新築や引っ越しで新しい部屋のインテリアを考えるとき照明器具は欠かせません。
住宅の照明は一般的に、調光ができるシーリングライトをメイン照明にして、その他の照明を部分的にプラスしていくというインテリアが主流です。
インテリアのメイン照明でシーリングライトを使われている方も多いのではないでしょうか。
誰でも簡単に交換ができるシーリングライトですが、様々な種類があり注意点もあります。
今回はシーリングライトの説明や交換方法を詳しくご紹介していきます。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
シーリングライトの種類を確認して交換できるか業者に相談
一般的なシーリングライトの取り付けは天井に配線器具が付けてある状態だと簡単に行うことができます。
配線器具とは引掛けシーリングが主流で、お好みのシーリングライトにはめ込むことで電気を通すことができます。
引掛けシーリングが取り付けてあれば業者に依頼しなくてもシーリングライトの交換が可能です。
配線器具にも種類がありますので、ご自身で取り付けが可能なのか、専門業者が必要であるか確認しましょう。
シーリングライトとは
シーリングライトとは、直接天井に固定するような形で設置する照明器具のことを言います。
お部屋全体を照らすことを得意としているので、お家の中の様々な部屋で使用されているのではないでしょうか。
一般的に売られているのは白い円盤状のシーリングライトが多い印象ですが、インテリアに合わせたおしゃれなデザインのシーリングライトも数多く存在します。
自分でも取り替えが可能か?
配線器具の種類にもよりますが、引掛けシーリングであれば工事なしで取り付けられることができます。
引掛けシーリングとは照明器具を天井に取り付ける際に接続の役割を果たしてくれる電源プラグのことです。
以下の配線器具が天井に取り付けてあればシーリングライトの取り付けが可能です。
・角型引掛けシーリング
・丸型フル引掛けシーリング
・丸型引掛けシーリング
・フル引掛けローゼット
・引掛け埋め込みローゼット
築年数が経っているお家は注意
築年数が長い古い家には先ほど紹介した配線器具以外のものが取り付けてある可能性があります。
その場合、交換するときに配線が「直結タイプ」か「引掛けタイプ」のどちらなのか確認してください。
また、「直結タイプ」だった場合は交換するときに電気工事士の資格が必要です。
直接配線を触るので、事故の原因になる恐れがあり大変危険です。
素人の方の判断で電気工事を行うのは絶対にやめましょう。
かわいい星のオーナメントがついたシーリングライト6・8・12畳用 LEDシーリングライト
シンプルなシーリングライトにかわいい星のオーナメントがつきました。部屋全体を照らせるので、子供部屋にぴったりです。かわいいだけではなく、使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
シーリングライトはLED電球に交換がお得!業者のオススメは?
一昔前までのシーリングライトは蛍光灯が主流でした。
近年はLEDの普及により、LEDシーリングライトを使用している家庭が増えてきています。
LEDシーリングライトは蛍光灯に比べ、メリットが多いので大変便利です。
現在蛍光灯を使っている方はLED電球に交換することをおすすめします。
空間をほんわか照らす5灯の球状ランプ付きシーリングライト
LEDモジュールを採用することにより、従来の電球型器具では表現できないφ5.5cmのスタイリッシュなシリンダー型のペンダントをデザイン。細身な円筒形のボディと光を拡散するアクリルパーツの組み合わせが、シンプルかつスタイリッシュな空間をつくります。
LED電球は長持ちする
LED電球は長寿命なことからランプメンテナンスがほとんど不要です。
長時間いるリビング、吹き抜けの天井など、よく利用するけどメンテナンスがしづらい場所に最適です。
では一般的なLED電球の寿命は具体的にどのくらいなのでしょうか。
他の電球と比べてみましょう。
蛍光灯 6,000~12,000時間
白熱電球 1,000~2,000時間
LED 40,000~60,000時間
照明の種類によっても異なりますが、白熱電球、蛍光灯との差は圧倒的です。
