まるでホテルのように高級感があって落ち着くリビング。
自宅のリビングがそんなリラックスできる空間だったらおうちにいる時間がもっと快適になりますね。
照明を変えたりちょっとした工夫をするだけで、自宅のリビングが劇的におしゃれに変化するとしたら試してみたくありませんか?
ホテルライクなリビングを作るためには実は高級な家具もインテリアも必要ありません。
今回はホテルライクなリビングにするための照明の使い方とリビングのアレンジについてご紹介していきます。
毎日のおうち時間をもっと快適にするためのヒントを一緒に見つけていきましょう♪
目次
ホテルライクなお部屋作りのポイントは? 照明との関係は?
「ホテルライクなお部屋といわれてもなんとなくピンとこない。」
「そもそも自宅のリビングや照明ををホテルみたいにするなんて無理。」
と思っている方もいるかもしれません。
では一ホテルライクといわれるようなお部屋は実際のところはどのようになっているのでしょうか。
まずは実際にお部屋作りをする前に押さえておきたいポイントについてみていきましょうs。
ホテルライクなお部屋への第一歩は整理整頓
ホテルライクといっても家具や照明をすべてをホテルのような高級感あふれる空間にする必要はありません。
ホテルの中でも宿泊するためのお部屋はよく見てみると意外とシンプルな作りだということに気が付くと思います。
お部屋の中に無駄なものがなくすっきりとしていること。
まずはお部屋の整理整頓をすることがホテルライクなリビングづくりへの第一歩です。
ホテルライクなお部屋は照明にも無駄がない
ホテルのようなリビングというとちょっとゴージャスなイメージをされる方もいらっしゃるかもしれません。
照明も高価なキラキラしたものをつけた方が・・・と思うかもしれませんが、これはかえって逆効果になってしまいます。
照明もお部屋のデザインを考えて無駄を省く方が天井がすっきりとしてお部屋が広々としてきます。
天井を高く見せるような照明の使い方もホテルライクなお部屋作りの大きなカギになります。
リーディングライト ベッドライト ナイトライト 読書灯
ベッドヘッドボードに穴を開けて設置するリーディングライト。寝室をホテルライクな空間に演出します。新築やリフォームに設置する方が増えています。
ホテルライクなリビングは家具と照明の位置関係が大事
家を建てるときにはなんとなく「リビングにはこんな家具を置いて・・・」と考えていたと思います。
しかし、生活しているうちに家具や家電を買いそろえていくので思っていたより家具が増えてしまうこともありますね。
特にテレビは買い替えるタイミングで「もっと大きいものを!」となってしまいがちです。
家具や家電を置くことでリビングの照明の使い方も変わってきます。
不要な家具は片づけて、照明がきれいに広がるように配置しなおすだけでもお部屋の雰囲気はぐっと変化しますよ。
家具や家電、照明のホコリをきれいに取っておくこともホテルライクなお部屋作りには大切ですね。
ホテルライクなリビングにおすすめの照明 ベスト3
ホテルライクなお部屋作りを目指したい方には照明のリフォームがおすすめです。
大規模なリフォームをしなくても数時間の工事で終わるような簡単なリフォームをするだけでリビングは劇的に変化します。
いま使っているメイン照明が少し暗くなってきたかな?と感じたら、お部屋を劇的におしゃれにするチャンスです。
でもホテルライクなお部屋に似合う照明ってどんなもの?とお悩みの方に!
ホテルライクなリビングにするためのおすすめの照明ベスト3をご紹介していきたいと思います。
間接照明はホテルライクのマストアイテム
ホテルの客室の中にはスタンドライトやスポットライト、デスクライト、ベッドのヘッドボードのライトなどメイン照明以外の間接照明がたくさん使われていますね。
お部屋作りをする上で照明を組み合わせることは大きなポイントになってきます。
間接照明を上手に使用することで、お部屋をすごく明るくすることも小スペースを照らすことも自由自在にできてしまいます。
つまりは照明を使いこなすことでお部屋の演出も自由にできる!ということなのです。
自宅のリビングの場合だと、まずはスタンドライトやクリップ式のスポットライトをプラスしてみるのがおすすめです。
家具や壁のアートを照らすように照明を使ってみるとちょっとの工夫でホテルライクなお部屋に近づきますよ。
ホテルライクなお部屋にはペンダントライトが映える
リビングのメインの照明にはLEDシーリングライトを使っているというご家庭も多いと思います。
LEDシーリングライトはお部屋全体を明るくしてくれるのでとても良い照明器具です。
シンプルでどんなお部屋にもよく似合う照明ではありますが、ホテルライクなお部屋のメイン照明としては少し寂しい感じもします。
ペンダントライトはおしゃれなデザインのものが多く、シンプルなデザインからシャンデリアのような豪華なデザインのものまで好みに合わせて選ぶことができるのもメリットです。
食事や人が集まるときはしっかり明るくして、夕食後や家族のだんらんの時間は少し明るさを落とすことでぐっとおホテルライクな雰囲気へと変身します。
照明の交換も自分でできるものが多いので、とてもおすすめです。
磁器ペンダントライト直径φ12.5cm 引掛シーリング MPN21 MPN21D
昼と夜と違った表情で楽しむペンダントライト。ダイニング等お部屋のワンポイントに清潔感あふれる純白な磁器素材を用いました。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチします。
照明をスポットライトに変えてもっとホテルライクに
ホテルの客室では間接照明を上手に組み合わせることでお部屋の照明を上手に演出しています。
照明器具をあえて見せないスポットライトはひとつでは一か所しか明るくすることができません。
しかし、いくつか組み合わせることでリビングのメイン照明として大活躍してくれます。
テーブルを照らすメインのライトとして使ったり。
壁に反射させてお部屋に光を広げたり。
角度を変えることでお部屋の雰囲気を変化させることができるので、スポットライトを使うことでお部屋の高級感は一気にアップします。
ただし一般の方ではスポットライトの埋め込み工事はできません。
必ず専門の電気工事士の資格をもったリフォーム業者などに相談してプロに安全な工事をしてもらいましょう。
もっとホテルライクなお部屋に近づける 照明&インテリアのコツ
ホテルライクなリビングにするためには照明の使い方もとても重要ですが、どんなインテリアと組み合わせるのかもお部屋作りのカギとなってきます。
お部屋にもっと高級感を出すには?
