お部屋の雰囲気を一気にイメージチェンジすることのできる照明ですが、性別・年齢関係なく、おしゃれで人気が高まっているのが《ダクトレール》に設置する【レール用照明】です。
簡単に取り付けられるタイプから、電気工事が必要なタイプまで、様々な商品が販売されていますが、レールの設置さえ行えれば、種類が豊富なダクトレール用照明を楽しむことが可能です。
ダクトレールの特徴やメリット、おすすめの照明を解説していくので参考にしてみてください。
目次
レール用照明を取り付けられるダクトレールとは？
レール用照明とは、ダクトレールに設置できる照明を指します。ダクトレールとは、電気配線が行われている1本の棒のようなレールで、基本的にはコードで吊り下げる《ペンダントライト》や自由にシェードの向きを変更できる《スポットライト》などを設置します。
1つのダクトレールが設置されれば、複数の照明を設置することも可能です。
レール用照明に必要なダクトレールは簡単に取り付けられる？
ダクトレールは、簡単に自分で取り付けることはできるのでしょうか。商品によって、取り付け方法や必要なもの、注意すべき点が異なるので、種類別に解説していきます。
本格的なダクトレール
本格的なダクトレールは、基本的には【電気の資格を有する電気業者】の方しか、取り付けることは不可能です。電気が存在しない場所に、電気を引っ張ってくる必要なあるので、電気の資格が必要になります。
レール本体だけでなく、しっかりと天井に固定できる下地を見つけて、ダクトレールを設置します。電気工事が必須なので、自分で行うことには限界があることを理解しておきましょう。
簡易的なダクトレール
簡易的なダクトレールとは、シーリングライトなどを設置するローゼットに差し込むことで、設置が可能なダクトレールです。電気がすでにある状態の場所に設置するので、他の照明を設置することと同様に、自分で差し込んで即日好きな照明を設置できます。
本体はすでに、ローゼットに差し込む部分があるタイプの商品なので、特に自分で準備するものはありません。簡単に設置でき、取り外しも可能なので、様々な照明を楽しみたい方にもおすすめです。
コンセントプラグ式ダクトレール
コンセントプラグ式ダクトレールは、天井に固定できる下地を見つけて、レールを固定する作業を自分で行います。しかし、電気自体は、1番近い場所にあるコンセントからプラグで引っ張ってくる形です。
コンセントプラグ式も、他の種類のダクトレールと変わりなく使用することが可能ですが、見た目ではコンセントが見えてしまうので、あまり好んで使用している方は少ない傾向があります。
ダクトレール用照明の種類は？
ダクトレールに使用できる専用の照明はどんな照明があるのでしょうか？ダクトレール用の照明は種類も多いと言われていますが、冒頭でもご紹介した代表的な2種類の照明について解説しきます。
ペンダントライト
「ペンダントライト」は、天井から吊り下げて使用する照明です。メイン照明になるような明るさは持ち合わせていませんが、部屋の雰囲気をまとめてくれ、一気におしゃれさがアップする人気の高い照明です。
ダイニングやキッチンなどにもおすすめで、補助照明として手元をしっかりと照らしてくれる力を持っています。
複数のペンダントライトを吊り下げたり、コードの長さをばらばらにして、無限大にインテリアを楽しむことが可能です。
スポットライト
「スポットライト」は、自分でシェードの向きを変えることができ、家具や壁になどにスポットを当てることのできるライトです。近年、注目の集まっている【間接照明】としても、簡単に役立つ照明です。
スポットライトは、直接天井や壁に設置することも可能ですが、ダクトレールに設置することで可動域が増え、さらに広い範囲で照らすスポットを選ぶことができます。
ダクトレールを使用して、レール用照明を取り付けるメリット
ダクトレールを使用して、レール用照明を取り付けるメリットを解説していきます。
照明をつけたい位置や間隔をレールや照明で調節することができる
ダクトレールは、1本のレールなのでその範囲であれば、照明の設置する位置や感覚を自分の好みで調節することができます。模様替えなどにも合わせて、照明の位置や角度も変えることが可能です。
レール自体の場所は、変更することはできませんが、レール上で自由に調節が可能なので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
照明の数をあとから増やすことが可能
ダクトレールは、レールに複数の照明を取り付けることができることも大きな特徴です。複数の照明を取り付けることで、おしゃれさや部屋の雰囲気もぐっと大人っぽく変えることができます。
もちろん、増やすだけでなく不要だと感じた照明をあとから取り除くことも可能です。種類も豊富なので、季節や気分に合わせて照明選びを楽しみましょう。
広い空間に効果的
メイン照明となる明るさのある照明は取り付けられないものの、複数の照明を取り付けることができるので、広く空間でもしっかりと十分な明るさを確保することが可能です。
また、明るさが不十分な商品を取り付けたとしても、広い空間に立体感と影と光のコントラストを上手に作ることができるので、雰囲気作りにも効果的だと言われています。
インテリアによって、簡単に取り付け・取り外しが可能
インテリアに合わせて、ローゼットに設置するタイプやコンセントタイプは、簡単にダクトレールを取り外しことができます。【注:電気工事を行って設置するダクトレールに関しては、簡単に取り外しはできない可能性が高いです。】
そのまま、ダクトレールを使用せず他の照明を取り付けることも可能ですし、またダクトレール用の照明に戻したい場合は、すぐに取り付けることができます。
照明の選択肢が多い
ダクトレール用の照明は、種類が多く販売されているので選ぶことも楽しみの1つです。照明自体のデザイン性もおしゃれな照明が多く、新しい照明で部屋の雰囲気を一変したい方にもおすすめします。
MotoMダクトレール用照明がおしゃれ！！
今回は、オーダーメイド照明を手掛けており、店舗などにも多数採用されている【MotoM】というメーカーの照明をご紹介していきます。ここのメーカーでしか購入できない特別な照明をみてみてください。
円筒アクリル付きペンダントライト MPN06D
円筒アクリル付きペンダントライトは、光沢感のあるボディが高級感を演出しているライトです。光が出ている部分もこだわって作られています。拡散カバーが設置されているので、光が全体に広がるように設計されており、1つでも明るさを確保することが可能です。
より広い空間を照らすためには複数の設置がおすすめですが、どのカラーの配色でも合わせやすく、インテリアのアクセントになるような照明です。
コードの長さも簡単に調節することができ、余ったコードは収納が可能なので、見た目も機能性も抜群のペンダントライトです。
Φ100×2ペンダントライト MPN035D-2
本来、店舗におすすめされているペンダントライトですが、落ち着いた雰囲気と優しい光、丸い球体の柔らかい見た目などで、女性におすすめの照明です。
脱衣場やリビング、寝室やゆったりとしたい空間におすすめの照明で、デザインも個性的で特別感のあるペンダントライトです。
ダクトレールを取り入れることで、空間に新しい感覚が。レール用の照明でイメージを変えるのも簡単に行うことができます。
ダクトレールを空間に取り入れることで、選択できる照明の幅がぐっと広がります。今まで目につかなかった照明を選択し、今まで購入しなかった家具にも出会えるかもしれません。インテリアをさらに充実させるためにも、ダクトレールを設置して自宅に新しい風を通しましょう。
