高級なホテルに泊まったときに感じる独特な心地の良い雰囲気。
これが自宅でも味わえたら素敵だと思いませんか?
照明やインテリア、ファブリックにちょっと手を加えるだけでも自宅の寝室はぐっとホテルの寝室へと近づきます。
今回は寝室をホテルのような快適な空間に変えるための照明アレンジのコツについてまとめてみました。
高級ホテルに行かなくても自宅で味わえる心地よい雰囲気をぜひ手に入れてみませんか?
ベッドのヘッドボードに設置する調光機能付きの読書灯MBK023-DIM
手元を自分好みの明るさに調節可能で使いやすいです。回転式スイッチで簡単に点灯・消灯。無段階で明るさの変更が可能です。
ホテルと自宅の寝室の照明の違いとは
なんでホテルの部屋はあんなに落ち着いた雰囲気があるのか考えたことはありますか?
ホテルの部屋は高級な家具やファブリックを使っている、という点にも違いはありますが、もちろんそれだけではありません。
照明の使い方やお部屋の演出の仕方にも自宅の寝室とは大きな違いがあるのです。
まずはホテルと自宅の寝室の照明との違いについてみていきましょう。
ホテルの部屋の照明は一般家庭の部屋よりも暗い!?
古いアメリカの映画を見たことがある人ならわかると思いますが、昔のアメリカのホテルの部屋の照明はとても暗いですね。
日本のホテルはもともとは西洋のホテルを参考にして作られています。
そのため照明デザインの考え方も西洋のホテルを参考にしている部分が多く、特に古いホテルであればあるほどお部屋の照明は暗いです。
ホテルの部屋は体を休めるための部屋。
つまり眠るためには明るい必要がないためお部屋の照明は一般家庭と比べると暗くなるようにデザインされているんですね。
ホテルと自宅の寝室では照明の数が違う!?
皆さんのご自宅の寝室に照明はいくつついていますか?
少ない方だとメインのシーリングライトひとつだけというご家庭もあるのではないでしょうか。
ホテルの場合にはメインのライトのほかに様々なサブの照明が備わっています。
お部屋の中で食事や仕事、メイクなどもできるように各所に照明が取り付けられていますね。
メインの照明とサブの照明を上手に組み合わせること。
これができればホテルのようなお部屋に近づけることも可能になるということなのです。
ホテルのような空間を作る照明のポイント
ホテルのような空間を自宅の寝室につくためにはお部屋の中の演出と照明の使い方がとても重要なポイントになってきます。
寝室だけに限った話ではありませんが、照明の使い方でお部屋の雰囲気を自由に変えることができてしまいます。
照明を組み合わせることでホテルのようなお部屋に近づけることはわかりましたが、問題はどのように照明をつけるのかというところです。
次にホテルのようなお部屋に近づけるための照明の使い方についてみていきましょう。
居心地の良い寝室と照明の関係とは
ホテルのお部屋には生活感を感じさせるゴチャゴチャとしたものは目に見えるところに置いてありません。
整った清潔感のあるお部屋、きれいな空気、程よい明るさの照明。
そのすべてがホテルの居心地の良さを演出しています。
雑多な雑貨や不用な雑誌などはありませんか?