LED電球を1日10時間使用しても約10年ぐらいは交換する必要がありません。
LED電球は電気代が安い
LED電球は蛍光灯、白熱電球と比べ消費電力が低く、同じ明るさで照らした場合の電気代は蛍光灯と比べると約2分の1程度です。
また、蛍光灯はオン、オフをする度に寿命が短くなるという特徴のため、部屋によっては切り替えた方が節約になる可能性が高いです。
LED電球は白熱電球や蛍光灯と比べると価格は高めですが、長寿命であることから交換する頻度が少なく済むので寿命の10年で考えても節約になります。
照明器具は毎日使用するものですから、LED電球に交換した方が長い目で見て経済的ではないでしょうか。
LED電球は壊れにくい
従来の白熱灯や蛍光灯はガラス菅が不可欠で、中に水銀を含んでいます。
しかもガラスは落としたとき小さな衝撃でも簡単に割れてしまうことがあるため、飛び散ったガラスは大変危険です。
その点、LEDはガラス管を必要とせず、プラスチックや樹脂製のカバーなど割れにくい素材で作ることができるので安全性は高いと言えます。
6・8・12畳用 LEDシーリングライト 蝶々
シンプルなシーリングライトにかわいい蝶々のオーナメント付きで、子供部屋にぴったりです。使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。例えば、夜に勉強をする時は集中して作業を行いたい時は昼光色にして、明るさを強めて作業をしやすい空間をつくります。夜寝る前などリラックスする時に電球色にして明るさを落とします。
シーリングライトの交換が大変な場合は業者に依頼する
シーリングライトを交換する際に、形状を確認してみたけどよくわからない、配線が飛び出ているなどご自身で判断がつかない場合は取り付けを行うことはやめておきましょう。
専門の業者に相談し、電気工事士の資格を持っている方に依頼してください。
シーリングライトが適さない天井
シーリングライトは平らな場所であれば取り付けは可能ですが、形状によっては適さない場所もあります。
一般的に以下の天井では取り付けが不可能と言われています。
・傾斜天井
・舟底天井
・竿縁天井
・格子天井
このような天井は昔ながらの和風の家に多く見られるデザインです。
この天井である家はご自身の工務店や専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。
依頼が必要な場合
インテリアの流行で最近は様々な場所に照明器具が取り付けられています。
取り付けたい場所に引掛けシーリングがなかったり、電気が通っていないこともあるでしょう。
引掛けシーリングの取り付けには電気工事士の資格が必須なので専門業者に依頼してください。
また、照明のサイズが大きかったり、落下の恐れがある可能性があったりと、少しでも不安に感じた時は業者に相談してみてください。
交換費用にはどれぐらいかかる?
業者に依頼した場合、照明器具を取り付ける作業にかかる費用の相場は約1,500円~5,000円になります。
引掛シーリングの交換や取り付け作業の費用は約10,000円前後です。
(引掛シーリング本体は別途購入費用がかかります)
シャンデリア等の特殊な照明、吹き抜け天井のような高所作業になると追加料金が加算されるようです。
電気配線がない天井の場合だと、配線工事費もかかりますので約15,000円~20,000円が相場になります。
また、地域によっては出張費がかかる場合もあるので、業者に確認しましょう。
小国和紙 LOG(ログ) シーリングライト 12畳用 MCL012-WA
MotoM オリジナルシーリングライト「LOG(ログ)」のセード部分に潟県長岡市で作られる伝統工芸『小国和紙』を用いました。
まとめ
シーリングライトの交換はご自身で簡単にできることもありますが、必ず器具の種類や形状を確認し、
適切な判断をしてから作業を行ってください。
費用はかかりますが、専門業者に依頼すれば安全に取り付けることが可能です。
購入した店舗に問い合わせすると取り付け作業が安く済む可能性もあります。
古いタイプの電球をお使いの方は、エコで経済的なLED電球に交換してみてはいかがでしょうか?
色々なタイプのシーリングライトや電球を交換することで、お部屋をお好みの雰囲気に変えて楽しんでください。