新築のおうちが出来上がって引っ越しが楽しみ!!と思っている皆さん。
引っ越しをするためには荷物の整理はもちろんですが、いろいろとやらなくてはいけないことがありますね。
荷物の準備に追われてつい忘れてしまった・・・なんてことがあると不便なことも出てきます。
今回は一戸建ての新築へ引っ越しする前にやる方が良いことをしっかりリスト化していおくと良いことをまとめてみました。
忘れてしまいがちな手続きやおすすめのひと手間をご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
新築へ引っ越しする前にやることリスト①~③ ライフライン編
新築住宅への引っ越しの場合、ライフラインの手続きは基本的にはすべて自分たちで行う必要があります。
引っ越した日に「あれ?使えないの?」とならないように、まずはライフラインの手続きでやるべきことをリストで確認していきましょう。
やることリストその① 電気・ガスの停止と使用開始手続き
電気やガスは使用開始の手続きをする時に同時に今住んでいる家の使用停止の手続きも行いましょう。
実際に引っ越しをする日より前に荷物を運ぶ予定がある場合、電気は先に使えるようにしておくことをおすすめします。
電気は電話はネットだけで手続きが済みますが、ガスの場合は新築住宅の開栓作業とガス機器の点検をするために立ち合いをしなければなりません。
いま住んでいる家と同じ会社を使う場合は手続きもスムーズですが、他の会社に乗り換える場合は多少時間がかかることもありますので早めに連絡をしておきましょう。
やることリストその② 水道の停止と使用開始手続き
水道の停止と使用開始の手続きは住所地の水道局や自治体へ連絡する必要があります。
いま今住んでいる家と新築住宅が同じ市内であれば手続きは簡単ですが、別の市に引っ越しをする場合はそれぞれに手続きが必要になってきます。
水道はお掃除をする時にも使います。
水道は停止は当日で構いませんが、電気と同じく使用開始は少し早めにしておいた方が楽ですよ。
やることリストその③ テレビ・ネットの停止と使用開始手続き
ネットとテレビは回線業者をまとめて申し込みをするという方も多いと思います。
しかし、テレビは視聴するためにアンテナをたてる場合がありますし、ネットとテレビ用に回線の工事をすることもありますので、どちらにしても申し込んですぐに使うことはできません。
会社によっては申し込みをしてから1か月以上待たなくてはいけない場合も出てきます。
テレビやネットは新築住宅への引っ越しが決まった段階でやることリストの一番に挙げておいた方が良いかもしれませんね。
新築へ引っ越しする前にやることリスト④~⑦ 家族の手続き編
新築住宅へ引っ越しするためにはライフラインの切り替え(申し込み)以外にも様々な手続きをしなければいけません。
次にうっかり忘れてしまって「やばい!これからどうしよう・・・」とならないための必要な手続きについてやることリストをみていきましょう。
やることリスト④ 引っ越しの手続き
新築住宅に住む前にやることの一番大きなものといえば引っ越しですね。
これをやることリストに入れ忘れる人はいませんが、申し込みが遅くなってしまって予定が間に合わないという可能性は出てきます。
新築住宅に入居する日が決まったらまずは引っ越し業者の選定。
何社かで相見積もりをとることは忘れずに行いましょう。
見積もり一括サイトを利用するとリスト化された業者に一気に見積もりができるので便利ですよ。
やることリスト⑤ 引っ越しのご挨拶の準備
引っ越し先でご近所の方にしっかりとご挨拶をしておくことはその後の生活をする上でとても重要となってきます。
ご挨拶の品は最低でも1週間前までに。不測の事態に備えて予定数より少し多めに用意した方が良いですね。
遠方で当日まで足を運べない場合は別ですが、引っ越し当日より前にご近所周りをしておいた方が良い印象を与えるかもしれません。
また小さいお子さんやペットがいるご家庭はその旨もご近所さんにお伝えするほうがベストです。
ご近所へのあいさつ回りは一種の儀式や手続きのようなものと思って、面倒でもしっかりとやることが円満な関係を築くためのカギになってきます。
簡単に地図を描いたり、リスト化することでもれなくご近所を回っていきましょうね。
やることリスト⑥ 会社の住所変更手続き
新築への引っ越しが決まったら会社に住所変更の書類を提出しましょう。
引っ越し先によって通勤のルートや使用交通機関が変わってしまうこともありますね。
