新しい家具を購入したときなどをきっかけに、「部屋の模様替えしてみようかな」と考えたことはありませんか。
模様替えと言っても、思い付きで行動すると頭の中であれこれ繰り返し考えているうちに疲れて断念してしまいますので、しっかりと計画をたてて取り組むことが重要なポイントになります。
模様替えの計画とは、具体的にどのように組み立てていけばよいのでしょうか。
そんな疑問にも触れながら、模様替えのポイントについてわかりやすく解説していきます。
模様替えのポイントその1【家具のレイアウトを変えてみよう】
家具のレイアウトを変えることで、部屋に入ったときに受ける印象が変わります。
思い付きで行動してしまうと移動した家具を元に戻すのが億劫になり、そのままになってしまうこともあるので、模様替えをする前にしっかりと段取りをしておくことが重要です。
部屋の家具を移動したあと、生活に支障をきたすことがないかシミュレーションしておくことも大切です。
まずは、じっくりと考える時間を確保していきましょう。
まずは整理整頓から
模様替えをする前に、整理整頓をしなければ何もはじめられません。
家具を移動した後でどこに何を置いたのかわからなくなってしまいます。
当たり前のことかもしれませんが、大きなタンスを移動するときは、引き出しを抜いて移動することもあります。
そのようなときに「引き出しに何が入っているかわからない」なんてことにならないように、事前にチェックしておく必要があります。
特に、大切な書類などを保管している場合は、付箋を付けて色分けしておくと便利です。
また、やむなく分解して移動するような家具の場合、はずした固定用の取付金具を透明なビニールにまとめて入れて置くなどして紛失しないように注意しましょう。
部屋の間取りを書き出してみる
模様替えをする前に、現状の家具の配置や部屋の間取りを紙に書き出してみましょう。
コンセントの位置や照明の位置をしっかりと把握しておくことで、失敗することを防ぐことができます。
紙に書き出した間取りの中で、テーブルや棚を動かしてみると普段の生活に支障をきたすことがないかシミュレーションしやすくなります。
毎日過ごす空間ですので、シンプルかつ収納スペースを含んだレイアウトが好ましいでしょう。
むやみやたらと家具を動かしたり、一か所に集中した家具の配置になると見ているだけで疲れてくる部屋になってしまうこともあるので注意しましょう。
レイアウトをシミュレーションしてみる
実際に家具を動かしてみるのも有効ですが、「あまり大げさに動かすのはちょっと・・・」と思っている方も多いかと思います。
そんなときにおすすめしたい方法が、家具の向きを変えるという方法です。
手軽に作業することができて、あっという間に部屋の印象を変える事が出来ます。
向きを変えるだけで「これいいかも」という新しい発見があるかもしれません。
手間をかけずに部屋の変化を肌で感じることができるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
模様替えのポイントその2【家具を変えてみよう】
今使っている家具を新しい物にしていくということも、お部屋の雰囲気を変えるためには重要なポイントとなります。
何気なく置いている家具が、意外にミスマッチしているのは良くあることです。
特に、「もったいないから」という流れでやむなく入手した物や、友人から譲り受けた置物などが部屋に合わないなんてこともありますよね。
どのような部屋にしたいのかイメージが湧いてきたら、模様替えのタイミングで家具を替えてみませんか。
ラグマット・クッション
主にリビングや部屋の床に引かれるので、足元の印象がガラッと変わります。
オーダーメイドでは部屋の畳数に合わせてラグマットを作成することが可能です。
柄の多い物、明るいものから暗い物まで様々なラグマットがラインナップされていますが、自分の好みに合わせて選択しましょう。
また、ソファーに合わせたクッションを置くだけでも部屋の一角の印象が変わります。
クッションカバーを変えてみるのというのも良いでしょう。
照明
ただ明るくするためのものだと考えている方も多いかと思いますが、照明は変えるだけでも部屋の印象が変わるほど模様替えには欠かせないアイテムです。
そのラインナップは多岐にわたり、アンティーク調のものやモダンテイストの照明など様々です。
吊り下げタイプの照明であれば高さ調整も可能ですし、ステンドグラスタイプのものであれば独特な魅力を持ち合わせた空間が出来上がることでしょう。
