キッチンの照明器具ってどんなものを選んだら良いのか分からないですよね。数ある照明器具の中でも、シーリングライトはキッチンにおススメのものがたくさんあります。今回はキッチンの照明にどんなシーリングライトが合うのかまとめてみました。
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目次
キッチンに合うシーリングライトの選び方
シーリングライトはデザイン性のあるおしゃれなものやシンプルで合わせやすいもの、便利な機能が付いているものなどたくさんの種類があります。どこにどのシーリングライトを付けたら良いのかベースライトとキッチンライト(手元灯)に分けてまとめてみました。
ベースライト
ベースライトとはキッチンの空間全体を明るく照らす役割があります。
ベースライトにはどんな形のシーリングライトが合う?
ベースライトにシーリングライトを取り付ける場合はシンプルなデザインを選ぶ方が見た目のまとまりが良くなります。
キッチンの空間は横に広いことが多いので、真ん中に1台取り付ける場合はLEDの直管型蛍光灯のような形の長方形のシーリングライトが合います。丸型に比べてキッチンの奥まで光が届きやすいです。デザイン性のある照明器具に比べると安定して全方向を明るく照らしてくれます。
ベースライトにあると便利な機能
キッチンのベースライトにあると便利な機能は調光調色です。明るさのレベルを変えることができたりオレンジっぽい光から青白い明るい光まで色を変えることができる機能です。キッチンでは細かい作業をすることが多いのでそんなときは青白い明るい光の方が作業がしやすいです。一方オレンジに近い光はリラックス効果があったりおしゃれで料理が美味しく映える色なので、シーンによって使い分けることができます。
スピーカー機能が付いた照明器具も便利です。Bluetooth機能を使ってスマートフォンやPCと接続して、音楽やTVの音を聴きながら楽しく料理ができます。水を出したり炒め物をするときにTVや周りの音が聞き取りにくくなりがちですが、真上の照明器具から音が聞こえるので遠くのTVの音も聞こえやすいです。
キッチンライト(手元灯)
キッチンライト(手元灯)はキッチンのワークトップ上で作業がしやすいように明るく照らす役割があります。ベースライトが空間全体を照らすのに対し、キッチンライト(手元灯)はワークトップ上の作業をするときの手元をしっかり照らします。
キッチンライト(手元灯)にはどんな形のシーリングライトが合う?
キッチンライト(手元灯)は取り付ける場所や周りのインテリアによって合う照明器具が変わります。
まず、吊戸棚の下に付ける場合には専用のキッチンライト(流し灯)があります。長方形で広い範囲を照らすことが多いですが、小型のシーリングライトを複数並べて付ける場合もあります。
対面式のキッチンの場合にはデザイン性の高いシーリングライトを取り付けることが多いです。リビングやキッチンの雰囲気に合わせて選びましょう。何灯かが集まって1台になったものを中央に取り付けたり、小型のシーリングライトを何個か並べて取り付けることもあります。デザイン性のある小型のシーリングライトはガラス製のものやシェードの形になっているものが人気です。
シーリングライトは拡散と集光の機能がついていることがあります。拡散タイプは光を遠い範囲まで届けるような広がり方をします。反対に集光タイプは照明の真下を重点的に光を届けます。ワークトップ上を照らすには集光タイプを選ぶと作業がしやすいです。
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キッチンに取り付けるシーリングライトにはどんな形がある?
