新築のリビングは自宅の中でも最も過ごす時間が長い場合も多く、快適に仕上げることが大切です。ここでは新築のリビングを快適空間にするポイントなどを紹介しています。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
新築のリビングの種類
リビングにはさまざまな種類があり、それぞれの特徴を把握しておくことをおすすめします。多くのリビングの形状を知ることで新築を建てる際により理想的なリビングに仕上げることができます。次に、どのようなリビングがあるのかを紹介するので参考にしてください。
一体化しているタイプ
最近おしゃれで人気があるリビングが一体化しているリビングです。吹き抜けとも呼ばれることがあるリビングであり、開放感がある特徴があります。おしゃれなリビングにしたいのであれば一体化されてるリビングがおすすめであり、珍しさも理由から人気があります。
別々になっているタイプ
別々になっているリビングは一般的なリビングのことであり、それぞれの部屋とリビングが壁や扉で区切られている特徴があります。一般的なリビングの形で落ち着いた空間になりやすいです。玄関とも区切りがされているため、来客時でもリビングの中まで見られないメリットがあります。
白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア GCH001-5SD 引掛けシーリング
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれます。
新築のリビングの適した広さは?
リビングは家族が団らんするための空間であるため、広さにもこだわるようにしましょう。適した広さに作ることでより快適な空間に仕上げることができ、リラックスすることもできます。次に、リビングが広かった場合と狭かった場合の特徴を紹介します。一般的に家全体の広さとリビングの広さは比例している場合が多く、家が大きければリビングも広くなりやすいです。
広い場合の特徴
リビングが広ければ開放感を得ることができるため、窮屈な気持ちになることがありません。そのため、リビングでリラックスしたい人や優雅に時間を過ごしたいのであれば広めに設計することをおすすめします。また、リビングで長い時間過ごすことを考えている場合も同じく広いリビングの方がおすすめです。
しかし、一緒に住む人が少なかったり、いない場合では広すぎてしまうことで寂しい気持ちが倍増してしまう原因にもなります。また、小さな子供がいる場合は広いリビングの方が遊びやすくおすすめですが、自立して家を出て行った際には広すぎると感じてしまうこともあります。
狭い場合の特徴
リビングが狭いと開放感を得ることはできませんが、住む人が少ないのであれば狭い方がメリットになる場合が多いです。住む人が少ないと広いリビングでは無駄に広いと感じてしまうことが多いです。また、他の住民がいないことでリビングにいる必要性もなくなり、リビングよりも自室にいる時間の方が長くなりやすく、このような場合では狭いリビングに設計して自室などを広く作った方が快適に過ごせます。
生活スタイルの違いによって適した広さも違う
上記でも一部紹介しましたが、リビングは広ければ良いという物ではなく、生活スタイルにあった広さに設計することが大切です。家族団らんすることを大切にしている場合や自然とリビングに集合するような家庭であれば広いリビングがおすすめですが、家族と一緒に住んでいてもそれぞれの生活スタイルが異なることでリビングに集合したり、一緒に食事をする機会がないのであれば無理に広いリビングにする必要もありません。
生活スタイルは徐々に変化していく傾向があり、特に小さな子供がいる場合では大きく変化します。そのため、将来のことも考えながら家族と話し合い新築のリビングをどの程度の広さにするかを決めましょう。
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内側からきらきら光る 12灯LEDシャンデリア GCH005-12
メタルセードの反射板が特徴的なインテリア照明。ミラーボールのような見た目は圧倒的な存在感を持ち、お部屋をゴージャスに演出してくれます。天井から吊り下げるワイヤーが透明でまるで宙に浮かぶ光の粒子のようです。
新築にも人気の吹き抜けリビングのメリットとデメリット
