お部屋を明るく照らすのに必要なシーリングライトですが、種類がたくさんあってどれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。今回はコスパが良くておすすめのシーリングライトをまとめました。シーリングライトを選ぶときの参考にしてみてください。
癒し空間をつくる可愛い球状ランプ3灯がついた シーリングライト
灯具のつく水平アーム部分は上下と横向きで位置を変えられるため、オリジナリティのあるアレンジが可能です。コンパクトでミニマルな乳白フロストガラスにより、やわらかなあかりで空間をリズミカルに演出する「スフィアシリーズ」のシーリングライトです。
コスパの良いおすすめのシーリングライトの選び方
数あるシーリングライトの中から選ぶときの3つのポイントです。
①信頼できるメーカーから選ぶ
シーリングライトだけでなく電化製品全般を選ぶときにメーカーにこだわる方は多いです。よく知らないメーカーのものを選んですぐに壊れてしまったり故障修理の対応が良くなかったりという経験をした方もいると思います。
シーリングライトで有名なメーカーはパナソニック・アイリスオーヤマ・東芝・NECなどがあります。このあたりのメーカーを選ぶと安心して使用することができます。
②便利な機能で選ぶ
シーリングライトを使用するシーンによって付いていると便利な機能があります。特に便利な4つの機能をご紹介します。
リモコン
シーリングライトの多くはリモコンが付いています。寝室で使う時や常夜灯を使いたい時にはリモコンがあると便利です。布団に入って寝た状態で照明のON/OFFができます。リモコンが付いていないタイプだと垂れ下がったコードを引いて点灯モードの切り替えやON/OFFをするタイプもあります。
調光調色
調光とはシーリングライトの光の明るさを変えることができる機能です。窓の外の明るさに合わせて部屋の明るさを調整したり、細かい作業をするときに作業がしやすいように明るく変えることができます。余分な電気を使わないことで省エネにもなります。
調色とはシーリングライトの光の色味を変える機能です。青に近いような明るい白い光からオレンジに近い光まで主に5種類の色があり、使用するシーンによって使い分けることができます。オレンジに近い光の色は目に優しくリラックスできる色と言われており、寝る前の時間に使うと良いです。青に近いような白い光の色は集中する作業に向いているので、勉強や細かい作業をするのに良いです。
タイマー機能
タイマー機能とは指定した時間にシーリングライトのON/OFFができる機能です。留守番時の防犯にも効果的です。
おやすみタイマーのように徐々に照明を暗くしていくような機能もあります。
人感センサー
人感センサーとは人がいるかどうかを感知してシーリングライトの灯りをON/OFFしてくれる機能です。トイレや玄関や倉庫にあると便利な機能です。小部屋の灯りの消し忘れ防止になったり、玄関や倉庫で荷物を持っていて手が塞がっている時にあると助かる機能です。
③デザインで選ぶ
シーリングライトというと50cm前後の薄型の丸い照明器具が思い浮かぶ人が多いと思います。丸いタイプはどんな部屋にも合いやすくインテリアの邪魔をしないので、デザインにこだわりが無い場合は丸型がおすすめです。丸型の中でも周りに装飾が付いたものや小型のものなどもあります。
他にはガラスのシェードや1台に何灯かがついている多灯タイプ、シーリングファンなどいろいろな形から選ぶことができます。
シーリングライトの見た目やインテリアにこだわりたい方はデザインから選ぶのが良いです。
メーカーごとの特徴とコスパの良いおすすめのシーリングライト
シーリングライトで有名な主な4つの信頼できるメーカーの特徴をまとめました。
①パナソニック(Panasonic)
大手家電メーカーであるパナソニックのシーリングライトは灯りの広がり方にもこだわり、家での生活シーンに合わせておまかせモードで明るさが切り替わったりと日常生活に寄り添った機能があります。スピーカーが搭載されたサウンドシリーズではBluetooth機能を使ったスマートフォンでの操作ができたりと最新の便利な機能もあります。
