シーリングライトとペンダントライトの違いはご存知ですか。どちらも天井に取り付ける天井照明で、お部屋に明かりをもたらしてくれます。
ここではそんなシーリングライトとペンダントライトについて、形状、光り方、設置方法の違いを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
【形状編】シーリングライトVS.ペンダントライト
まずはシーリングライトとペンダントライトの形状の違いから見ていきましょう。
【シーリングライト】丸型
丸型のシーリングライトは多くの家庭で使用されているタイプのシーリングライトです。シンプルなデザインのものが多く、他のインテリアの邪魔にならないのが特徴です。
【シーリングライト】四角型
四角型は丸型よりもスマートかつ格式のあるデザインが特徴です。四角型のなかには縁が木製であったり、セードに和紙を使用しているものがあり、和室などにとてもよく合います。また丸型と同様にシンプルなものが多く、他のインテリアの邪魔にならないという特徴もあります。
【シーリングライト】ユニーク型
シンプルなデザインのものが多いシーリングライトですが、デザイン性の高いユニークな形をしたものもあります。ユニーク型はお部屋の印象をがらっと変えることができますが、丸型や四角型のようにどこにでも取り付けやすいものではないため、お部屋のコンセプトや作りたい雰囲気に合わせてデザインを選び設置することが大切です。
【シーリングライト】その他の形
シーリングライトのなかには、水平に伸びるバー状の土台に複数のスポットライトが付いたシーリングスポットライトや、ファンとシーリングライトを組み合わせたシーリングファンライトなどもあります。
【ペンダントライト】球型
ペンダントライトとシーリングライトの大きな違いは、シーリングライトが天井に貼りつくように設置させるのに対して、ペンダントライトは天井からペンダントのように吊るされて設置させることです。またデザイン性が高いのもが多いのもペンダントライトの大きな特徴です。
その中でも球型は角がないぶん優しい印象を与えます。また照明器具によっては洗練された雰囲気を作り出すこともできます。
【ペンダントライト】キューブ型
キューブ型は球型とは違い角ばってるぶんスマートな雰囲気を作り出します。またフォーマルな印象を与えます。
【ペンダントライト】笠形
笠形はセードが笠のように付いたペンダントライトです。笠形は照明器具によってガラス、プラスチック、ステンレス、木、陶器、磁器などさまざまな材質から作られています。またレトロなデザインのものが多く、落ち着いた大人な空間やアーティスティックな空間を作りたい型にはおすすめです。
【ペンダントライト】筒形
筒形のペンダントライトは筒のように垂直に伸びたセードが特徴のペンダントライトです。一口に筒形と言ってもさまざまなデザインのものがあり、シンプルなものからガラスや和紙などを使ったものまであります。
【ペンダントライト】その他の形
ペンダントライトはデザイン性の高いものが多いぶん、上記で紹介したもの以外にもさまざまな形のものがあります。
【光り方編】シーリングライトVS.ペンダントライト
次にそれぞれの光り方の違いを見ていきましょう。
一般的なシーリングライト
シーリングライトは広範囲に照らすことができる照明器具です。部屋の主照明となる照明器具で、部屋によっては1灯で十分な明かりをもたらしてくれます。
シーリングスポットライト
シーリングスポットライトは広範囲かつ局所的に照らすことができる照明器具です。部屋全体を照らしながら、机や手元など特に照らしたい場所もしっかりと照らしてくれます。ただしそのぶん一般的なシーリングライトのように部屋全体を均等に照らすことはできません。
球型・キューブ型ペンダントライト
ペンダントライトはシーリングライトのように部屋全体を照らすものではなく、狭い範囲を照らすことができる照明器具です。そのため基本的にはペンダントライトを複数設置したり、他の照明器具と組み合わせたりして使用されます。
球型やキューブ型はペンダントライトのなかでも比較的広い範囲を照らすことができます。セードの素材によって光り方が異なり、シーリングライトのような光り方をするものもあれば、ガラスセードできらきらと光るものもあります。セードの素材によって光り方が異なります。
笠形・筒形ペンダントライト
笠形や筒形はセードの素材によって光り方が大きくことなります。ガラスやプラスチックななどの光が透過するセードは比較的広範囲を照らすことができます。ステンレスや木、陶器、磁器などの光が透過しにくいものは、セードが覆っていない開いた部分から局所的に照らすことができます。
【設置方法編】シーリングライトVS.ペンダントライト
次に設置方法の違いを見ていきましょう。
シーリングライト
シーリングライトは引掛けシーリングさえあれば誰でも簡単に取り付けることができます。各メーカーの説明書を見ながら引掛けるだけで取り付け可能です。
ペンダントライト
ペンダントライトも引掛けシーリングさえあれば誰でも簡単に取り付けることができます。またペンダントライトはダクトレールとの相性がよく、ダクトレール用のものを購入すれば、ダクトレールに差し込んで回すだけで取り付けることができます。
またダクトレール用でなくても、専用のアダプターを使えばダクトレールに取り付けることができます。複数のペンダントライトを並べたい方はダクトレールを活用するのがおすすめです。
MotoMのおすすめシーリングライト、ペンダントライト
最後にMotoMのおすすめシーリングライト、ペンダントライトを紹介します。
Φ100×5灯シーリング MCL010-5
「Φ100×5灯シーリング MCL010-5」は水平に伸びるバー状の土台に5灯の丸型照明が付いたシーリングライトです。デザイン性が高く、お部屋の印象をがらっと変えることができます。
磁器ペンダントライト MPN11Dレール用(ダクトプラグ)
「磁器ペンダントライト MPN11Dレール用(ダクトプラグ)」は口の狭い花瓶のような形をした磁器製のペンダントライトです。職人がひとつひとつ丁寧に焼き上げた磁器を使用しており、温かみのある光をもたらします。
1灯ペンダントライトGPN008U
「1灯ペンダントライトGPN008U」は複数の三角のフレームが付いたペンダントライトです。デザイン性の高いペンダントライトで、お部屋をオシャレに飾ることができます。
まとめ
いかがでしたか。シーリングライトはシンプルなデザインのものが多く、広範囲を照らすことができます。いっぽうのペンダントライトはデザイン性の高いものが多く、狭い範囲を照らすことができます。またどちらも引掛けシーリングさえあれば誰でも簡単に取り付けることができる天井照明です。
それぞれの違いを理解したうえで天井照明をお部屋にオシャレに飾ってみてください。