机で勉強をしたり趣味の作業をしたりする場合に必要なデスクライトですが、コードレスにするのがおすすめです。今回はコードレスのデスクライトについてまとめました。ぜひ参考にして下さい。
おすすめのコードレスのデスクライトの選び方
コードレスのデスクライトを選ぶときに4つのポイントを紹介していきます。
①設置方法とサイズ
デスクライトの設置方法は主に3種類あり、「スタンド」「クランプ」「クリップ」から選択します。
スタンドのタイプはデスクライトの土台部分を机の上に置いて使用する為、その分を除いたサイズが作業スペースになります。スタンドは一番一般的な設置方法です。土台の形も小さい丸型のものから、細長い形のものなど様々なので机のサイズや使い方合わせたものを選びましょう。
クランプのタイプは机の天板や周りの家具にネジなどで固定にて使用します。スタンドを置く場所がない机や机の上をすっきりさせたい時におすすめです。クランプは一度設置すると移動させるのが面倒な為、動かす予定が無い場合に選びましょう。アームの可動域が広いものを選ぶと机の広い範囲の明るさをカバーできます。
クリップのタイプは机の天板やベッドフレームにワンタッチで挟んで使用します。小ぶりで安価なものもあり、誰でもどこでも気軽に使うことができます。クリップの幅に指定があり、挟む場所が厚すぎると挟めないし薄すぎるとグラグラして安定しません。
他にも粘着テープやマグネットで取り付けができるものもあります。
②明るさ
デスクライトの目安は300~400lm(ルーメン)が目安と言われています。光が机に当たった時の明るさはlx(ルクス)と表示され、勉強や読書には400~500ルクスがおすすめです。光が明るすぎたり、机の上のデスクライトで照らしている場所と照らしていない場所の明るさの差が大きすぎると目が疲れやすく、不快感や目の痛みが出てしまうこともあるので注意しましょう。
大きい机の広範囲を照らす場合には電球型より細長いタイプの方が明るさがカバーできます。
③デザイン
デスクライトにはおしゃれなデザインのものがたくさんあります。インダストリアルなレトロなシェードタイプのものや、スポットライトのような見た目のものや、ライト部分が極細の棒状になっているシンプルなものなどいろいろな形があります。おしゃれなデザインのものを選んで、勉強のやる気を出すのも良いですね。
④充電式or電池式
コードレスのデスクライトには充電式と電池式、又はその両方に対応した3タイプがあります。明るさや商品にもよりますが、2時間~長いものだと何十時間も連続使用することができます。暗めの設定にした方が消費電力は少なく長く使用でき、明るめの設定の場合は使用可能時間が短くなります。
コードレスのデスクライトはUSB充電タイプが一番多いです。本体の中にある内蔵バッテリーを充電して使用します。USBはタブレットやモバイルバッテリーなどに接続して電気を送ります。家での使用が主な場合は充電式を選ぶ方が電池を購入する手間が省けて良いです。
電池式はUSBでの充電が難しい場合におすすめです。家から外に持ち運んで使用する場合には電池交換さえすれば使用し続けることができます。また、災害時や停電時には電池式が役に立ちます。そういった時用に照明部分を取り外して懐中電灯として使用できるものも売られています。
コードレス 充電式多機能LEDライト 白 GST004W
コードレスだから外出先にも持っていけます。「こんなとき」、「こんな場面」で手元を明るくしたいと思われるときありませんか? そんなお客様の声から商品化したのが充電式多機能LEDライト。 附属のUSBケーブルを本体に繋げて3時間充電すると、コードレスで約2時間使用できるLEDライトです。一般的な懐中電灯の明るさはだいたい200ルーメンですが、この充電式多機能LEDライトは260ルーメンで懐中電灯より60ルーメン明るいです。
コードレスでおすすめのデスクライトにあると良い便利な機能
コードレスのデスクライトにあると便利な機能をまとめました。
①LED
