ネイルがうまくできないことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここでは、ネイルのコツを紹介しているので、参考にして完成度のネイルに仕上げてみましょう。
ネイルを綺麗に仕上げるコツ
ネイルを綺麗に仕上げるためにはいくつかのコツを掴む必要があります。複雑なネイルにすればおしゃれ度を高めることもできますが、それなりの技術と知識が必要となります。いきなりネイル初心者が難しいネイルのデザインに仕上げることは難しく、失敗してしまうリスクが高いです。ネイル初心者はコツを掴むことから始めましょう。
コツを掴むことができるだけでも綺麗なネイルに仕上げることができ、さまざまなネイルの方法の基礎にもなるため、身に付けておくことが大切です。
爪のケアを行う
いきなりネイルをしてしまいやすいですが、まずは爪のケアを行うようにしましょう。爪の形を整えてからネイルをすることが基本です。ネイルをした後に爪の形を整えるとせっかく綺麗に仕上げたネイルが台無しになってしまいます。爪の形を整える際に爪切りを使用してしまうことも多いですが、ネイルをするのであれば爪やすりで形を整えるようにしましょう。爪切りの場合は爪が割れてしまう可能性があります。
そのほかにも普段から爪の保湿を行うことも大切です。爪をよく観察すると横にシワがある場合と縦にシワができていることがあり、縦シワは乾燥している可能性があるため、保湿クリームで乾燥を防ぎましょう。横シワの場合はネイルの影響や以前の爪のケアが正しくできていない可能性があるため、改善しましょう。
ベースコートを塗る
下準備を行うことができたら、ベースコートを塗るようにしましょう。いきなり爪にネイルジェルを塗ってしまうと爪にダメージを与えてしまう原因となるため、おすすめできません。また、ネイルジェルが剝がれやすくなるデメリットもあるため、ベースコートを塗ることには爪を守る効果とネイルを長持ちさせる二つのメリットがあります。基本的にベースコートは重ね塗りしないようにしましょう。
重ね塗りしてしまうと凹凸ができてしまい、ネイルジェルを塗る際に塗りにくく、いびつなデザインになってしまう原因となります。
ネイルカラーを塗る
ベースコートが乾いたら、ネイルカラーを塗ります。ネイルをすることでこの工程が一番重要であり、おしゃれに仕上げることができるかに関わってきます。ネイルカラーを塗る方法はそこまで難しくなく、ベースコートと違い重ね塗りすることもできます。ネイル方法によって塗り方も変わるため、どのようなデザインにしたいのかを決めて、やり方を身に付けることが大切です。
初心者は一番難易度が低いワンカラーに仕上げることをおすすめします。色ムラができないように塗ることがコツです。
トップコートを塗る
ネイルカラーが完全に固まればネイル完成と言いたいところですが、最後にトップコートを塗るようにしましょう。トップコートはネイルカラーが剥がれないようにコーティングする役割があり、ネイルを長持ちさせることができます。トップコートの塗り方はベースコートと同じように満遍なく塗ることがコツです。
ネイルの塗り方
ネイルの塗り方のコツを知ることでより綺麗なネイルに仕上げることができます。基本的にトップコートやベースコート、ネイルカラーを塗る場合は爪の根元の中央から爪先に向かって塗るようにしましょう。次に、左右も同じように根元から爪先に向けて塗るようにすればムラができにくいです。また、液をブラシにつける量にもコツがあり、つけすぎてしまうとなめらかな仕上がりになりにくく、波打ったような凹凸ができやすいです。
付けすぎたネイルは容器のフチで軽く落とすようにすることがコツです。忘れやすい爪のエッジ部分にも塗るようにしましょう。忘れてしまいがちですが、爪のエッジ部分も塗ることで爪先からネイルが剥がれてしまうことを防ぎます。
時間をかけないようにする
ネイルは乾かすことで固着しますが、塗る際に時間をかけてしまうとムラができやすいです。例えば上記で紹介したように爪の中央から塗った場合にすぐに左右を塗らないでいると乾いてしまい、乾いた上にさらに液を塗るようになってしまうので、段差ができやすく、ムラもできやすいです。
はみ出た部分の対処方法
ネイルは慣れればうまく塗ることができますが、それでも爪以外の皮膚に液が付着してしまうことがあります。そのまま放置してしまうといくらネイルが綺麗でもみすぼらしさを感じてしまうため、はみ出て塗ってしまった場所は綺麗に取り除くようにしましょう。コツは除光液と綿棒を使うことです。綿棒であれば細かい部分までふき取ることができ、爪のネイルまでふき取ってしまうことを防ぎます。
ネイルをコツを掴めばトラブルを防げる
