壁面に取り付けて明かりを照らすという「ブラケットライト」ですが別名ウォールライトとも呼ばれています。さて、このブラケットライトはどのようにして選べばよいのでしょうか?また、故障時、カバーに傷が付いたときなどの対処法も今回合わせてご紹介します。
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目次
ブラケットライトとは?
さて、ブラケットライトというのは壁に取り付けられる照明の事を指します、別名はウォールライトとも言います。家庭では浴室で最も多く使われている照明であり、壁さえあれば取り付けることができます。ブラケットライトは取り付ける場所を選びません。特に狭い空間であったり、補助照明が必要な場所に向いています。廊下であったり、階段であったり、玄関であったりがその例です。
ブラケットライトは寝室の照明にも向いています。ブラケットライトは種類やデザインも豊富であり、間接照明や演出用のインテリアとしても使われています。シンプルなキューブ型や丸型、アンティーク調のものであったり、スポットライトなどがあり、用途に応じて選ぶこともできます。ブラケットライトには主に目線より高い位置に取り付けがされておりますが、足元に設置してフットライトとして使われることもあります。
そして暗めの照明を使うことで常夜灯としても使われるのがブラケットライトです。屋外でも使われるブラケットライトは玄関灯や門灯としても活躍をします。人感センサーを使用し、来客があると自動で点灯をするブラケットライトもあります。防犯用のセンサーライトも壁付のものはブラケットライトに分類され、屋外でブラケットライトを使用するときには雨風に注意が必要となります。雨や風にさらされると劣化しやすくなるためです。使用をする場所によっては防水のものを選ぶ必要があります。
ブラケットライトの故障の原因は?カバーが傷ついた?
ブラケットライトのカバーにヒビが入ってしまったり、ガラスが割れてしまったといったトラブルがあります。この原因として考えられるのが「熱割れ」と「衝撃」です。1つ目の熱割れはブラケットライトの構造が原因です。特に浴室で起こりやすくなっています。浴室のブラケットライトは水濡れや湿気から電球やソケットを守るために密閉されています。密閉されているブラケットライトは電球から発せられる熱を逃がすことができずにこもってしまいます。
この籠った熱が段々とカバーを圧迫し表面に亀裂が生じた状態が熱割れです。次に衝撃ですが、これはカバーに何らかの形で衝撃を与えて起こるというものです。例えばになりますが、電気交換の際にカバーを床に落としてしまったり、シャワーヘッドをぶつけてしまったりといった感じです。外ならば子供がボールをぶつけてしまったり台風や強風で小石や障害物がぶつかったりした為におこったりします。
ブラケットライトが故障して付かない場合、また、カバーが割れてしまったときはブラケットの交換をすることになります。交換作業は簡単で、古いものを取り外して新しいものに配線をつないで壁に固定をすることで完了します。ブラケットライトが問題なく付くようであれば、カバーだけ交換すれば良いと思うのかもしれませんが、ブラケットライトのカバーだけ販売しているメーカーが少ないので、ブラケットごと交換をしましょう。
内玄関をおしゃれに照らす スフィアシリーズ 球状ランプΦ65mmが3灯ついたブラケットライト
コンパクトでミニマルな直径6.5センチ球状の乳白フロストガラスより、やわらかな灯りを発し空間をリズミカルに演出するブラケットライト。天井や壁の色に合わせて、ベース部分を黒か白のどちらかお選びください。
税込 29,480円
カバーもオシャレ!ブラケットライトの選び方とは?
さて、それではブラケットライトの選び方を押さえておきましょう。ブラケットライトの取り付け方や使用目的を考慮すれば、必然的に選ぶべきブラケットライトが絞られます。
簡単に取り付けるならコンセントタイプ
電気工事が必要なタイプより数は少ないものの、コンセントで使用できるタイプがあります。自分で簡単に設置することが可能なので、取り付けたい壁の近くにコンセントがあるならば検討するのが良いでしょう。ですが、オン・オフするときコンセントを抜き差ししないといけない商品がある、コンセントが壁面に露出し見た目に影響があるなどのデメリットもありますのでご注意ください。そして、このタイプの中には充電式の商品もあります。コンセントや太陽光で充電をすることで、コンセントを使わずに使用ができます。しかし、かなり商品数も限られてくるため、デザインも実用的なものになりますので、豊富なデザインの中から選びたいと思っている方は注意が必要です。
電気工事必須のタイプ
ブラケットライトにはそのほとんどが取りつけ時の電気工事が必要なタイプです。よって種類やデザインの選択肢も豊富なので、「これから家を新築する」といった場合や「もともとブラケットライト用の配線をしている壁がある」という方はこちらのタイプを選ぶのが良いでしょう。
取り付けをしたい壁の近くにコンセントが無い場合には必然的にこちらになってしまいますが、このタイプのブラケットライトを一般の方が取り付けることは法律で禁止されています。専門の電気工事士に依頼をしましょう。
ブラケットライトのカバーの種類
こちらはブラケットライトの種類についてご紹介します。
まず「アームが動かせるタイプ」です。アームが伸びるタイプのブラケットライトには可働できるものが豊富です。複数の場所を照らしたいというときにおすすめです。ライトの角度も調整できるタイプが多く、広い範囲で灯りを使うことができます。
次に「スポットライトタイプ」です。こちらは真上からスポット的に照らすタイプのブラケットライトになります。灯りが当たる範囲が狭いために読書など手元に灯りが欲しいといったときに便利でしょう。次に「灯りが上下左右に広がるタイプ」です。灯りが上下または左右の方向に広がるタイプには間接照明として最適となります。灯りが広く拡散するためにふんわりとした柔らかな雰囲気を作り上げるでしょう。ベッドルームやリビングなどでリラックス感を出したい場所に使います。次に「天井を照らすタイプ」です。ブラケットライトで上部の天井を照らすことで空間を高く見せるといったことが可能です。天井が高く見えるので、開放的で落ち着いた空間を作ることができます。
レトロなカバーのブラケットライトのご紹介
こちらではおすすめのレトロなブラケットライトのご紹介をしていきますのでご覧ください。
・LEDブラケットライト GBK002
レトロなランプと真鍮古美メッキがビンテージテイストなブラケットです。ビンテージテイストのクリアセードがレトロ感を感じさせてくれます。真鍮古美メッキカラーは落ち着いた大人の高級感ある仕上がりです。まるで白熱電球のようなLEDクリアランプはフィラメントがキラリと光り、まるでヨーロッパの町中にある外灯を想像させるデザインです。
光の色は電球色でどこか懐かしさを感じるほっとした暖かみがあります。そして、細部までこだわった丁寧な仕上げで、下に広がるようなクリアガラスシェードは重厚感もあります。エッジ部分は鋭利になっておらずに加工によって丸みを帯びたエッジになっていて丁寧な仕上がりになっています。この丸みを帯びた加工によりエッジ部分まで光も広がります。
LEDブラケットライト GBK002は補助照明として廊下や階段などでおしゃれな空間づくりとして活躍します。ランプの取り付けや交換は簡単です。ソケット部分を片方の手で支えながらランプをソケットにねじ込むだけでできるのです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?どこに設置をしたいのか、どのような目的で使用したいのか、どのような雰囲気に仕上げたいのかによって選択肢を絞っていくことをおすすめいたします。
オンラインストアで人気商品!円筒ペンダントライト
直径5.5cmのスリムな円筒形ボディで、どのような場所にも合わせやすいです。器具内部にLEDが組み込まれているため、光源のみを電球のように交換することができませんが、LEDの寿命は40,000時間なので1日平均10時間点灯したとしても約10年間ご使用いただけます。
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