北欧ブランドのペンダントライトで、お部屋をよりオシャレに演出したいという方々も増えて来ています。北欧風ペンダントライトよりも、北欧ブランドのペンダントライトの方がより灯りにも深い味わいが出てきそうですね。
でも、北欧ブランドのペンダントライトでなくて北欧風でも、充分お部屋はオシャレに出来るはずです。まずは、照明器具を変える意識、ペンダントライトを取り入れる意識をもつようにしてみてはいかがでしょうか。
白い布セードが印象的な5灯LEDシャンデリア GCH001-5SD 引掛けシーリング
昔から使われてきたロウソクを立てるための台「燭台」をモチーフとしたデザイン。どこか懐かしさを彷彿とさせ穏やかな心地にしてくれます。
北欧ブランドのペンダントライトの魅力
北欧ブランドは、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランドといった北欧諸国から発信されたデザインです。お部屋にもっと自然を取り入れたいという方々は、北欧を意識するのではないでしょうか。
北欧ブランドは、自然素材の色調を活かした洗練されたデザインです。
また、北欧ブランドは、照明器具だけでなく、家具、生活雑貨に至るまでいろいろと取り入れることができます。いろいろ同時にはじめてしまうと、ごちゃごちゃと混乱してしまうかもしれませんので、まずは、今回、北欧ブランドのペンダントライトと向きあってみましょう。
なんで、多くの日本人の方々が、北欧ブランドの照明器具に魅了されるのかといえば、北欧照明が誕生した背景にあります。
北欧という環境は、日照時間がとても短くて、長い夜を過ごさなければならない環境にあります。必然的に、照明器具の出番が多い国なのです。よりデザインに対して洗練性も追求されていくことでしょう。
北欧という土地であるから、照明はシーリングライトがあればいいというのではなく、ペンダントライトに対しても意識が向けられています。シーリングライトとペンダントライトは同じではありません。
ペンダントライトは、
やわらかな光と陰影が魅力なのです。影を意識することができる照明だから、より光に対しても貴重であたたかい感じがしてしまうのです。
照明は、ただお部屋全体を明るく照らすものという発想からはなかなかペンダントライトの発想は思いつかないでしょう。ペンダントライトの設置によって、より遊び心のある居心地にいい空間を作ることができるのではないでしょうか。
北欧ブランドのペンダントライト 北欧風の違い
北欧ブランドのペンダントライトと北欧風ペンダントライトとはどう違うのでしょうか。「北欧」と「北欧風」は一応区別しておくのがいいでしょう。
北欧ブランドのペンダントライトは、まさに、北欧の本物志向のペンダントライトのことです。本物を求める方々は、価格は高額になってしまうのかもしれませんが、頑張って北欧ブランドのペンダントライトを購入しようと思っているのではないでしょうか。北欧ブランドのペンダントライトを取付することで、より、お部屋に価値が存在します。北欧の風を、直に感じ取れるようなところもあるでしょう。
ただし、北欧ブランドのペンダントライトで着飾ったお部屋は、重厚過ぎて重々しいという印象を持つ方々もいらっしゃるかもしれません。また、北欧ブランドのペンダントライトを求めているため、価格が高いからなかなか実現することができないかもしれないですよね。
北欧風は、単なる北欧のコピーとはとらえないでいただきたいですね。北欧風は、北欧のいい部分をselectして作られた照明器具のことを言います。
お部屋に北欧をもたらしたいと思えば、北欧の要素を一杯お部屋に取り込めばいいのです。そこには、ブランドならではの伝統というものは存在していないのかもしれませんが、もっと手軽に北欧インテリアを実現することができるでしょう。
では、みなさんが、北欧風ペンダントライトを取り入れるため、北欧の基本ポイントを理解していただきたいのです。
白っぽくて、木のぬくもりが感じられ、シンプルであるけど、お洒落であたたかい色合いの模様がたくさんある……というイメージは、おおかた出来上がっているのかもしれませんが。
北欧風ペンダントライトでおさえておきたいのは、長い時間家族の方々が過ごして疲れない、快適なお部屋作りの実現です。
