皆さんは食事の時、どんなことに気を付けていますか?今回は食事マナーについて紹介し、正しい食事マナーを習得したい方をサポートします。
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お店やご自宅のダイニングテーブル上などに複数台設置しておしゃれな空間にします。球状のグローブくっついたタイプと合わせて設置するとさらに素敵な空間になります。
食事のマナーで気になることは何?
咀嚼音が食事のマナーで気になることに挙げられ、くちゃくちゃ音を立てながら食べると、周りの人は行儀が悪いと感じてしまうものです。クチャクチャと音を立てながら食べる人をクチャラーと呼び、相手をイライラさせてしまう要因となります。
クチャクチャという音が気になり、料理を味わうどころではなくなります。せっかく気分良く食事しているのに、隣で耳障りな咀嚼音を聞かされれば、誰だって気分が悪くなります。
食事の時に気を付けるべきことや、美しい食べ方を参考にして、正しい食事マナーを身に付けましょう。
食事の時に気を付けていること
食事の時に箸の持ち方に気を付けなくてはいけなくて、箸先から約3分の2の部分を持ちます。上の箸は鉛筆をつかむようにして持ち、下の箸は中指と薬指の間に入れて固定しましょう。箸で食べ物をつまむときは、中指と人差し指と親指で上の箸を動かし、下の箸は動かさないようにします。いろんな大きさの物をつまむには、箸先を開いたりすぼめるのがポイントです。正しい箸の持ち方を身に付ければ、ほじり箸や寄せ箸などの間違った箸の使い方で、周りの人から好奇の目で見られて、恥ずかしい思いをしなくなります。
美しい食べ方
焼き魚の美しい食べ方は、まずは上側の身を食べ終わった後に左手で頭を持ち、尾のほうから骨を取り除きます。骨をお皿の奥に寄せて、下側の身を食べましょう。食べ終わったら残った骨や皮をまとめます。串物を美しく食べる方法も覚えておきましょう。左手で串をつまんだ後、具を箸で押さえながら串を抜きます。串は1本食べるごとに抜く際、最初にまとめて抜くのはNGです。食べ終えたら串を一ヵ所に集めましょう。
焼き魚や串物を食べる機会が多い方は、それらの美しい食べ方を身に付けて、ちゃんとした食事マナーを実践できるようにしましょう。美しい食べ方をしている人の評価が高くなり、正しい食事マナーができる人というイメージアップに繋がります。
和食の食事マナー
和食のマナーには会席料理が挙げられ、一品ずつ料理が運ばれるコース型の和食です。一般的に前菜・吸い物・お刺身などが続き、最初からほとんどの料理が出されている場合は、左側から右側の順に味が濃くなるように料理が配置されます。左から食べるのが和食のマナーとして、会席料理を食べる際は知っておきましょう。
和食の食事マナーでNGなこと
和食を食べる際、器を持ってからお箸を取るのがマナーで、片手に箸を持ったまま、空いたほうの手でお椀を持ち上げるのはマナー違反です。違う料理を食べる時も、いったん箸を置いた後に料理の器を持ってから、再び箸を手に取りましょう。刺し箸も和食でやってはいけないことで、楽だからと言って、両方の箸を料理に突き刺して食べるのはNGです。物が滑って取りにくい場合は、片方の箸だけ物に刺して、もう片方の箸で物を支えましょう。
汁などが落ちないよう手を皿のように添える手皿も、食事に相応しくない行為です。和食に限らず全ての食事のNGマナーなので、後で紹介する洋食や中華料理を食べるときも気を付けましょう。和食の場合、器を持ち上げて食べることはマナー違反ではなく、手に乗るサイズの器なら持ち上げても大丈夫です。左にあるものを右手で取る袖越しも、食事マナー違反となり、その逆もしかりです。袖越しは袖が料理に触れる原因となりますので、右側にある器は右手で、左側にある器は左手で取ることを徹底しましょう。
北欧風 木調セード ペンダントライト MPN046