新築のリビングで吹き抜けにすることがおしゃれであり、人気があります。そのため、これから新築を建てる際に吹き抜けのリビングにしようと考えている人もいるのではないでしょうか。また、新築を建てる際には吹き抜けのリビングにすることを憧れている人もいると思いますが、吹き抜けのリビングにすることにはメリットとデメリットがあります。
吹き抜けのリビングにする理由がおしゃれでかっこいいなどの安直な理由から設計してしまうと後悔してしまうこともあります。新築を建てることは一生のなかでも大きな買い物になるため、後悔しないためにも吹き抜けのリビングのメリットとデメリットを把握しておくようにしましょう。
開放感がある
吹き抜けのリビングのメリットと言えば何といっても開放感があることです。1階から2階までは吹き抜けていることで圧迫感はなく、日本の住宅ではないという気分にもなれます。また、リビングの面積が広くない場合でも吹き抜けにすることで広さを感じることも可能です。そのため、自宅の面積からあまりなく、リビングに多くの面積を割くことができない際に開放感を求めているのであれば吹き抜けのリビングがおすすめです。
家族と会話しやすい
吹き抜けのリビングには家族と会話しやすいメリットがあります。1階にいる場合でも2階の廊下や通路などで容易に会話することができ、ちょっとした用事がある場合でも便利です。家族とのコミュニケーションが少なくなる原因に会話する場所がないことが関係している場合が多く、自室が用意されるとどうしても会話の数は減ってしまいます。
しかし、吹き抜けのリビングであればちょっとした場面でも声をかけやすくなり、会話も可能になります。
風通しが良くなる
吹き抜けのリビングは風通しが良くなる傾向があるため、室内が湿気てしまうことを防ぎます。湿気は住宅にとって大敵であり、風通しを良くすることで長持ちさせることもできます。風通しを良くするためには窓の配置も大きく関係しているため、設計する際に2階と1階のリビングの窓を設置することが大切です。
明るい
吹き抜けのリビングにすることで2階からの太陽光を1階のリビングまで届かせることができます。リングまで太陽光を届かせることで明るいだけではなく、温かくする効果も期待できます。窓の設置場所によっては冬でもリビングが温かくなります。また、太陽光の温かさはリラックス効果も期待できるので、リビングで快適に過ごしたい人にとっては大きなメリットとなります。
室温管理が難しい
上記では吹き抜けのリビングは風通しが良いことを紹介しましたが、考え方を変えると室温の管理が難しいことにつながるため、人によってはデメリットになります。特に、夏場や冬場でエアコンを使用する際にはなかなかリビングを快適な室温にすることができません。リビングの空間だけではなく、2階の通路などまで適温にしなければならず、光熱費が高くなるデメリットもあります。
そのため、エアコンなどを使用する季節ではそれぞれ自室でエアコンを使用したほうが快適であり、光熱費削減にもつながります。
強度面で不安になりやすい
吹き抜けのリビングにはデメリットがあり、強度面に不安が出やすいです。特に、地震に対する強度が低くなりやすいです。決して地震が起きれば倒壊してしまうわけではなく、耐震の作りになっています。しかし、どうしても吹き抜けになっていると床がないため、横揺れに対する強度は低くなってしまいます。日本は地震が多発する地域でもあるため、耐震は住宅によって重要な性能となります。
吹き抜けは横揺れには弱いですが、補強をすることである程度強度を高めることができます。
二階のスペースが狭くなる
吹き抜けのリビングにしてしまうと、どうしても2階のスペースが狭くなってしまいます。上記でも紹介したように吹き抜けにすると床がないため、その分スペースが減ります。吹き抜けの広さにもよりますが、1室分程度のスペースを使うことも多く、普通のリビングであれば2階に4部屋確保できる場合でも吹き抜けのリビングにすると3部屋しか確保できなくなってしまいます。
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リビングの間取りをよく考えて新築を建てよう
新築を建てる際にリビングの広さや形、機能などで悩んでしまうことも多く、慎重に決めなければなりません。リビングの形状を決めるためにはさまざまなリビングのことを知る必要があり、多くのリビングに触れて生活スタイルにあったリビングにしましょう。