新築・リフォームをされる際におしゃれにしたいと考えている人も多いですよね。
建築したあとだとなかなか気軽に変更もできないので事前におしゃれに出来るコツを知っておきたいものです。
本記事では新築・リフォームのおしゃれテクニックとポイントを13個紹介します。
それではさっそくみていきましょう。
目次
新築・リフォームのおしゃれテクニック・ポイント13選を紹介
新築・リフォームのおしゃれテクニック・ポイント13選を一挙に紹介します。
1.膨張色をメインに部屋を広く見せる
2.家具・建具は床と同色か濃い色にする
3.間取りが取れないときは廊下をなくす
4.リビングを見渡せるオープンキッチン
5.開放感のあるリビング階段&吹き抜け
6.デザイン畳で意外性のあるおしゃれを演出
7.あえて屋上スペースを作り広々としたルーフバルコニー
8.デザイナー住宅でよくみるスキップフロア
9.光を届けてくれる役割もある中庭
10.ドア枠を大きくして、開放感を得る
11.空間に溶け込むダウンライト
12.空間にメリハリをつける間接照明
13.ダイニングテーブルと相性抜群ペンダントライト
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
新築・リフォームのおしゃれテクニック・ポイント〜基本編
まずは基本的な箇所のテクニック・ポイントについて紹介します。
膨張色をメインに部屋を広く見せる
狭いお部屋をより広く見せたい場合は「膨張色」がおすすめです。
膨張色とは、白やアイボリー、ベージュなどの色を指します。
たとえば、壁や天井を白にすることで部屋が広く見えますよ。
全体が白で統一されていれば、仮に黒色のテレビや家具があっても狭苦しさはありません。
家具・建具は床と同色か濃い色にする
家具・建具の色味と床や壁とのバランスって難しいですよね。
基本的には家具・建具の色合いは床と同系色で統一するか、少し床より濃い色を選ぶと良いでしょう。
その際に色の濃さに加えて、「色味」を合わせることが重要です。
たとえば、ナチュラルな雰囲気のベージュの床であれば、そのベージュの同系色から濃い色の中で色味がよりナチュラル感なものを選びましょう。
家具が濃い色のものを置いた時はより重厚感が出るように見えるのも嬉しいポイントです。
間取りが取れないときは廊下をなくす
通常は、玄関から廊下を通じて各部屋に繋がっているのをイメージしますよね。狭い土地の中で無理やりこの固定観念をはめる必要はありません。
廊下を作ることで部屋が狭くなってしまうのであれば、いっそのこと廊下を無くしましょう。
むしろ無くした方がより開放的でおしゃれな仕上がりとなり、家事動線も効率アップするというメリットもありますよ。
新築・リフォームのおしゃれテクニック・ポイント〜間取り編
続いて、間取りの取り方に関するテクニックやポイントをみていきましょう。
リビングを見渡せるオープンキッチン
開放感のあるリビングキッチンに憧れる方は多いですよね。
実はオープンキッチンには以下2種類あります。
・アイランドキッチン:キッチンの作業台が独立しているタイプ
・ペニンシュラキッチン:キッチンの一辺が壁に面しているタイプ
オープンキッチンは開放的な一方で、リビングから丸見えになってしまいます。
そのため、見せる収納と隠す収納を使い分けることでおしゃれ度もアップします。
開放感のあるリビング階段&吹き抜け
リビング階段と吹き抜けも憧れる人が多いですよね。
吹き抜けは1階の天井を無くして、2階の空間とつなげることを指します。
また2階部分に窓を設置することによって光あふれる空間となるのでおすすめですよ。
そしてスケルトン階段を設置することで開放的な空間を演出することが可能です。
デザイン畳で意外性のあるおしゃれを演出
畳と聞くとまずリラックスというイメージが先行しますが、実はおしゃれな雰囲気を醸しだせます。
かつての畳はフローリングとの相性もあまりよくありませんでした。しかし近年ではモダンなイメージの畳が増え、さらに和モダンに合うクロスのバリエーションが増えたことによって相性が格段と上がりました。
