LEDガーデンライトは、街灯としての役目、誘導灯としての利用、庭を魅力的に演出、家の外壁や樹木のライトアップ、そして防犯など、多くの役割を果たしています。
この記事では、様々なLEDガーデンライトを紹介しますので、商品選びの参考としてください。
レトロな感じがおしゃれ! ガラスセードのペンダントライトMPN053
リブ模様のガラスセードと鉄を真鍮ブロンズ色に仕上げたソケット部分・ガード部分がレトロさと無骨さを感じさせるペンダントライト。セードはプレス加工した肉厚なガラスに、さらにフチにガードがつけられているため強度が高く、ガラス表面の凹凸は光を拡散させる効果があるため、柔らかい光で空間を照らしてくれます。
LEDガーデンライトの種類と特徴
LED照明の特長は、高い省エネ性能や長寿命、そしてデザイン性の高さなどがあり、屋外での使用も応用範囲が広く、どんどん普及しています。
ここからはLEDガーデンライトの種類と主な特長を紹介します。
庭を彩る
まず最初は、庭を彩るための、文字通りのガーデンライトです。
ポール型、据置型、挿し込み型、スポットライト型などがあります。
庭を囲むようにレイアウトしたり、庭の中にも配置したりできます。
同時に門や玄関へのアプローチを照らす役目をさせることにも使えます。
ある程度の高さを照らすものや、足元を照らすものなどがあるので、用途に合わせて設置するとよいでしょう。
光の色が白や電球色だけでなく、青色などの色使いで幻想的な雰囲気を演出したタイプもあります。
動物形をしたものや、ディズニーキャラクターのシルエットがおしゃれなガーデンライトもあります。
スポットライト型は、アクセントとなる樹木などに向けてライトアップしたり、家の外壁を照らしたりします。
ガーデンライトには電気工事が必要なものとそうでないものがあります。ホームセンターなどで販売しているものは電気工事が必要でないタイプが多いと思いますので、あまり費用をかけたくない場合はお近くのホームセンターで購入を検討してみてはいかがでしょうか。
光センサーが付いている場合、周囲が暗くなったら自動で点灯、明るくなったら自動で消灯します。
人感センサー付きのガーデンライトなら、人が近づくと自動点灯します。
埋め込み式
庭を流れる水路の中や浅い池の底から光る、防水性能が高いガーデンライトもあります。
自家用車が上を通過しても大丈夫な、埋め込み式のタイプもあります。
埋め込み式のガーデンライトなら、玄関や駐車場などへのアプローチを魅力的に演出できます。
埋め込み式なので昼間はライトの存在がじゃまにならず、明りが必要な時にスマートな照明として機能します。
何より、水中や地面からの非日常的な明りは、照明へのこだわりをしっかりアピールできます。
埋め込み式は工事が必要な事が難点ですが、地面などと段差が無くフラットな設置ができるので、足をつまずかせる危険性もなく安全です。
街灯
高さが2m前後から3m近くの高さがあるLED照明は、街灯として高い位置から広い範囲を照らします。
アンティークなデザインや洗練されたデザインのものがあります。
高さがあるので、しっかり地面に固定する必要があります。
コンクリート用のアンカーでしっかり固定するようになっています。
エクステリアとして、家や庭との相性を考えて製品を選ぶとよいでしょう。
門灯・防犯灯
門の上に設置したり、表札を見やすくするためのLED照明です。
従来型の門灯と交換することを想定してAC100Vを利用するタイプと、ソーラーパネル内蔵タイプがあります。
門柱をおしゃれに演出してくれます。
門や玄関の側に設置して、人感センサーで光る防犯灯は人気があります。
非常に多くの製品があり、値段もデザインも多種多様です。
ソーラーパネルと電池を組合わせて、悪天候が続いてもしっかり光るタイプが安心です。
ただ、ソーラーパネル内蔵タイプの場合は、死角を無くすためにあまり日当たりが良くない場所に設置すると、十分光を受けられない可能性があります。
そのような場合は、本体とソーラーパネルが分離しているタイプを選べば、パネルを日当たりが良い場所に設置できるので解決できます。
