北欧スタイルの家づくりのポイントと、真似できるアイディア

北欧テイストフロアスタンド

お洒落主婦たちの間で人気の北欧スタイル。
「自然を感じて、落ち着ける空間」として、北欧スタイルの家にしている人も多くいます。

そんな北欧スタイルの家に、憧れている人もいるかもしれませんね。
でも、「我が家ではムリ・・・。」なんて諦めてはいませんか?

大丈夫です!!
北欧スタイルの家づくりのポイントを抑えれば、あなたの住まいも北欧スタイルの家に大変身しますよ!!

この記事では、そんな北欧スタイルの家づくりのポイントと、今から真似できるアイディアをご紹介します!!

これで、あなたも憧れの北欧スタイルの家での生活が楽しめますよ!!

北欧スタイルの家ってどんな家?

フロアスタンド

「北欧スタイル」と、よく耳にしますが実際は、どんなスタイルのことを北欧スタイルと言うのでしょうか?

北欧とは、主に、ノルウェー・フィンランド・デンマーク・スウェーデンのことを言います。
この国々で、取り入れられているライフスタイルを「北欧スタイル」と言うんですね。

ヨーロッパに位置するこれらの国々は、気候も自然の豊かさも日本とは違った景色です。
日本人の感性とは違った表現の仕方も、人気の理由かもしれませんね。

北欧スタイルの家の特徴とは

北欧スタイルの家の特徴は、見た目はシンプルでありながらも、住んでいる人たちにとってとても居心地の良い空間ということでしょう。
北欧は特に、自然を大切にしている国です。
だからこそ、北欧スタイルの家には自然素材や自然のモチーフがごく当たり前のように多く取り入れられているんですね。

北欧は、寒い季節が長く、日照時間が短いことで有名ですね。
この地に住んでいる人たちは、家の中で過ごす時間が多くなります。
家族やご近所さんを招いて、みんなで過ごす時間を大切にしているようです。
だからこそ、家の中で快適に過ごせるようインテリアに手間をかけるそうなんですね。

この、居心地の良い空間と、自然によりよった暮らしが北欧スタイルの家なのかもしれませんね!

北欧スタイルの家の間取り

・部屋は一体化

北欧スタイルの家は、とても開放的な所が特徴です。
キッチンやダイニング、リビングは一体化させ広々とした空間をつくるのが北欧スタイルなんですね。
日本の家のように、扉でお部屋を区切っているようなことはありません。
大きなひとつの空間の中に、キッチンカウンターがあり、食卓があり、ソファーが置いてあり、必要ならば片隅にひとりでくつろげる空間を設けているようです。

開放的な空間は、動線をジャマすることなく生活する上でも使い勝手が良いメリットがあります。

この大きな空間で、家族みんなで過ごしているのが日常のようです。
家族の様子を、程よい距離で感じることができるのも嬉しい点ですね。

・部屋に収納スペースをつくらない

日本では、お部屋ごとに棚やクローゼットなどの収納スペースがあるのが基本ですよね。
お部屋に収納が多いほど、嬉しかったりしますよね。
でも、北欧の家ではお部屋に収納スペースをつくらないのが基本のようです。
あくまでも、お部屋は「みんなで過ごす居心地の良い空間」として捉えられているようです。

収納はどうしているのか、気になりますよね。
北欧の家では、「収納の為の空間」を設けているようです。
もともと、必要な物だけで暮らす習慣があるので、わざわざ各部屋に収納は必要ないのかもしれません。
収納がひとつに収まっているので、家族みんなで共有できるのは助かりますよね。

北欧スタイルの家に欠かせないアイテム

北欧スタイルの家を目指すなら、北欧スタイルならではのアイテムを取り入れてみましょう!
あなたのお部屋が一気に北欧らしくなりますよ!!

北欧スタイル=木製の家具

北欧といえば、欠かせないのが木製の家具です。
ウォールナットやオークなど天然木を使って作られた家具は、とても暖かみのある印象です。
美しい木目もとても魅力があり、色々な表情を見せてくれます。

作りはシンプルながらも、美しい曲線を描いた家具は品を感じます。
形は、円や楕円形が多く、穏やかで優しい印象です。
テーブルや椅子の脚は、ハの字に開いた作りで、先に向かって細くなっているのが北欧家具の特徴です。
椅子の背もたれは曲げられていて、座り心地もきちんと考えられた人に優しい作りとなっているんですね。

自然を大切にしている北欧ならではの愛情を感じますね。

デザイン性のあるお洒落な照明

北欧では、日本のようにお部屋全体を照明で明るくする習慣はないようです。

北欧の生活にとって灯りは、必要な所を照らすのが基本となっているようです。
だから、日本のように大きく全体を照らす照明は、ほとんどの家庭にはないようです。
自然の営みを常に感じている北欧の人たちにとっては、「夜は暗いもの」という考えなのかもしれません。