お部屋に統一感を出して落ち着いた雰囲気にするには?
次にホテルライクなお部屋作りのための簡単にできる照明&インテリアのテクをみていきましょう。
ホテルライクなリビングはシンプル+アクセントがおしゃれ
お部屋を清潔にして統一感を持たせることがホテルライクなお部屋に近づける第一歩。
リビングの壁や天井は白やベージュ、床は木目の色とシンプルな色で統一されていると思います。
まずはこの2色+黒などの落ち着いた色でお部屋全体をまとめてみましょう。
例えば椅子を買い替えるなら座面の色が白やベージュに近い色、テレビボードも黒や茶色などで色を抑えるといいですね。
アクセントウォールやラグを取り入れるとよりデザイン性は上がりますが、この場合もあまり目立つ色はおすすめできません。
落ち着いた色やデザインのものを選ぶ方がお部屋のまとまりも出て、よりホテルライクな雰囲気が増してきますね。
アクセントカラーとして使うものはクッションや時計などの面積の小さいものの方がお部屋が引き締まって見えます。
アクセントで使う小物はあえて遊び心を出して変わったデザインのものを使うのも面白いですね。
ホテルライクなお部屋には照明+グリーンがよく似合う
リビングに観葉植物を置いているというご家庭も多いですね。
もちろんホテルライクなお部屋にもグリーンはマストのアイテム!
テレビの横などに大きめの観葉植物を置いてみる。
カウンターテーブルに小さめの観賞植物やサボテンを置いてみる。
特別な日にはお部屋に花を飾ってみる。
生活にグリーンを取り入れることはお部屋を演出するだけでなく、心が落ち着いたり華やかな気分になったりします。
グリーンに照明が当たるようにスポットライトやダウンライトの向きを変えてあげるとお部屋の中に温かい雰囲気がプラスされますよ。
ホテルライクなお部屋は見せる+見せないで空間を作る
床やテーブルの上に物がたくさんあるお部屋はそれだけで狭く感じてしまいますし、生活感が前面に出てしまってホテルのお部屋からは遠い雰囲気になってしまいます。
ホテルライクなお部屋からは生活感はなるべく消しておきたいもの。
とはいっても使うものを全てしまっておくというのはなかなか難しいですね。
そこでカギになってくるが収納の使い方です。
あまり使わないものはしっかりと見えないところにしまう。
よく使うものは配置や見せ方を考えて置いておいてみたり、照明の角度を変えて目立ちにくくする。
おしゃれな家電はあえて見せることで演出として使ってみる。
大きな収納家具を置く場合はお部屋になじむ色を選んでなるべく家具の存在を目立たせないようにする。
置き場所を決めて見せる+見せないを上手に使いこなすことでお部屋も広くなって、更にホテルライクなお部屋へと近づきますね。
astro リーディングライト 読書灯 丸型 GBK009
ベッドヘッドボードに設置するリーディングライト(読書灯)。対象のみを照らして角度調整ができて便利です。〈MotoM〉では2018年10月からイギリスの著名な照明ブランド「アストロ」社の照明器具を日本仕様にして販売しています。
最後に ホテルライクなリビングは照明で作れる
いかがでしたか?
お部屋を片付けて照明を少しアレンジするだけでも、普通のリビングがホテルライクなお部屋へと変化します。
ホテルライクなお部屋は快適で居心地が良い空間です。
今度の週末にお掃除のついでに一気に部屋を片付けて、模様替えをする気分でリビングをホテルライクにイメチェンしてみるのはどうでしょう。
お片付けは少し疲れますが、そのあとの暮らしがガラッと変化するかもしれませんよ。