植物を栽培したいと思っていても、日当たりが悪いからと諦めてはいませんか?お家に窓が少ない場合や家庭菜園で野菜を作りたいのに日光が十分に確保できない場合などにおすすめなのが植物用LEDライトになります。今回は植物を育てるのにLEDライトは必須なのか?元気に育つかどうかに関してを解説していきます。
目次
植物用LEDライトとは?
植物用LEDライトは赤色、青色をはじめとする植物の育成に必要な光をLEDライトを使って供給することができます。植物育成LEDライトがあるならば、薄暗い空間であっても、植物を栽培しながら、空間をおしゃれに演出することができます。
植物用LEDライトはLEDチップを使用しているために、省エネかつ安全です。熱が発生しにくいため、安全性が高いうえ、電気代も安く抑えることができます。嬉しいポイントが多く、おすすめのアイテムとなります。LEDチップを採用した植物育成LEDライトは安全面でもおすすめとなっており、発生する熱も少ないのでライト自体が熱くなりにくいです。
また、寿命もかなり長く、光熱費を節約できるだけでなく、LED自体の買い替えも少なくて済みます。熱を発しないので設置場所にも困らないです。棚やラックのスペースなどの限られた空間を活用し、植物を育てたい方にも植物育成用ライトがおすすめとなります。
おうち時間をハーブや葉物野菜の水耕栽培で楽しむキット Akarina05
「灯菜」は、お部屋で野菜を育むインテリアというコンセプトのもと、野菜・植物を育て愛でる楽しさ、緑を照らしインテリアアクセントとしての心地よいしつらえをご提案します。ご自身で育てた野菜を使った手料理は、きっといつもと違う美味しさを感じていただけると思います。
植物用LEDライトにはタイマー付もある?
何かと便利なタイマー機能ですが、植物育成LEDライトにもタイマー機能付きの商品が沢山販売されています。オフタイマーがついているだけでもかなり便利なのですが、毎日同じ時間にかけられるタイマー機能がついていれば、お出かけの時も安心ですし、時間を気にする必要もありません。どうしても気に入った植物育成LEDライトにタイマー機能がないのであれば、タイマー機能付きのコンセントコネクターで代用することも可能です。
自動でオンオフを切り替えてくれるタイマーであれば、植物育成LEDライト本体にタイマー機能がついていなくても指定時間に自動的にオンオフしてくれるのでおすすめです。
植物用LEDライトの消費電力は?
植物用LEDライトは蛍光灯や白熱灯に比べて消費電力が小さいところがおすすめとなります。消費電力は商品によってことなってきますが、室内用の植物育成LEDライトでは20W前後の商品が多いです。ちょっとした鉢植えであったり、観葉植物や水草の栽培、室内での家庭菜園規模であるならば十分に対応できる出力となります。
円盤型の植物育成LEDライトはバー型に比べ、LEDチップの数が多く、消費電力も大きい傾向にあります。家の中で使うレベルの大きさであれば50~100W程度のライトが多いのが特徴です。
植物用LEDライトの色の種類
植物育成LEDライトには赤色、青色の他、白色や黄色の光を採用しているものもあります。これはどんな植物が育てられてどの成長段階で何色の光が必要になってくるのか、使用場所にマッチする色なのかどうか、検討するようにしましょう。
苔玉や蘭にぴったりな木製のLED植物育成ライト(大)Akarina10 MAI10
Akarina10は、お部屋の中で多肉植物・サボテン・小物などをライトアップして楽しむLED植物育成シェルフ。鉢植えのサボテンでも水耕栽培サボテンでもどちらでも栽培可能です。人気の苔玉、鉢植えの小さい蘭もライトアップして育てることもできます。
植物用LEDライトの形状にはどのようなものがあるのか?
植物用LEDライトには大きく分けてバー型と円盤型のふたつの形状に分かれます。照射したい面積や設置場所により選ぶようにしましょう。アーム自体に可動性があればより多くの角度から植物育成LEDライトを照射することが可能です。
まず「バー型」について説明します。バー型は自在に形を変えることができるフレキシブルアームで連結されたタイプの植物育成LEDライトなら、様々な角度から植物を照射することができます。1台に2~3本のライトがついている商品が多く、1か所を左右から挟むように照射をしたり、均等に広げて広範囲を照射したりして使用をすることができます。プランターなど横に長く栽培する際に重宝します。
しかし、栽培したい植物の種類に合わせて植物育成ライトの高さを合わせることが重要です。背の高い観葉植物に背の高い植物育成ライトを選ぶようにすると良いでしょう。
そして「円盤型」「スクエア型」でLEDチップが密集しているタイプの植物育成LEDライトはある程度の範囲に集中しライトを照射させたい場合におすすめとなります。バー型の植物育成LEDライトと違って、配列が詰まっており、強力に光を反射できます。
円盤型は「釣り具で植物用LEDライトを固定すること」ができ安心です。
おすすめの植物用LEDライトのご紹介
・Akarina15
「Akarina15」はバジルなどの高さがある植物を栽培しやすいようLEDのライト部分を植物の成長に合わせて高さ調整をします。また壁にかけることができますので、部屋のインテリアとしてお部屋に彩りを添えます。お部屋を癒しの空間にすることを第一に考えているのでお部屋にいる方が居心地がいいと思われる白い光で育てます。植物工場は育てることを主旨としているので、青・赤で育てることが多いです。「灯菜」はインテリア性にこだわった商品の開発につとめ、どのようなお部屋にも置きやすく、スマートサイズにこだわっています。そして「土」は使いません。溶液(液体肥料と水道水)を与えLEDを照らして育てるため、お部屋を汚しません。ですから、リビング・寝室・玄関など好きなスペースに置けます。更に外気の汚れや悪天候害虫などの心配がなく、野菜やハーブづくりを楽しむことが可能です。
暖房が効いた暖かなお部屋であれば、冬であってもレタスやクレソンの栽培も可能です。「タイマー・4段階調光付き」同梱しているサラダ菜の種を育てるには1日16時間LEDを照射して人間と同じようにお休みさせる時間が8時間必要です。LEDを点灯したい時間にタイマースイッチオンするとその時間から16時間自動的にLEDを照射して8時間消灯します。照明として使う場合には4段階調光がついているので、お好きな明るさに調節できます。
LEDを16時間照射しても1日あたりの電気代はたったの約2.6円です。16時間LEDを照射しているため、電気代はかかるかもと思っているのかもしれませんが、LEDを使用しているため、1か月31日で計算すると1ヵ月の電気代は約81円と缶コーヒー1本分よりお得です。
Akarina15はサラダ菜の種子がついているので、商品到着後からすぐに栽培開始となります。育て方には栽培トレーに養液を入れ、十分水を含ませたスポンジをセットしてサラダ菜の種を蒔きます。種を蒔きフタをして発芽するまでに2日~10日まで待ちます。発芽したら、フタを開け、LEDを1日16時間照射して8時間消灯するというサイクルを繰り返して定期的に養液を与えて約30日~40ぐらいでサラダ菜が収穫できます。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?植物を育てるためLEDライトは植物が元気に育つのかどうかについて解説させていただきました。植物用LEDライトでも植物が元気に育つのが分かったかと思われます。そして、植物用LEDライトは省エネで電気代も安くメリットも多いです。是非、室内で植物を育てたいならばLEDライトを使ってみてください。