空間の心地良さをいちばんに考えている北欧の家にとっては、照明も大切な空間演出のアイテムのひとつです。

主にメインで使用されている照明は、ペンダントライトです。
キッチンカウンターや食卓、リビングなど人が集まる場所にはペンダントライトを設置しています。
その使い方は、お部屋全体を照らすのが目的ではなく、人が集まる所だけを照らすのが目的なので、ペンダントライトは低めに設置されているんですね。

その他に、補助的な役割としてフロアスタンドライトやテーブルランプなどで明るさを足しているんですね。

さまざまなデザイン性のあるお洒落な照明を取り入れることは、インテリアに手間をかける北欧スタイルの表れなのかもしれませんね。

真似したい北欧スタイルの家のインテリア

フロアスタンド

頭で、北欧スタイルの家のイメージが湧いても、それを実際取り入れようとするとなかなか難しかったりしますよね。

そんな時は、真似できそうなアイディアを取り入れてみることをおススメします。
空間ごとの北欧スタイルの家のアイディアをご紹介しますね!

キッチン編

北欧では、夫婦や家族で料理を楽しむ家庭が多いんですね。
ですので、北欧のキッチンはコの字型やI型、L型が主流です。
最近では、日本でもこのような形のキッチンが人気ですよね。
とても開放的でオープンなつくりなので、大人数でも料理を楽しむことができますね。

よく使用される色合いは、ホワイトやナチュラルな木質系です。
ホワイトをベースに、収納の扉などには、くすんだブルーやグリーンを取り入れて楽しんでいるようです。

キッチンカウンターの照明には、ペンダントライトがおススメです。
頭が当たらない程度の高さに調節するといいですね。
どうしても手元も明るさが欲しい時は、スポットライトを取り入れると作業もはかどりますよ!

リビング編

一体的な空間を大切にしている北欧スタイルの家ですので、リビングもキッチンから続いているような空間にまとめられると良いですね!

色味も、ホワイト、ベージュなどナチュラルな色合いがおススメです。
何かアクセントが欲しい時は、クッションカバーや壁掛けファブリックなどワンポイントで鮮やかな色味で遊んでみるとアクセントになりますね。

シックな色合いが、お好みでしたらベースに濃い目の木目調を使用して、グレーなどをアクセントで取り入れてみると、モダンでシックな北欧スタイルの家になりますね。

照明は、ペンダントライトをベースとし、補助的な役割でフロアスタンドライトを取り入れてみるのがおススメです。
数種類の照明を取り入れることで、光の陰影を楽しむことができます。
この楽しみもまた、北欧スタイルだからこそですね。

ベッドルーム編

北欧の家のベッドルームは、基本、「休息をとるだけのもの」と考えられているようです。
ですので、ベッド以外何もないのが北欧スタイルの家なんですね。

ですので、照明も最低限の明かりだけ。
ベッド脇にフロアスタンドライトを設置しただけのシンプルなつくりです。
補助的な役割として使用するなら、テーブルランプがおススメです。
夜だけ灯せるテーブルランプは、こだわりたいアイテムかもしれませんね。

子ども部屋編

北欧スタイルの家で、ひときわ目を引くのが子ども部屋かもしれません。
自然素材を取り入れた、北欧スタイルの家は子どもにとっても優しい空間です。

ベースは、ホワイトや明るめのナチュラル系が取り入れられていますがインテリアは色も鮮やかで、子ども部屋らしくポップな印象です。

それでも、どこか温かみのある印象を受けるのは、家具などに天然素材を取り入れているからなんですね。

洗面所&バスルーム編

北欧スタイルの家の洗面所&バスルームで印象的なアイテムがタイルです。
壁にタイルを貼るだけで、この空間が一気に北欧スタイルの家らしくなります。
タイルの色味も、自然に馴染む柔らかなブルーやグリーンだと見た目も明るい空間になりますね。

壁全体をタイルで埋めるのは大変な作業ですよね。
こんな時は、壁の一部にタイルを貼ってみるのはいかがでしょうか?
まっ直ぐなラインや、曲線の描くようなラインなど、あなたのセンスでタイルを貼ってみるのも楽しいですね!

まとめ

自然を取り入れた北欧スタイルの家は、人に優しく温かみのある家ですね。
そんな憧れの北欧スタイルの家づくりを目指すなら、まずは「空間」に注目してみると良いと思います。
開放的な空間と、それを彩る木製の家具やデザイン性ある照明を取り入れることであなたの住まいが北欧スタイルの家に生まれ変わるはずです!!

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