どのワット数のペンダントライトを選ぶべき? 40、60、100W

電球のワット数

「ペンダントライトを設置したいんだけど、どのワット数(40、60、100W)のものがいいの?」、「ペンダントライトを選ぶ時の注意点は?」といった疑問をお持ちの方はいませんか。ここではそんな疑問に答えるべく、基本情報から選ぶべきワット数、サイズ、形、またおすすめのペンダントライトまで紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ペンダントライトとは? 40、60、100Wの違いは?

まずは基本情報から見ていきましょう。ペンダントライトとはそもそもどんな照明なのか、ワット数の違いはなどを紹介していきます。

ペンダントライトとは?

ペンダントライトとは天上から吊り下げて使用する照明器具の総称です。一口にペンダントライトといってもさまざまなデザインのものがあり、ダクトレールと組み合わせればおしゃれに複数のペンダントライトを飾ることができます。
またペンダントライトは補助照明や間接照明としても使用することができ、照明演出には欠かせない照明器具でもあります。



ワット数とは?

照明関係でワット数が使われるときは、消費電力を表しています。ワット数はA(アンペア、電流)×V(ボルト、電圧)で算出することができ、基本的にはワット数が大きい照明ほど明るく部屋を照らしてくれます。
しかし最近では少ない電力で点灯することができるLEDの登場により、ワット数だけでは明るさを比較することが難しくなりました。そこで使われはじめたのがlm(ルーメン、光束)です。

lm(ルーメン、光束)とは?

lm(ルーメン、光束)とは、人が感じる光の量を表す単位です。LEDでは明るさを表すのにこちらが使用されます。一般的にはおおよそ以下のように対応しています。
白熱電球100W相当―LED1520lm以上
白熱電球60W相当―LED810lm以上
白熱電球40W相当―LED485lm以上
白熱電球20W相当―LED170lm以上
白熱電球からLEDに変える際は、そのLEDのルーメン数が何ワットに相当するのかをしっかりと確認してから購入することが大切です。

ペンダントライトはどれを選ぶべき? 40、60、100W、形、サイズ

次にペンダントライトの種類と、どういったペンダントライトを選ぶべきなのかについて見ていきましょう。ペンダントライトにも形、サイズ、ワット数などの面でさまざまな種類のものがあります。そのためそれぞれの特徴を理解して購入することが大切です。

ワット数またはルーメン数で選ぶ

照明を選ぶうえで明るさはとても大切な要素です。ここを間違えてしまうとせっかく購入したのに、お部屋が薄暗かったり、明るすぎたりしてしまいます。そのため事前にどれくらいの空間を、どの程度明るくしたいのかをはっきりとさせたうえで購入することが大切です。すでにお家にある照明器具の明るさとそのワット数またはルーメン数を参考にすると、イメージ通りのものを購入しやすくなるのでおすすめです。
またダクトレールに繋ぐ場合は繋げられるワット数が決まっているため、その点でもワット数は大切です。

色温度で選ぶ

色温度とは光の色を表す尺度です。色温度はK(ケルビン)で表し、Kが高いほど太陽の光のような明るく活発な白い光を発し、Kが小さいほど穏やかで落ち着いた橙色系の光を発します。
光の色は部屋の印象をがらっと変えるものです。そのため空間作りに応じて、色温度を選ぶことが大切です。



サイズで選ぶ

照明器具のサイズもペンダントライトを選ぶときには欠かせない要素です。部屋のわりに大きなペンダントライトを購入してしまうと、不格好になってしまいます。そのため部屋の大きさによって照明器具の大きさも変える必要があります。
またペンダントライトはダクトレールに繋いで使用することができる照明器具です。そのため小さなサイズのものを複数使って照明演出することもできます。
いずれにせよ、部屋の大きさや、使い方によってサイズを選ぶことが大切です。

形で選ぶ

ペンダントライトにもさまざま形があります。形は見た目はもちろんのこと、灯りの照らし方にも関わってきます。例えば筒形のペンダントライトは、局所的に光を照らし、丸形や箱型のペンダントライトは空間全体を照らします。

シェードの材質で選ぶ

シェードとは電球を覆うカバー部分のことです。シェードは形はもちろんのこと、材質によっても光の発し方がことなります。例えば布シェードの場合は柔らかい明かりとなり、ガラスシェードの場合はきらきらとした明かりになります。
シェードの材質もペンダントライトを選ぶ上では欠かせない要素です。

電球で選ぶ

電球にも大きく分けて白熱電球とLEDの2種類があります。白熱電球は360度均一に光を発することができる反面、消費電力が高いという欠点があります。LEDは消費電力が低く寿命が長い反面、熱に弱くまた360度均一に照射することが不得意だという欠点もあります。
それぞれの特徴を比べた上で選ぶようにしましょう。

100Wではないやさしい光が魅力! MotoMのおすすめペンダントライト

最後にMotoMのおすすめペンダントライトを紹介します。

〈MotoM〉円筒ペンダントライト MPN05 レール用(ダクトプラグ)

円筒ペンダントライトMPN05は筒形のシンプルなペンダントライトです。色はシルバー、ゴールド、白、黒と四種類あり、定格光束は640lmで色温度は2700Kです。
MPN05はダクトレール用の照明器具であるため、ダクトレールに複数付けておしゃれに飾ることもできます。またMotoMには他にも筒形のペンダントライトがあり、引掛けシーリング用のものもあります。



磁器ペンダントライトMPN10D レール用(ダクトプラグ)

磁器ペンダントライトMPN10Dは磁器でできた花瓶型のペンダントライトです。定格光束は200lm、色温度は2700Kで、お部屋にナチュラルでアーティスティックな空間をもたらしてくれます。
MotoMには他にも磁器ペンダントライトがあるので、ぜひチェックしてみてください。



6灯ペンダントライトLED GCH002-6

6灯ペンダントライトLED GCH002-6は、3本のバーの先に電球がついたペンダントライトです。GCH002-6はランプ光束が2910lm、色温度2700Kで、アシンメトリーなデザインが独特な雰囲気をお部屋にもたらしてくれます。



ペンダントライトLED GPN008U

ペンダントライトLED GPN008Uは、電球の周りに複数の三角形のフレームがついたペンダントライトです。GPN008Uは定格光束は485lm、色温度は2700Kで、光とフレームによっておしゃれな影を生み出すことができるのが魅力です。



まとめ

いかがでしたか。ペンダントライトは照明演出には欠かせない照明器具で、多くの場所で利用されています。しかし一口にペンダントライトと言ってもさまざまなものがあり、選ぶさいはワット数、色温度、サイズ、形、シェードの材質など、さまざま要素を考慮して選ぶことが大切です。
MotoMでは今回ご紹介したペンダントライト以外にもたくさんの商品を販売しています。ぜひMotoMのECサイトをチェックしてみてくださいね。

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