シーリングライトは照明器具の中でも種類が多く形も様々です。キッチンに合うシーリングライトにはどんな形のものがあるのか一部ご紹介します。
①丸形
丸型はシーリングライトの中で一番よく見る形です。天井にピッタリ張り付くように取り付られているのでどんなインテリアにも合いやすいです。装飾が無いものが多いですが、フレームが木目だったり装飾がしてあるものもあります。小型もあり、キッチンに1台または複数並べてつけることもできます。
②四形
丸型と同じように取り付けられるタイプです。四角で木目のフレームが付いているデザインは和風のインテリアとよく合います。小型の四角のシーリングライトもあります。
③シェードが付いている小ぶりなライト
小型のシェードが付いているタイプはおしゃれなものがたくさんあります。アンティーク調のガラスのシェードやすりガラスのシンプルなシェードや木目のシェードなどがあり、キッチンライト(手元灯)に付ける場合には何灯か並べて取り付けるとおしゃれです。
④デザイン電球
デザイン電球とはガラスや透明なカバーの中に電球を入れることで、電球そのものの光のように見せるおしゃれな照明器具です。ガラスにヒビを入れたようなデザインやガラスの周りをアイアンで囲んだものや半透明のまん丸なカバーで覆ったものなどがあります。こちらもキッチンライト(手元灯)に取り付ける場合は何台か並べて取り付けます。
⑤シーリングスポットライト
シーリングスポットライトとは、1本のバーにスポットライトが何灯かくっついて1台になっている照明器具です。スポットライトは1個の引っ掛けシーリングに1台を取り付けますが、シーリングスポットライトの場合1個の引っ掛けシーリングに何灯か付いた1台を取り付けます。1台で明るさをカバーできます。スポットライトの向きを変えることができるのでキッチンライト(手元灯)につけた場合よく使う場所を重点的に照らすことができます。
⑥多灯シーリングライト
多灯シーリングライトは1台に何灯かが付いているタイプです。バーに直線に付いているシーリングスポットライトのような形や十字や変形のおしゃれなタイプもあります。木製のバーにホーローのシェードが付いた北欧のインテリアや何本かのアイアンのバーが交差した先にむき出しの電球が付いているカフェ風のシーリングライトが人気です。
キッチンに取り付けるシーリングライトを選ぶときに気を付けること
シーリングライトの種類の説明をしましたが、実際に取り付ける照明器具を選ぶ時に気を付けることをまとめました。
明るさ
明るさは「畳数×400lm」が良いと言われています。4畳のキッチンであればベースライトで1600lmあれば十分明るいです。オレンジに近い色ほど明るさは落ち着いていて、青白い色に近いほど明るく細かい作業に良いです。
棚や冷蔵庫の開け閉めも想定して、棚や冷蔵庫の奥など光を遮って暗くなってしまう場所が無いように照明を配置すると良いです。
インテリアとの調和
対面式キッチンの場合は特にキッチンライト(手元灯)のデザインで部屋の印象が大きく変わります。シンプルな部屋に豪華なライトを取り付けた場合、良いアクセントになる場合もあればインテリアの邪魔になってしまう場合もあります。デザインだけでなく、照明器具の大きさや取り付ける数でも印象は変わるので取り付け後のイメージをしながら選びましょう。
機能性
電気の明るさや光の色味は使う人の好みによって異なります。太陽の位置や季節や天気によっても室内の明るさは変わるのでベストな明るさを見つけるのは難しいです。明るさや光の色味が心配な方は調光調色の機能が付いた照明器具を選ぶと良いです。
他にはタイマー機能が付いた照明器具もおすすめです。決まった時間に電気のON/OFFをしてくれるので、防犯効果があったりお留守番のペットの灯りにも良いです。
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緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
キッチンのシーリングライトは蛍光灯や白熱電球とLEDのどちらを選べばいいの?
シーリングライトはLEDにする方が良いです。今現在販売している照明器具はほとんどがLEDに対応しています。メリットはまず寿命が長く白熱電球の約40倍です。電気代はLEDの方が安く白熱電球と比べると約6分の1ほどです。また光源が熱くなりにくいため、エアコンの節電にもなります。有害物質を含まないことも合わせて環境に良いと言われています。
まとめ
シーリングライトはよく見かける丸型のシンプルなものから、インテリアのアクセントになるおしゃれなものまでたくさんの種類があります。ベースライトとキッチンライト(手元灯)の用途やインテリアに合わせて選びたいですね。また明るさや取り付ける場所に注意しながら、理想に合うシーリングライトを見つけましょう。