センサーの性能が気になりますが、多くの場合は高感度なセンサーが付いています。
ほんの少しの動きにも敏感に反応しますが、一般的にその感度を落とすことで調整できるようになっているので、実用面では全く問題はありません。
素材感へのこだわった黒サビ風セードの真鍮ソケット ペンダントライト MPN044
気取りすぎないシックなデザインのペンダントライト。落ち着いた色調のインテリアにマッチするよう、ザラザラとしたセード表面のサビ風黒色塗装・ソケット部分の真鍮ブロンズメッキ仕上げの素材感にこだわりました。
LEDガーデンライトの使い方
ガーデンライトの使い方の一番は、何と言っても夜の庭を魅力的に演出することでしょう。
値段も手頃なLEDガーデンライトが数多く販売されていますので、庭の広さや予算に合せて購入しましょう。
お隣との位置関係などを考慮して、遮るものが無い場合は、あまり明るすぎない方がよいかもしれません。
ソーラー式を選べばレイアウトは自由にできます。
何度でもくり返し設置して、気に入った演出を探してみましょう。
飽きたら直ぐに変更もできるので、気楽に試してみると良いでしょう。
工事が必要な埋め込み式は、外回りのリフォームの時に併せて設置工事をするなど、予算と相談しながら導入する必要があります。
玄関までのアプローチや、階段など、工夫するととても演出効果が高い照明になります。
水中にも設置できるので、池など意外な場所を照らすことができます。
LED照明は長寿命なので、長い間メンテナンスフリーでしっかり稼働するため安心です。
アイデア次第で、庭の表情がガラッと変わりますよ。
街灯タイプは特別な使い方はありませんが、設置場所によってはお隣に強めの光が届いてしまうので注意が必要です。
固定する前に、どの位置がベストかよく検討してください。
門灯はごく普通の使い方になります。
門灯ではありませんが、表札を中心に照らすLEDのダウンライトの設置も、演出効果が高くおすすめです。
防犯灯は、簡単に触れない高さに設置した方が効果的です。
低い位置だと、いたずらされてしまう可能性があります。
目的に合わせてLEDガーデンライトを選ぶ
ここまでLEDガーデンライトについて、それぞれの種類と主な機能を紹介してきました。
ここからは、目的別にLEDガーデンライトをみてみましょう。
庭のイルミネーションに使うなら、挿し込み式のタイプが使い勝手がよいですね。
植えている草木に依存しますが、あまり大きすぎないサイズの方が上品な演出ができます。
色はクールな白にするか、暖かい感じの電球色にするか、それとも他の色が良いのか、よく考えて導入しましょう。
家の外壁を照らすスポットライトも、使ってみると結構おしゃれです。
ある程度の広さの壁が必要ですが、試してみても良いでしょう。
玄関までのアプローチに使う埋め込み式は、工事が不要なタイプもありますが、完全フラットにできるタイプがよいでしょう。
十分な耐荷重があって、防水性能が高いものを選べば安心です。
街灯は何と言ってもデザインで選べばよいでしょう。
レトロなタイプが良いか、現代的なデザインが良いかの選択になります。
くり返しになりますが、お隣との位置関係をよく考えて設置する必要があるため、背が高いと場所の自由度が低くなります。
門灯は外部電源を使うか、ソーラーパネル内蔵タイプにするかを決めることが重要です。
天候に左右されず、常に一定時間明るく光ることを優先するなら、外部電源=AC100Vを使うタイプが安心です。
防犯灯は取り付け位置をよく考えて選びましょう。
ある程度高い位置に取り付けても、人感センサーがきちんと働くかどうかがポイントになります。
設置場所に取付けやすいかも大事な選定ポイントになります。
まとめ
LEDガーデンライトは、ソーラーパネルを内蔵したタイプが、一般家庭にどんどん導入されてきています。
比較的安価となってきたことや、防犯意識の高まりが普及の理由の1つです。
設置場所の自由度が高く、機能もデザインも魅力的なLEDガーデンライトは、今後もこれまで以上に設置されていくでしょう。
LEDガーデンライトを、貴方の庭でも試してみませんか。
きっとご自宅の庭に、新しい魅力がプラスされますよ。