ネイルのコツを掴むことで綺麗なネイルに仕上げることができることはもちろんですが、それ以外にもさまざまな効果を期待することができ、トラブルを未然に防ぐこともできます。ネイルをすることが初めての人ほどネイルによるトラブルを周知していない可能性があるので、初心者の人ほどネイルのコツを掴むことをおすすめします。
爪の状態が悪くならない
ネイルは少なからず爪に悪影響を与えてしまう原因になってしまい、うまくネイルをしても負担はかかります。しかし、コツを掴んで正しい方法でネイルをすることで爪への悪影響を最小限に抑えることができます。また、普段から爪のケアを行うようにしたり、保湿を欠かさずに行うことでも爪の状態が悪くなりにくいです。ネイルのコツを掴まずにネイルをしてしまうと爪への負担が大きく、状態も悪くなってしまいます。
爪は固い組織でもあるため、ちょっとやそっとでは影響を受けないと考えてしまうこともありますが、ネイルは長期間をするので影響が出てしまいやすく、割れやすい爪になってしまうこともあります。
ネイルが長持ちする
ネイルの方法にもよりますが、それなりの時間をかけて仕上げることが多いです。そのため、ネイルをしたのであれば長持ちさせて再びネイルをする頻度を少なくすることで時間を有効活用することもできます。ネイルのコツを掴めば長持ちさせるネイルにすることもできますが、コツを掴んでいないとすぐに剥がれてしまい、再びネイルをしなければならなくなります。
経済的にも時間的にも無駄なことであるため、ネイルをするのであればコツを掴み、長持ちさせるようにしましょう。
ネイルのコツを知る方法
ネイルをする際にコツを掴むことは大切ですが、人によっては文字や言葉だけではうまくコツを掴むことができない場合もあります。そのような場合は違う方法でネイルのコツを掴むようにしましょう。
店員に直接聞く
一番確実な方法がネイル店員に直接コツを教えてもらうことです。相手は専門家であり、プロでもあるため、的確にコツを教えてくれる場合が多いです。実際にネイルを施術してもらっている間に時間が空いてしまうこともあるので、その時間に聞いてみることもおすすめです。また、実際に施術してもらっている時にどのような方法でネイルをしているのかもよく見ておきましょう。
場所によってはネイルの講習を行っていることもあるので、受講してみることも良い方法です。
ネットで調べる
よりさまざまなネイルの方法を身に付けることで気分やその場所にあったネイルをすることができます。色々なネイル術を知るためにはネットを利用することが手軽です。ネットで検索すればどのようなネイルのやり方があるのかを知ることができ、やり方を紹介している場合も多いです。
動画で調べる
文章や画像だけではうまくネイルのコツを理解することができないというのであれば動画を参考にしましょう。動画であればより詳しくネイルのコツを知ることができ、停止や再生を繰り返すことで動画を参考にしながらネイルをすることもできます。
ネイルで使用する道具集めのコツ
ネイルのコツを掴むことも大切ですが、ネイルをするための道具を用意しておくことも大切です。すでにネイルをしている人であれば持っている場合が多いですが、ネイル初心者や初めてネイルをする人は道具を揃えていないこともあるので、まずは道具集めをしましょう。
マニキュア
マニキュアはネイルをする際に必要不可欠であり、さまざまな種類が販売されています。カラーも豊富に用意されているため、購入する際に悩んでしまいやすいですが、まずはワンカラーのネイルをするためのマニキュアを揃えましょう。
トップコート・ベースコート
トップコートやベースコートも必要な道具であり、なくてもネイルをすることはできますが、大きく仕上がりに影響してしまいます。また、爪への負担を軽減したり、ネイルを長持ちさせるなどの効果もあるため、使用しましょう。
除光液
除光液はネイルを落とす際に使用する物であり、ネイルを新しくやり直す場合や失敗してしまった際に使用します。除光液は油を分解する性質があり、その効果のおかげでネイルを綺麗に落とすことができます。しかし、爪の油脂も分解してしまうので爪が傷んでしまう原因にもなってしまいます。
ヤスリや綿棒
ヤスリや綿棒もネイルをする際に必要であり、あれば便利です。ヤスリは爪の形を整える際に使用する道具であり、綿棒は甘皮を綺麗に整える際に使用します。甘皮は綿棒以外でも整えることができますが、傷つけてしまうリスクもあるため、柔らかい綿棒を使用することがおすすめです。
ネイルのコツを掴み綺麗なネイルに仕上げよう
ネイルはおしゃれをする方法の一つではありますが、難しいと思い中々挑戦できない場合もあります。しかし、コツを掴むことができれば綺麗にネイルをすることもできます。コツを掴んだ後はさまざまなネイルの方法を知り、練習を繰り返したり、コツを聞くことで上達しやすくなります。ネイルのコツを掴み、さまざまなネイルに挑戦しておしゃれ度を高めてみてはいかがでしょうか。