床や照明は汚れていませんか。
整理・整頓、掃除をするだけでもお部屋の中は見違えてきますね。
ホテルのような寝室にしたいなら具体的なイメージが大切
ホテルのような雰囲気のお部屋にしたい」というざっくりとしたイメージだけではお部屋作りは進みません。
過去に泊まったホテルで気に入ったところがあるならばその部屋を。
ネットやテレビで見たことのある部屋で気になるものがあるならばその部屋を。
まずは具体的にこういう部屋を作りたいというイメージを作ることが大切です。
目標とするものを明確にすることで照明やファブリック、インテリアなど買いそろえるもののイメージも具体化がしやすくなりますね
ホテルのようなお部屋の照明は暗さがカギ
ご自宅の寝室のメイン照明は普段はどのような明るさで使用していますか。
ホテルの部屋は身体を休めることを目的としているので、照明は一般的な部屋よりも暗めに設定してあります。
普段、生活をしているリビングやダイニングなどは明るい方が生活しやすいですが、自宅の場合でも寝室はあまり明るくしすぎない方がリラックスできるムードを作れます。
いまあるメイン照明をそのまま活用するのであれば、調光機能を上手に使ってやや暗めにして使ってみましょう。
ほど良く暗くしておくことでお部屋のムードもぐっと良くなりますし、眠りにつくために体が休まりやすくなってきます。
細かく調光できる照明をお使いでしたら、少しずつ調整しながら明るさを確かめてみるといいですね。
せっかくお部屋の模様替えをしてみてもお部屋の明かりが煌々としすぎているとおしゃれに見えなくなってしまいますよ。
ホテルのようなお部屋の照明は色も重要
照明に使われている光の色には「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」の5つがあるのをご存じでしょうか。
「電球色」が一番オレンジに近い色で、「温白色」→「白色」→「昼白色」→「昼光色」の順に白っぽい色になっていきます。
仕事を終えて家事を終えて「少しゆっくりしたいな」という時間にお部屋の中を思いっきり明るく照らすというのはおすすめではありません。
お部屋の中が明るすぎるとリラックスしたムードになりにくくなってしまいます。
ホテルのようにゆったりと身体を休めることを目的とするならば、夕焼けの様なオレンジ色「電球色」の照明がベスト。
調色機能を上手に使って段々と暗くしていくという方法もよい眠りにつくためのテクニックとしておすすめですよ。
間接照明でおしゃれに LEDフロアスタンドライト MST03(-BK)
フロアスタンドライト 間接光 MST03 は、コンセントにつなげるだけで設置できるシンプルでおしゃれな照明です。間接光というとあまりパッとしないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、リビングルーム・廊下・玄関の壁や植物を光で照らして反射する光でお部屋の奥行きや、ほどよい暗さをお楽しみいただけます。
ホテルのような寝室におすすめの照明アレンジ
ホテルのようなお部屋作りをする時の照明の使い方について少しお話したところで、次に知りたいのは「どうしたらもっとホテルっぽい部屋になるのか」というところではないでしょうか。
ここからホテルのお部屋のようなムードがあって居心地の良い寝室に近づけるために使ってほしいおすすめの照明器具について少しご紹介していきます。
ホテルの照明にはマスト 間接照明がおすすめ
ホテルのお部屋の中にはダウンライトやスタンドライトなど様々な間接照明が使われています。
間接照明はお部屋の雰囲気を作ることと同時に、部屋の隅々まで灯りをいきわたらせるという効果をもたらします。
ホテルの部屋はひとつひとつの照明の明かりが強くない分、様々な照明を組み合わせることでお部屋全体の照明の死角をなくしています。
関節照明を使うことで壁や天井にあたった光が反射して、お部屋の真ん中よりもむしろ隅の見えにくいところを見えやすくします。
ムードもあって不便さも解消できる間接照明。
自宅の寝室でも大活躍間違いなしです。
ホテルのベッドといえばテーブルライトも外せない
ベッドに横になって本を読むときや夜中に時計を見るときに、いちいちメインの照明をつけて・・・というわけにもいかないこともあります。
そこでおすすめのがテーブルライト。
ホテルのベッドの周りにはヘッドボードに小さなライトがついていたり、サイドテーブルにテーブルライトが置いてあることが多いですね。
メインの照明をつけることなく手元を明るくしたり、常夜灯として使ったり。
とても便利です。
タイマー機能付きで眠った後に電気が消えるタイプのものも使い勝手が良いですよ。
ホテルのような寝室にはシャンデリアも似合う
大きなホテルのロビーにあるようなシャンデリアはクリスタルをふんだんに使っていて華やかでとてもきれいです。
そんなシャンデリアを自宅の寝室にもつけられたら本当に高級ホテルのようなお部屋になると思いませんか。
もちろん実際にホテルで使っているような大きな高級なシャンデリアを寝室で使うことはできません。
しかし吊り下げ式のペンダントライトでシャンデリアタイプの照明をお部屋のメイン照明として使うことは可能です。
メイン照明の交換は自分でできないものもありますので、取り付けが可能かどうかお店の人に相談してみるといいですね。
シンプルな白いファブリックも照明にシャンデリアを持ってくることで一気に高級感が出てきますよ。
最後に ホテルのような寝室で快適な時間を過ごそう
いかがでしたか?
心地よい空間で眠ると普段よりも心も身体もリラックスできて、しっかりと疲れをとることができます。
照明を少し追加することで。新しい照明に交換することで。
寝室がホテルのような空間に近づくとしたら毎日の眠りがもっと心地の良いものへと変わっていきます。
明日の自分へのご褒美に寝室にちょっと手を加えてみるのはいかがでしょうか。