もう既にお話しをしていますが、ポイントは、光と影の演出なのです。
北欧の方々は、お部屋が暗いからと言って、蛍光灯やLEDライトで部屋中を煌々と照らすことをしている訳ではありません。なぜ、そのような方向性を持ってしまうのかといえば、そこには、暗く寒い冬という避けて通ることができない自然があります。北欧の方々は、そのような厳しい自然とも前向きに受けとめようとして暮らしているのです。
そのような生活感を理解することができれば、北欧風ペンダントライトも充分お部屋に取り入れることができるのではないでしょうか。
暗さというものは、陰険でどうしようもないものではありません。北欧の人たちは、暗さに居心地の良さを発見しているのです。
マットな質感 磁器ペンダントライト 直径φ11cm 引掛シーリング MPN20 ダクトプラグ MPN20D
ダイニング等お部屋のワンポイントに。清潔感あふれる純白な磁器素材を用いた照明です。自然由来の素材なので、ナチュラルな空間にマッチします。
北欧ブランドのペンダントライトの選択肢
北欧ブランドのペンダントライトには、このような素敵な照明器具があります。
ルイスポールセン (Louis Poulsen) PH5 Classicは、丸みを帯びたフォルムが特徴のペンダントライトです。デザイナーは、「セブンチェア」で名が知られているアルネ・ヤコブセンです。半球上部のルーバーで反射し、拡散する光がとても美しくお部屋を演出します。天井に対しても、光が放たれていきます。より幸せ感がお部屋一杯に広がりわたることでしょう。この北欧ブランドのペンダントライトは、コペンハーゲンのロイヤルホテル向けにデザインされたものなので、よりお部屋にリッチ感をもたらすことができます。寝室に、このような北欧ブランドのペンダントライトを設置することで、いつもいい睡眠がもたらされることでしょう。
ウェグナーペンダント (Wegner Pendant)は、「Yチェア」 で有名なハンス・ウェグナーがデザインしたペンダントライトです。コードリーラーによって、ペンダントライトの高さを変えることができるので、ペンダントライトが抱える長さの難しさも、簡単にクリアすることができます。
ブイビーグローブ (VP GLOBE)は、球体フォルムがとても美しいヴェルナー・パントンのペンダントライトです。この北欧ブランドのペンダントライトは、地球をイメージさせる球体のフォルムが特徴です。吹き抜けの空間にいい印象を与えることができるのではないでしょうか。また、お部屋にアートを取り入れることができる方法です。
レ・クリント (LE KLINT) 172Bは、丸い感じのフォルムがとても可愛いペンダントライトです。この北欧ブランドのペンダントライトのデザイナーは、ポール・クリスチャンセンです。ハンドクラフトで作られているためとてもやわらかい印象です。
JAKOBSSON LAMP (ヤコブソンランプ) F-217は、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインしたペンダントライトです。まるで北欧の夕日をイメージしてしまうのではないでしょうか。やわらかくてとてもあたたかい灯りをお部屋に取り入れることができます。
北欧の地の厳しい環境の中で、ちょっとずつちょっとずつ年輪を重ねて目のつまったパイン材を薄くスライスし、一点一点丁寧に組み合わせて作られています。
【スフィアシリーズ】 球状のランプがくっついたタイプ Φ100×2 ペンダントライト
アシンメトリーに配置した乳白色のガラスグローブが、柔らかな光のリズムを演出する「スフィアシリーズ」のペンダントライトです。高さを変えて複数台をレイアウトすれば、明かりをちりばめたような華やな空間づくりにお使いいただけます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回、北欧ブランドのペンダントライトと、更に北欧風について解説しました。どちらも北欧の雰囲気を照明器具という手段でお部屋に取り入れる方法です。
北欧は、光と影の演出です。光だけでなく、影に対しても愛しいと思うことができるお部屋を実現することができれば、よりリラックス空間を作ることができるでしょう。