広さ

床の張り替える床材はカーペット・タイルカーペット、クッションフロア、フローリング、フロアタイルのいずれかです。

床の張り替え工法は2種類あります。
・張り替え工法:下地の傷んだところを直して床板を張る工法
・重ね張り工法:古い板の上に床板を重ね張りする比較的安価な工法

床の張り替え(6畳あたり)の内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

間仕切りリフォームの内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

「キッチン」の内装リフォーム費用

キッチンのリフォームは50万円から始めることができます。

キッチンの種類によってリフォームの費用も変わってきます。
・キッチンの種類:I型キッチン、L型キッチン、対面型キッチン
・キッチングレード:シンプル、スダンダード、ハイグレード
この2つの要素の掛け合わせによって金額が決まってきます。

キッチンの内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

「洗面化粧台」の内装リフォーム費用

洗面化粧台のリフォーム相場は「10〜25万円」です。サイズ、グレードやオプションで料金が大きく変わるのが特徴です。

サイズ別の洗面化粧台のリフォーム相場は以下の通りです。

女性の方で洗面台で化粧をされる方はミドルグレード以上がおすすめです。

「お風呂」の内装リフォーム費用

お風呂の内装リフォーム相場は50万円〜150万円となります。

お風呂のリフォーム費用は「リフォーム前の浴室の状態」「素材」「新設する浴室のグレード」「大きさ」によって変わります。

お風呂のリフォーム相場は以下の通りです。

また、お風呂は必要なオプションも多いため、本体に追加でかかる費用は多いです。

主なオプションの相場は以下の通りです。

「ガスコンロ」の内装リフォーム費用

ガスコンロタイプは大きく「据え置きタイプ」システムキッチンなどで組み込まれている「ビルトインタイプ」食卓で鍋などでよく使う「カセットコンロタイプ」

またコンロの口数によっても費用は変わります。

「ガス給湯器」の内装リフォーム費用

ガス給湯器の種類は瞬間式と貯湯式の2種類です。
・瞬間式:水栓を開けるとバーナーが燃えて、水を瞬間的に沸かすタイプ
・貯湯式:タンクにお湯を貯めておくタイプ

また給湯器交換の費用は「追炊き機能」「省エネ性能の高さ」によって変わります。

そして追炊き機能によっても金額は変わります。
・オート:追炊き機能あり
・フルオート:追炊き機能あり+自動足し湯+配管洗浄機能あり

ガス給湯器の内装リフォーム費用の相場は以下の通りです。

内装リフォームの予算を抑えるコツ3選

これまで箇所ごとの内装リフォームの相場について紹介しました。

次はさらに内装リフォームの予算を抑える効果的なポイントを3つ紹介します。

複数の会社から見積もりをもらう

複数の会社から見積もりをもらう相見積もりを行うことで費用を下げられる可能性があります。

会社によって仕入れする機器や素材の価格が変わったり、提案するグレードや工程などが違う場合が多いです。

相見積もりを取った上で項目ごとに見比べて、最適な計画を立てることができます。

しかし、注意点としてたくさんの会社に対して、何度も見積もりの出し直しをお願いしているとかなり時間がかかってしまうので3社程度がおすすめですよ。

リフォームしたい箇所や課題の優先順位を決める

自分の希望をどんどん重ねていくと、ついつい予算オーバーしてしまうものです。

そこでリフォームしたい箇所をリストアップした上で優先順位をつけると良いです。

優先順位をつけた上でプランを立てておくことで、複数業者の見積もりも効果的に見比べることができます。

ご自身と家族の要望と費用のバランスを見える化することで最適な家づくりを行うことが可能となります。

助成金を活用する

実はリフォームにも使える助成金が存在します。

例えば2022年から施行される「こどもみらい住宅支援事業」では30万円〜60万円補助をもらえます。条件としては省エネ改修を行うことが必須条件となります。
(参考:こどもみらい住宅支援事業|国土交通省

他にも国単位、自治体単位で行なっているケースがあるのでリフォームする際には一度確認してみるのがおすすめです。

また基本的にはリフォームする前に申請する必要があるので活用する際にはお気をつけください。

【まとめ】賢く、安く内装をリフォームしよう

いかがでしたでしょうか。

自分や家族の希望を積み重ねていくと費用はもちろん上がっていきます。

しかしながら、家族と話し合った上でリフォームしたい箇所を明確化し、優先順位をつけることでスムーズに費用も抑えて家をつくることができます。

また家づくりをされる際は、助成金を使えることを忘れないでくださいね。

それではこの記事をきっかけにより良いリフォームを実現し、豊かな暮らしをしていきましょう。

※相場価格はあくまでも目安です。業者様へ見積もり依頼の上、ご確認ください。

この商品を見た人はこんな商品も見ています

  1. 部屋を明るくする照明選びのコツは? 日当たりが悪くても大丈夫!

  2. ダイニングキッチン照明

    ペンダントライトに欠かせないLED電球を理解しよう

  3. 部屋の雰囲気が一変!照明はシーリングライトからペンダントライト(天井照明)に変えられる

  4. リビング

    【予算は?】新築住宅のカーテンの費用に関して

  5. 母の日に贈る、心温まるプレゼント

  6. ?

    エレガントとは何を意味するのか?

  7. おしゃれな空間にピッタリ♪おすすめのシーリングライトと取り入れるコツとは?

  8. 北欧テイストフロアスタンド

    おしゃれな北欧風のリビングづくり おうちをもっと心地よくするコツ

  9. 勉強照明

    勉強のモチベーションを上げてキープするコツとは?

  10. これなら喜ばれる!入学祝いにおすすめのグッズ

  11. アッパーライト

    置くだけでおしゃれなフロアライトの選び方をスタイル別に紹介します!

  12. 24Vダクトレールシステム

    店舗の照明をおしゃれに改装! 24Vダクトレールシステムのご紹介!