デザイン畳で和と洋のメリハリのあるおしゃれなリラックス空間はいかがでしょうか。
あえて屋上スペースを作り広々としたルーフバルコニー
ルーフバルコニーがあるとさまざまなライフスタイルの実現が可能となります。
たとえばルーフバルコニーで家庭菜園、ガーデニング、バーベキュー、テラスなどはいかがでしょうか。趣味や家族との時間をより豊かにする場所となるでしょう。
ベランダと違って屋根がないのがデメリットではありますが、タープなどをつけて日よけするとおしゃれですよ。
デザイナー住宅でよくみるスキップフロア
スキップフロアとは、同じ空間の中に段差をつけて、中2階や中3階のような中間階のことです。
スキップフロアは、リビングやキッチン、他の部屋の様子もわかるので安心感があります。
また隠れ部屋のようなニュアンスだったり、空間に高低差のメリハリが生まれることでおしゃれ度が上がりますよ。
スタイリッシュな暮らしをしたい方におすすめです。
光を届けてくれる役割もある中庭
都市部の住宅やマンションでは窓枠が取れないことで太陽光があまり行き届かなくて悩むことは多いです。
そこで役立つのが中庭です。中庭の特徴はどの部屋にも太陽光を届けてくれることです。
また中庭のガーデニングの緑はお部屋との相性も抜群ですよ。
中庭があることで近所の目を気にせず、開放的な暮らしができるでしょう。
ドア枠を大きくして、開放感を得る
実はドア枠や窓枠を大きくすると、開放感ある部屋となります。
窓枠を大きくすることで、その分部屋に差し込む光も増えます。
しっかり光が部屋に循環することによってさらに部屋が広く感じられますよ。
大きな窓のある暮らしはいかがでしょうか。
新築・リフォームのおしゃれテクニック・ポイント〜照明編
最後に照明におけるテクニックやポイントを紹介します。
空間に溶け込むダウンライト
ダウンライトとは天井に埋め込まれたタイプの照明です。特にシーリングライトとは違って補助的な役割であることが多い照明です。
このダウンライトはシーリングライトのように器具の存在を全く感じないので空間に溶け込みます。
天井に組み込むタイプになるため、後付けは難しく、事前に照明設計が必要です。
空間にメリハリをつける間接照明
間接照明とは照明からの光のほとんどが、床、天井や壁を照らし、その反射光で空間を明るくする照明です。
シーリングライトのような直接照明に比べて、光が柔らかいのも特徴です。
またお部屋は目的に合わせて明暗を調整することで、より立体感が出て雰囲気が出ます。
間接照明を活用することで光と影を表現しやすくなるので、空間にメリハリが生まれますよ。
光をあやつるとお部屋をおしゃれにすることが出来るでしょう。
ダイニングテーブルと相性抜群ペンダントライト
ペンダントライトとは天井からぶら下げるタイプの照明です。
狭い範囲を明るく照らすのが特徴なため、ダイニングテーブル上のお料理などは映えておいしく見えますよ。
またダイニング空間全体においてはペンダントライトの光が漂っていると多幸感溢れる仕上がりになりますよ。
新築のリビングをおしゃれにする際の注意点
リフォームされる場合にも通じるところがありますが新築のリビングをおしゃれにつくる際の注意点を3点お伝えします
1.色を4色も5色もたくさん使わない
2.事前におしゃれな部屋を実際にたくさん見ておく
3.照明は事前に決めておく
全体を統一感ある仕上がりにするには色をあれこれと使わずに整える必要があるでしょう。
そして、デザインや材質、色も含めてたくさんのおしゃれな部屋を展示場などに足を運んで知識を蓄積すると良いでしょう。
また照明は建築が終わってから後付けのように考えないで内装の段階から考えると全体がおしゃれな仕上がりになりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新築・リフォームをおしゃれにするテクニックとポイントを13個紹介しました。
建築される場合はしっかり家族と話し合い、優先順位をつけることで、満足のいく空間を作ることができると思います。
この記事をきっかけにおしゃれな空間で暮らしを豊かにしてください。