特許取得の「文字くっきり光」では小さな文字の見やすさを追及した光の色で、日本PTA全国協議会の推薦を得ています。また十分な明るさだけでなく高い省エネの性能と両立させています。
②アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは家電やインテリアから日用品まで幅広く展開し、お手頃な価格と品質の良さで人気のメーカーです。
アイリスオーヤマのLED電球・LEDシーリングライトには5年保証が付いており、安心して購入することができます。声で話しかけて操作する「音声操作シリーズ」がおすすめです。無線LAN環境や面倒な設定なども無く、取り付けたその時からすぐに声で操作ができます。
アイリスオーヤマのシーリングライトは他の一流メーカーに比べて安価なこともポイントです。
③東芝(TOSHIBA)
東芝は日本でトップクラスの総合電気メーカーで、照明事業だけでも1890年から130年を超える歴史があります。
「キラキラ」と呼ばれる機能では、「星空」や「夜景」「ジュエリー」を連想させるキラキラと煌めく光の表情を商品化しています。「星をイメージしたイルミネーション」や「ジュエリーのクリスタル感をモチーフにした光」など明るいだけでなく、毎日を素敵に演出する新しいタイプの光として人気です。
④日立(HITACHI)
日立も東芝に並ぶ日本のトップクラスの総合電機メーカーです。
日立のシーリングライトは「ラク見え」「ひろびろ光」「リラックスのあかり」「まなびのあかり」「スタンダード」に分かれており、使用シーンに合った照明器具を選ぶことができます。人気の「ラク見え」では明るさと青緑色の光成分をプラスして文字は見やすく、写真は色鮮やかに見ることができます。また、「ひろびろ光」では照明器具の上部にもライトを配置することで主光源のみと比べて最大1.4倍の明るさになり、結果的にお部屋がひろびろと広く見えます。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング
まっすぐなアームのみを組み合わせて、複数のランプを取り付けた多灯ペンダントライト。支柱から左右にまっすぐに伸びたアームはあえて長さを均等にせずに短いアームと長いアームを組み合わせたものを交互に3本重ね、お互いのアームを支え合うようにバランスを考慮した新しい形。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現しました。
コスパの良いおすすめのシーリングライトを選ぶ時に気を付けること
同じ見た目のシーリングライトでも明るさが違うものが販売されていたり、付いている機能が少し違っていたりします。シーリングライトを選ぶ時に特に気を付けることをまとめたので参考にしてみてください。
明るさ
シーリングライトを選ぶとき、部屋の広さに合わせた明るさ(ルーメン)の基準を確認します。ほとんどの照明器具には畳数の表示があるので部屋の広さに合った畳数の照明器具を選びましょう。同じ畳数表示でも明るさが違ったり、部屋のインテリアや部屋の色によっても明るさの感じ方は変わってきます。心配な場合は、1段大きい畳数のものを選んで調光して明るさの調節をしながら使うのが良いです。
また人は年齢を重ねるほど明るさが必要になります。30歳の平均と比べると80歳の平均の方が20%程明るさが暗く感じるようになります。部屋を使う人の年齢構成や生活シーンを考えながら選びましょう。
引っ掛けシーリングと耐荷重
シーリングライトは天井に付いている「引っ掛けシーリング」と呼ばれるプラグに取り付けて使います。引っ掛けシーリングには主に5種類の形があります。基本的にはどの形にも取り付けられる規格になっていますが、照明器具によっては形状に制限があり対応していないものもありますので購入前に確認しましょう。
また一般的な引っ掛けシーリングの耐荷重は5kgまでで、両脇にハンガーと呼ばれるネジ穴がある「ローゼット」と呼ばれるタイプの耐荷重は10kgまでです。
まとめ
シーリングライトには調光調色や人感センサーなどたくさんの便利な機能があり、また人気のメーカーごとにもたくさんのおすすめの特徴があります。デザインも様々で一般的な丸型だけでも数えきれない程の種類があります。使用するシーンに合わせてコスパの良いシーリングライトを見つけて快適なあかりライフを送ってくださいね。