リビングは家の中心にあって、家族団らんの場所になる空間です。
来客があった時にも、リビングでもてなすことも多いのではないでしょうか。
生活の中心となるリビングを、おしゃれな照明でさらに快適な場所にしてみませんか。
この記事では、リビングのおしゃれな照明について紹介します。
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リビングのおしゃれな照明って何
リビングのおしゃれな照明とは、大きく2つに分類されます。
1つは、見た目がおしゃれな照明です。
もう1つは、機能がおしゃれな照明です。
見た目がおしゃれな照明とは、ペンダントライトのことです。
機能がおしゃれな照明とは、シーリングライトのことです。
以下、順番に紹介していきます。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、コードやチェーンで天井から吊り下げる照明器具のことです。
大きく分けると、シャンデリアのようにある程度高い位置から部屋全体を照らす全体照明と、ダイニングテーブル上に吊るす部分照明とがあります。
天井からつり下げるタイプのペンダントライトは、シーリングライトと違って器具全体の存在が部屋の空間を演出するインテリアにもなります。
そのため、様々なデザイン、材質、大きさのペンダントライトが販売されています。
3灯タイプやシャンデリアタイプのように、複数の電球を備えている多灯の照明器具は、分散照明などの方法で、別方向への光の分散が可能です。
部屋の空間も手軽に演出することが出来ます。
ペンダントライトで、ランプシェードが付いた物を選ぶ場合は、それが光を透過するかしないかで大きく部屋の感じが異なります。
部屋全体を明るくしたいなら光が透過するタイプを、コントラストを付けたいなら透過しないシェードにしましょう。
ペンダントライトはそれ自体がインテリアの役割をしているので、その部屋をどうしたいかを考える上でデザインはとても重要です。
モダンなデザインのドーム型、可愛らしい球形タイプ・薄型タイプ、そして和モダンスタイルのペンダントライトなど、様々な形をした物から部屋の雰囲気・用途を考えて選べば良いでしょう。
アシメントリー 真鍮メッキ6灯ペンダントライト GCH002-6 引掛シーリング
まっすぐなアームのみを組み合わせて、複数のランプを取り付けた多灯ペンダントライト。支柱から左右にまっすぐに伸びたアームはあえて長さを均等にせずに短いアームと長いアームを組み合わせたものを交互に3本重ね、お互いのアームを支え合うようにバランスを考慮した新しい形。左右対称にならないところがポイントで、他にはない珍しくユニークな形を表現しました。
シーリングライト
シーリングライトは、天井に直接取り付ける照明器具のことです。
リビングのメインの照明器具で、部屋全体を照らす役割をします。
シーリングライト自体がおしゃれかどうかは、意見が分かれるかもしれません。
LEDになってから、より薄くスタイリッシュになってきましたが、シーリングライト本体を目立たせるデザインではありません。
おしゃれに関していえば、シーリングライトの機能のことになります。
LEDならではの省エネ性、寿命の長さ、応答性の良さなどの特長に加え、光の色を変化させることができる調色機能や、明るさの調節ができる調光機能などが、リビングを快適にしているのです。
最近では音声でON/OFFから調色・調光などまで操作できたり、無線でテレビなどの音声を出力できる機能を持つ製品も出ています。
調色機能について
注目の調色機能とは、光の色を調節できるLEDならではの機能です。
LEDシーリングライトやシャンデリアの色を、あたたかい色合いの電球色から、爽やかな昼光色まで光の色を変える事ができます。
調色機能を上手く使うと、生活のリズムを整えたり、勉強や仕事をはかどらせる効果が期待できます。
より高機能になったフルカラータイプシーリングライトなら、赤や青、緑などに光の色を変える事ができます
生活スタイルや部屋の用途に合わせて光の色味を変えることが出来ます。
例えば、一日の始まりである朝の起床時には、明るくさわやかな太陽の光の色に一番近い色(昼白色)、勉強や読書時には、 明るく文字が見やすい青白い色(昼光色)、夕食や就寝前にはゆっくりとくつろげる暖色系の色(電球色)といった具合で、 好みの色にすることができます。
6畳用・8畳用・12畳用 LEDシーリングライト LOG(ログ)