近年では間接照明の人気が高くなっており、陰影ができあがることによって立体感がうまれ、空間に奥行きを感じさせるような効果があります。
低い天井の部屋であればシーリングライトで探してみると良いでしょう。
シーリングライト薄型設計で圧迫感を抑えることができ、スポットライトタイプのシーリングライトであれば任意で回転させることが可能です。
また、好みにもよりますが、おしゃれなカフェによく見かけるようなレトロな吊り照明にかえてみるのも良いでしょう。
ソファー・テーブル
ソファーは家具の中でも存在感のあるアイテムです。
部屋の雰囲気を変えるためにわざわざ新しいソファーを購入するのではなく、部屋の基調に合わせてソファーカバーをかけてみましょう。
ソファーカバーは洗濯をすることができるのも魅力の一つで、いつまでも清潔に使用することが可能です。
ネットやお店などで数多く市販されているので、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。
また、ソファーと同じようにテーブルも高価な家具になるので、新しいテーブルを購入する前にテーブルクロスをかけてみませんか。
雑貨
整理整頓された部屋は、何か物足りなさを感じてしまうということはありませんか。
そんなときは、何気なく「壁に絵画をかけてみる」「部屋の窓際に観葉植物に置いてみる」など、きれいな部屋にほんの少しアクセントをくわえるということがポイントです。
雑貨は少し置けば部屋のアクセントになりますが、やみくもに置けば整理整頓されていない部屋になってしまいますので、注意しておきましょう。
カーテン
カーテンは部屋の基調に合わせることがポイントですが、機能面も含めて考える必要があります。
カーテンは一般的にドレープカーテンとレースカーテンが使用されていますが、デザインや色の他にも考慮しておかなければならない機能があります。
それは遮光機能です。
カーテン本来の機能ではありますが、遮光性が高いと夜は外灯りが入りにくくなることから暗い印象を受け、日中は窓際で束ねたときに塊感が際立って見えるようになります。
ドレープカーテンの機能は遮光だけでなく、遮熱や保温機能も兼ねそろえており、レースカーテンは窓際にデザインを加えるようにプライバシーを守る役目があります。
カーテンの役割を考慮しながら色やデザインを合わせていくことが、カーテン選びの重要なポイントです。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
模様替えのポイントその3【家具のデザインや色を統一してみよう】
自分がどんな部屋にしたいのかを考えておきましょう。行き当たりばったりの部分的な変更では何の統一感も生まれないことでしょう。
また、色合いにばらつきが多すぎると疲れる部屋になってしまいます。
ここから3つのおすすめのパターンを紹介していきます。
どんなふうにすれば良いのかお困りの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
明るい空間
果物や野菜の色合いにあるようなイエローやグリーンを取り入れるようにすると良いでしょう。
ソファーなどの存在感のある家具には少し抑え気味にしておくことで、部屋に適度なアクセントが生まれます。
落ち着いた空間
部屋に明るすぎないブルーを取り入れることで一気に落ち着いた雰囲気を加えることができます。
テーブルやラグマットはグレー系やダークブラウン系の色を取り入れるとさらに落ち着いた雰囲気になり、適度な清涼感のある部屋になることでしょう。
お洒落な空間
統一感のあるお部屋に、ビタミンカラー系のカラフルなクッションを2つ置いてみるだけで一気にお洒落感が生まれてきます。
リビングテーブルの真ん中にブルーのグラデーションが入った花瓶を置いてみるのも良いでしょう。
まとめ
これまで、レイアウトを変える、家具を変える、色を統一するといった内容でご紹介してきましたが、明日から早速できるやり方のポイントをしっかりとおさえていただけたのではないでしょうか。
模様替えに着手する前に計画・シミュレーションを行うことで簡単にイメージする事が出来ます。
やみくもに家具を移動するよりも、じっくりと時間をかけて効率的に思い通りの部屋に模様替えすることが可能になります。
この記事を参考に、さっそく模様替えの計画を立ててみましょう!