ナチュラルテイストな雰囲気。直径32.2㎝の大ぶりなセードは、食卓をあたたかく包み込むような光で広く照らしてくれます。セードの素材は鉄ですが、茶色塗装後、木目模様を転写して木調に仕上げています。ナチュラルテイストなお部屋や、北欧風のお部屋にもマッチするペンダントライトです。セード内側を白色にすることで反射効率をアップさせ、よりダイニングテーブル上を明るく照らします。
洋食の食事マナー
洋食の場合、料理ごとにフォークとナイフを1セットずつ使います。料理が変わるたびにフォークとナイフを替えるので、衛生的に食事するという意味では理に適っています。テーブルセットされている場合は、外側から順にフォークとナイフを使うのが基本です。食事中にナイフを置く場合は、刃を自分側に置きます。
フォークにも置き方があり、腹を下にしてお皿の上に八の字になるように置きましょう。ナイフとフォークを正しく置くことで、まだ食事の途中であることの意思表示となり、スタッフが食事を下げてしまうのを防ぎます。料理を食べ終えたら、皿の上にナイフとフォークを揃えて置きましょう。ナイフの刃は内向きに、フォークの先端は下向きにし、柄が斜め下に来るように置くのがポイントです。
洋食の食事マナーでNGなこと
ナプキンで汗を拭いたり鼻をかむのはNGです。ソースやドレッシングが口元に付いてしまったり、手を拭きたいときにナプキンを使用します。口を拭く際は、ふたつ折りにしたナプキンの内側を使うのが正しく、汚れた面を表にしないためです。こうすることでナプキンの表面がきれいなままなので、使用後もナプキンを上品に見せられます。
コーヒーや紅茶が入ったカップを両手で持つのはNGで、カップの中の飲み物がぬるいことを意味するからです。その持ち方で飲むと、ぬるい飲み物を飲んでいることを相手に伝えてしまい、相手に対してとても失礼な行為となります。洋食で出される飲み物は片手で持って飲むように心掛けましょう。
食事中に落としたカトラリーやナプキンを拾うのも、洋食のマナー違反です。もしカトラリーなどを落としてしまったら、スタッフに拾ってもらいましょう。同席の方がナプキンなどを落としてしまった場合は、本人がサービスを呼ぶまで気づかないふりをするのがマナーです。指摘された相手は恥ずかしくなりますので、なるべくそのような思いをさせないことも、洋食で快い食事をするための常識です。
中華料理の食事マナー
中華料理は大勢で楽しめるのが特徴で、基本的に大皿から取り分けて食べます。コース料理の場合、小盆なら2~3人前、中盆なら4~5人前が一般的ですが、お店によって盛り方が異なります。
中華料理の食事マナーでNGなこと
中華料理の場合は全員が着席した後、主賓の挨拶が終わるまでナプキンを手に取るのを控えましょう。主賓の挨拶が終わる前にナプキンを手に取ってしまうと、挨拶を聞くより食事をしたいという意思表示となってしまいますので、相手の気持ちを害するナプキンの扱い方はくれぐれもしないでください。
席から立ち上がって料理を取り分けることは、中華料理のマナー違反に該当します。手に届かない場所に食べたい物があるなら、近い人にとってもらうか、ターンテーブルを回して食べたい物が届く位置に来てから、座ったまま取り分けるのがマナーです。あくまで自分の食べる分だけ料理を取り分け、他の人の分まで取り分けてはいけません。
円卓の座り方やターンテーブルの使い方
中華料理のお店では円卓の座り方があって、出入り口から一番遠い席が上座、一番近い席が下座で、お客様や目上の人には上座を勧めるのが礼儀です。ターンテーブルの上には、料理の大皿などみんなで使うものだけを置きましょう。割れやすいものや食べ終わったお皿などを、ターンテーブルに置くのは非常識です。ターンテーブルはゲストや目上の人から取り分け、時計回りに回します。自分の料理を座ったまま取り分けて、必要な調味料を小皿にかけたらすぐにターンテーブルに戻しましょう。
まとめ
食事のマナーを知らないと、みんなと食事した時に恥ずかしい思いをしてしまいます。そのようなことを避けるために、正しい食事マナーを知っておくことが大切です。会社の人や友達などと食事する機会がある方は、ここでお伝えした食事マナーをお役立てください。