「どうしたらペンダントライトのソケットから電球を取り出すことができるのだろう」とお困りの方はいませんか。ここではそんな方々のために基本的な知識から、電球の種類、取り付け方法、注意点、そしておすすめの照明器具まで紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ソケット部分の曲線が美しいペンダントコードMPN042
ソケット部分の曲線が無骨さを軽減させ、上品な雰囲気も感じられるデザイン。裸電球照明はレンガやアイアンなどのインテリアを彷彿とさせますが、上品なデザインのため、インダストリアルテイスト以外のテイストにも合わせやすいです。洗練されたシンプルデザイン。
目次
ペンダントライトとは? ソケットとは? 電球の種類
ペンダントライトとはどんな照明器具なのでしょうか。ソケットとはどの部分のことをいうのでしょうか。電球にはどんな種類があるのでしょうか。まずは基本的な知識から見ていきましょう。
ペンダントライトとは
ペンダントライトとは天井から吊り下げて使う照明器具の総称です。ペンダントライトは、シーリングライトとは違い、人や照らす対象物との距離が近く、シーリングライトにくらべて光を照射する範囲が狭い照明器具です。
またさまざまなデザインのものがあり、ダクトレールと組み合わせることによって簡単に照明演出ができることから、おしゃれなレストランやカフェ、美容院などでよく使われています。
ソケットとは
ソケットとは照明器具のなかで、電球や蛍光灯などを差し込む部分のことをいいます。
電球の種類(白熱電球・電球型蛍光灯・LED電球)
電球は大きく分けて3つのタイプがあります。ひとつはフィラメントに電気を流すことによって光る白熱電球、もうひとつは水銀ガスと蛍光物質を使って光る電球型蛍光灯、そして3つ目が近年普及してきている半導体を使って光るLED電球です。
それぞれの特徴は以下の通りです。
白熱電球:全方位均等に照射、レトロな雰囲気、寿命は約1,000~3,000時間
電球型蛍光灯:全方位均等に照射、管状、寿命は約6,000~12,000時間
LED電球:一定方向に照射(現在では全方位に照射できるものもある)、消費電力が少ない、寿命は約40,000時間
電球の種類(ワット数、ルーメン数)
電球にはワット数(W)およびルーメン数(㏐)というものがあります。ワット数は消費電力のことで、一般的にはワット数が高い電球ほど明るく光ります。一方のルーメン数とは光束のことで人が感じる光の量を表し、こちらもその値が大きい電球ほど明るく光ります。
白熱電球が主流だった頃はワット数で明かるさを判断してましたが、LEDが登場してからは、LEDが少ない電力で光ることもあり、ルーメン数で明るさをはかるようになりました。
ちなみにワット数で表示する白熱電球とルーメン数で表示するLEDはおおよそ以下のような関係となっています。
白熱電球100W相当―LED1520lm以上
白熱電球60W相当―LED810lm以上
白熱電球40W相当―LED485lm以上
白熱電球20W相当―LED170lm以上
白熱電球からLEDに交換する際は注意が必要です。
電球の種類(口金)
口金とはソケットに差し込む部分のことです。照明器具によってソケットのサイズが異なるため、そのソケットのサイズに対応するサイズの口金を有した電球を選ぶ必要があります(口金は「E26」といったように表示されています)。
電球の種類(色温度)
色温度(K)とは光の色を示すための尺度のことです。色温度は5000Kが日中の太陽のような白い色で、それよりも高くなるほど青みがかり、それよりも低くなるほど夕焼けのような赤みがかった色となります。通常お部屋の照明器具として使用されるのはおおよそ2500~6500Kです。
電球の種類(形)
電球には一般的な電球の形から、なす型、ボール型、ミニ型、レフ型、シャンデリア型などさまざま形があります。交換時は照明器具の形によっては差し込めないものもあるため、基本的にははじめに付いていた電球と同じ形の電球を購入することをおすすめします。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング
まっすぐなアームのみを組み合わせて、複数のランプを取り付けた多灯ペンダントライト。支柱から左右にまっすぐに伸びたアームはあえて長さを均等にせずに短いアームと長いアームを組み合わせたものを交互に3本重ね、お互いのアームを支え合うようにバランスを考慮した新しい形。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現しました。
ペンダントライトの取り付け方 ソケットから電球を交換する方法
次にペンダントライトの取り付け方と電球の交換方法について紹介します。
ペンダントライトの取り付け方(引掛けシーリング)
引掛けシーリングに取り付ける場合は、ペンダントライトの接続部分を引掛けシーリングの穴に差し込み回すだけで取り付けることができます。ただし引掛けシーリングにはいくつかのタイプがあり、ペンダントライトには全部に対応していないものもあるため、自分の部屋に設置されている引掛けシーリングがそのペンダントライトに対応しているのか事前に確認しておくことをおすすめします。
ペンダントライトの取り付け方(ダクトレール)
ダクトレールに取り付ける場合は、ダクトプラグをダクトレールの溝に差し込み回すだけで取り付けることができます。ただし引掛けシーリングタイプのペンダントライトは、専用のアダプターがないと取り付けることができません。アダプターは1,000円以内で購入することができるため、引掛けシーリングタイプのペンダントライトしかないという方は、ぜひそちらを購入してください。
ソケットから電球を交換する方法
基本的には電球を回すだけで簡単に取り外すことができます。ただし照明器具によってはシェードを取り外す必要があるため、しっかりと取扱説明書を確認することをおすすめします。また照明器具によっては電球を交換することができないものもあるため注意が必要です。
さらに交換の際は以下に注意する必要があります。
・LED電球を取り付ける場合は、照明器具がLED電球に対応しているのか確認する
・規定ワット数より高いワット数の電球を使用しない
・口金のサイズを事前に確認する
・電球の形にも注意
どの電球を取り付ければいいか不安という方は、もともと付いていた電球と同じ電球を購入すると安心です。
電球やシェード、ソケットなど細部までこわだりがあるMotoMのおすすめペンダントライト紹介
最後にMotoMのおすすめペンダントライトを紹介します。
ペンダントライトLED GPN008U
ペンダントライトLED GPN008Uは複数の三角形のフレームがついたペンダントライトです。電球から照射される光がフレームにあたりお部屋に影の模様を生み出します。
またGPN008Uは設置したまま誰でも簡単に電球を交換することができます。
3灯ペンダントライトLED GPN010-3
3灯ペンダントライトLED GPN010-3は笠形のガラスシェードがついたペンダントライトです。まるで一昔前のヨーロッパの街灯のようなレトロなデザインで、落ち着いた大人な空間を作り出してくれます。
GPN010-3も設置した状態で簡単に電球を交換することができます。
6灯ペンダントライトLED GPN005U-6
6灯ペンダントライトLED GPN005U-6は大きさが異なる6つの四角いフレームがついたペンダントライトです。全長100㎝の大きなペンダントライトで高級感があり、お部屋の印象をがらっと変えることができます。
まとめ
いかがでしたか。電球にはさまざまなものがあり、ソケットから取り外し交換する際は、電球のタイプや口金サイズ、電力数など事前に確認することが大事です。
MotoMには他にもさまざまなデザインのペンダントライトがあります。気になった方はぜひ、MotoM Online Storeからチェックしてみてください。