デスクライトの光源にはLEDと蛍光灯と白熱電球があります。現在はLEDが主流で、たくさんの種類が販売されています。LEDは蛍光灯や白熱電球に比べて寿命が長く、また消費電力が抑えられるといったメリットがあるのでおすすめです。また、蛍光灯や白熱電球は本体に熱を持つのに比べてLEDは熱くなりにくく子供が万が一触れてしまっても安心です。
②タイマー機能
タイマー機能は設定時刻に照明のON/OFFをしてくれる機能です。時間を入力して設定できるものもありますが、「〇時間後に消灯」の機能が付いているものの方が多いです。睡眠時の枕元の照明として使用する場合や、時間を決めて勉強や作業をしたい時に使用すると便利な機能です。
③調光調色
調光とは光の明るさを変更できる機能です。ボタンを押すことで数段階に分けて変更できるものや、つまみを回して細かく設定できるものがあります。
調色とは光の色を変更できる機能です。オレンジに近い色・青白い明るい色・その間の色の3色をスイッチで切り替えできるものや、つまみを回して調整できるものもあります。青白い明るい色は作業に集中できる色と言われています。中間の色は、実際のものの色を見たい時に太陽光に一番近いナチュラルな光で色を確認することができるので裁縫や絵を描く時におすすめです。オレンジに近い色は目に優しくリラックスできる色と言われているので睡眠前の枕元の灯りに良いです。
調光調色の機能は利用シーンに合わせた光に変えて使用することができるので便利な機能です。
④角度調整
デスクライトはライトの部分やシェードの部分が大きいほど幅広く照らすことができます。ほとんどのものは角度調整ができるようになっており、光の高さや向きを自分の好みに合わせて変更できます。土台から出ている棒の部分の長さ調整ができたり折り曲げることができるフレキシブルアームものもあります。ライト部分はほとんどのものが可動できますが、動かせる角度は商品によって違うので、大きく動かして使いたい場合は、どのくらい動くのかを確認しましょう。
⑤その他
その他には鉛筆立てになっていたり、時計が付いていたり、スマートフォンスタンドが付いていたりするものがあります。机の上の限られたスペースを有効活用するのにあるととても便利です。
おすすめのコードレスのデスクライトのメリット・デメリットは?
デスクライトの中でもコードレスにする場合のメリットとデメリットをまとめました。
メリット
コードレスのデスクライトのメリットは3点あります。
まずコードが無いことでデスク周りがすっきりすることです。通常コードは長めに付いているので、束にまとめた部分にほこりが溜まったり他のコードと絡まってしまったりと見た目が良くないです。また小さい子供が絡まったりつまずいてしまったりすることも無いです。
次に使う場所を選ばないことです。コードタイプだと、コンセントの場所を考えながら置く場所を決めることになります。また移動させる時にもコンセントを抜いて、次のコンセントを探さなくてはいけません。しかし、コードレスの場合、コンセントから離れた場所でも使用できるし、机の真ん中など好きな場所に置いてもコードが邪魔になりません。また、持ち運びもコンセントのことを考えなくても好きな場所に持ち運べます。
最後に普段使いだけでなく、停電や災害などを乗り切る非常灯としても使用できることです。万が一の時にあると非常に助かるアイテムです。
デメリット
デメリットは、充電や電池が無くなった時に使えなくなってしまうことです。充電式の場合は、充電しながら使用できるものとバッテリーを外して充電するタイプがあります。利用シーンによって使いやすさは変わりますが、バッテリータイプのものだと充電中の何時間かを待たないと次に使えなくなってしまいます。また電池式の場合は、新しい電池に交換すればすぐに使用できますが新しい電池を購入する費用と手間がかかるというデメリットがあります。
電気が消えるときは、商品にもよりますがパッと消えるというよりは徐々に消えていくことが多いようです。
まとめ
コードレスのデスクライトはコンセントの場所を気にすることなく好きな場所で手軽に使えるのでおすすめです。夜間に倉庫に行くときや、ベッドの上に移動させたりなどコードがあると不便な時に特に便利です。また、停電や災害時にはあると役に立ちます。デスクライトはぜひコードレスも検討してみて下さいね。