会社が支給する交通費が変わってしまうので、お金のことが絡む話は会社はとてもシビアです。
保険証を切り替える手続きなども出てきますので、住民票の変更や免許証の変更も早めに行っておくと良いですね。
やることリスト⑦ 子供の転校・転園の手続き
家族の引っ越しで子供の転校・転園の手続きをやるのをうっかり見落としてしまう方も少なくありません。
公立の小学校同士の転校は比較的手続きが楽ですが、中学生以上になると制服や学用品の準備にも時間がかかります。
また私立の学校や高校生以上の場合は受験をして編入手続きをしなければいけないのでさらに時間がかかる場合も出てきます。
保育園や幼稚園は大変は簡単にできても新築の引っ越し先の園に空きがないこともあります。
特に保育園の場合は空き状況がかなりシビアなので、希望する園をリストにして早めに引っ越し先の自治体に相談して様子をうかがっておくことをおすすめします。
やることリスト⑧ 郵便局の転送手続き
郵便局の転送手続きもついつい忘れがち。
カードの明細や保険の書類など郵送で届くものの転送手続きをしておかないと最悪の場合は引き落としが滞ることも出てきます。
1年間は新築住宅へと郵便物を転送してくれるので、カード会社の手続きなどやることをうっかり忘れてしまった場合にも新居に書類が届くので安心ですね。
ただし、転送してくるのは郵便局のみ。
宅配便は転送届を出すことができませんので、ご注意ください。
新築へ引っ越しする前にやることリスト⑨~⑪ おうち編
各種手続きの目途が立ったところでいよいよ自分たちの引っ越しの準備です。
新築住宅はピカピカできれいですが、実際に引っ越して住み始めたら不具合が出てきた、というケースも中にはあるようです。
実際に使ってみないとわからない部分もありますが、入居後のトラブルやストレスを軽減するために引っ越し前にやること(やっておいた方が良いこと)をみていきましょう。
やることリスト⑨ 新居の内外の撮影
注文住宅の場合での建売を購入した場合でも、新築住宅の引き渡しをする時に業者の方と一緒に確認をする機会がありますね。
その時に不具合があれば一緒に確認をして修理をしてもらうことができます。
その時には気が付かない見落としなども早い段階で伝えれば無償できれいにしてくれる場合が多いので、荷物の搬入をする前に再度家族で点検を行いましょう。
外壁や床、天井などの小さな傷も注意深く見て気になる箇所は必ず撮影をしておくこと!
撮影日時がはっきりわかるようにスマホのカメラで撮るのもおすすめです。
やることはしっかりやってもらう!後でもめ事にならないようにきれいな状態の時に必ず撮影してくださいね。
点検時にすぐに相談できるようにパソコンで簡単なチェックリストを作っておくのもおすすめです。
やることリスト⑩ ライフラインの開栓確認
申し込みをしておいたライフラインの開栓の確認も重要です。
電気、ガス、水道、ネット、テレビなど使える場所はリスト化してすべてスイッチを入れて確認しましょう。
使用予定のないお部屋で照明器具を後付けする予定のお部屋は確認が漏れがちですが、後になって電気がつかないといっても保証期間が終わっているケースもあります。
少し手間はかかりますが、一旦ほかの部屋の照明器具を取り付けて確認をしてみましょう。
やることをやっておかないと、こちらもあとでトラブルのもとになってしまいますよ。
トイレの温水便座の確認やお風呂のスイッチの確認などもお忘れなく。
やることリスト⑪ 買い物リストの作成
引っ越しをする前に揃えておきたいものと引っ越し後でも間に合うものがありますが、まずは新築住宅用に新たに購入したいものをリスト化しましょう。
家族それぞれでリストに書き出してみたうえで本当に必要な物かを話し合う。
そして購入する優先順位を決めることで無駄のないお買い物ができますね。
いま住んでいる家にあるもので使えるものがある場合は取り急ぎそちらを使っておいてゆっくり考えながら購入するというのも良い方法です。
引っ越し前に新たに購入するもので宅配を依頼するものはお届け先の住所を間違えないように注意しましょう。
まとめ 新築へ引っ越す前にやることはお早めに
いかがでしたか。
引っ越しが決まるとあれもこれもやることがいっぱいになってついつい後回しに・・・となってしまうことも出てきます。
作業を始める前にリストにして見える化をすることは漏れなく快適に引っ越し作業をする上でとてもおすすめの方法です。
新築住宅での生活を楽しみにしながら、しっかりリストを確認してやることを確実にこなして引っ越しの日を迎えましょう!