発光面に年輪をイメージしたグラフィックを施した丸太のような形状。日々の「ちょっとした幸せ」の積み重ねが年輪のように記録として刻まれていくようにと思いを込めてつくりました。見た目だけでなく使うシーンによって、光の色や明るさを調節できます。部屋の大きさに合わせて6畳用・8畳用・12畳用から選べます。
リビングの照明をおしゃれにしよう
ペンダントライトやシーリングライトを使ってリビングをおしゃれに演出することができますが、もう一工夫すると、もっとおしゃれになります。
それがレール式照明という照明設備です。
レール式照明とは、「ダクトレール」と呼ばれる天井に照明を設置するためのバー状の配線器具と、ペンダントライトやスポットライトなどを組合せたものです。
ダクトレールの内部には電気が流れているので、レールのどの位置にでも複数の照明器具を取り付けて使用できます。
レール式照明のおしゃれなメリットは次の通りです。
➀おしゃれで個性的な部屋を演出できる
レール式照明はお店などではよく見かけても、一般家庭で照明として使っているケースはそんなに多くありません。
部屋にレール式照明を採り入れるだけで、おしゃれで個性的な雰囲気の部屋になります。
②照明の設置場所が自由になる
レール式照明は、ダクトレールを設置できる場所なら、自由に照明を取り付けることができます。
部屋の模様替えをしたり、新たな家具や家電などを入れた場合には、それに合わせて照明を自由に移動できます。
③照明以外の使い道がある
ダクトレールに取り付けるフックを利用して、照明以外にも植物や雑貨、アクセサリーなどを吊り下げてハンギングインテリアを演出できます。
アイデア次第でインテリア演出にいろいろ活用できるのも、レール式照明の魅力です。
このようにレール式照明はとても魅力がありますが、一般的に電気工事が必要なので、専門業者に取付けてもらう必要があります。
工事不要の簡易型もありますが、設置できる場所が天井の引掛シーリングの位置に限られます。
自由度が低いので、広いリビングでは使い勝手が良くないでしょう。
幾何学的なワイヤーの3灯ペンダントライト
クリア電球と黒いワイヤーシェードが特徴的な3灯のペンダントライトです。見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化する飽きのこないデザイン。黒いワイヤーシェードと対照的に輝くトレンド色のコッパーカラーメッキ(銅色)のソケットカバーがワンポイントアクセント。
リビングのおしゃれな照明器具
リビングにおすすめのおしゃれなシーリングライトをいくつか紹介します。
①Akarilight :「天井照明 シーリングライト4灯 スポットライト 調色/調光タイプ」
天然木がお洒落な4灯シーリングライトです。調光調色機能付き、便利なリモコン付き。直接照明と間接照明を、これ一台で使い分けることもできます。
調光調色機能付き、便利なリモコン操作で温かみのある電球色とすがすがしい昼光色に切り替えることができ、明るさに合わせて使われている場所の雰囲気を思いのままコントロールできます。
②東芝:シーリングライト「ワイド調色タイプ」
色と明るさを合わせて調整することで、生活の色々なシーンで最適な照明を実現しています。色の範囲は、電球色の下限値(2,000K)から、昼白色(4,700K)、そして昼光色(6,500K)です。
2,000Kではろうそくを灯すような落ち着きのあかりを実現。5,000Kでは日中の活動をサポート。6,500Kでは読書、勉強などのシーンにしっかり明るい光で文字がくっきり見えます。
③Panasonic:シーリングライト「AIR PANEL LED」
「おまかせモード」があり、自動で朝モード(6,200K)は「文字くっきり光」、昼モードは「普段のあかり」、夜モード(2,700K)は「暖かい色」に切り替わります。
スマートフォンでの操作が可能です。スピーカーを搭載しているモデルもあり、同梱のワイヤレス送信機をテレビにつなげば、映画やスポーツ観戦、カラオケやゲームなどを迫力のサウンドで楽しめます。
まとめ
LED照明の発展・普及に伴って、おしゃれな照明器具が増えてきています。
おしゃれと同時に省エネ性能なども優れていますので、これからもっと一般家庭で使われていくでしょう。
リビングをおしゃれな照明にすれば、これまで以上に多くの時間をそこで過ごすようになるでしょう。
もっと会話がはずみ、家族団らんの楽しい時間が増えますよ。