今回、住宅においての照明器具のあり方について、今一度考えてみましょう。私達は、住宅空間において、どのように照明器具との向き合い方をすればいいのでしょうか。
照明器具というものは住宅空間において、意識をしないとないがしろにされている部分でもあります。照明器具はあって当然、それほど拘りを持たないという方々もいるのではないでしょうか。
しかし、照明器具がより住み心地のいい住宅空間を作り出すのだと思います。それは、みなさんが、意欲的に照明器具と向きあうことで実現できることです。
住宅と照明器具の関わり合い方
住宅には、それぞれの方々のライフスタイルがあります。 照明器具に対して工夫をすることで、それぞれの方々のライフスタイルをよりいやせる空間に、また機能性のある空間へと変えることができます。
いやしのための照明器具があり、また、機能性重視の照明器具があります。照明器具はひとつシーリングライトがあればいいという昔から存在している発想では、なかなかそれが実現できないでしょう。
照明器具の居心地の良さを追求することができていない方々は、ただいつもいつも当たり前のように照明器具と接している方々です。
リビングルームでは、家族みなさんで楽しみたいと思っている方々も多くいらっしゃることでしょう。
アシメントリーでおしゃれな6灯のLEDシャンデリア GCH003-6
緩やかな放物線を描いたアームの先に真球ガラスがついたシャンデリア。空間を華やかに演出します。真鍮メッキと乳白色ガラスの組み合わせにより、高級感の中に安らぎを感じさせます。
ダイニングでは、おおかた楽しんで食事の時間を過ごしたいと思っているのではないでしょうか。
また寝室では、リラックスして過ごしたいとか、読書に時間をあてたいという方々が多くいます。
それぞれの方々がまずは、それぞれお部屋でどのように過ごすのかを具体的に考えてみましょう。そして、それぞれの用途にふさわしい照明器具を決定することが最初にしなければならない第一歩です。
照明器具は、ただ明るければいいということではありません。それぞれのお部屋の雰囲気だったり、用途にふさわしい明るさがあります。リビングでは、ちょっと暗めの照明器具がいいという方々もいらっしゃることでしょう。
更に住宅に取り入れる照明器具は、省エネ性やランプ寿命と言った経済性だったり、自然環境に対しての配慮も考えていかなければならないでしょう。照明の寿命について考えるのなら、LED照明を選ぶといいでしょう。
また、吹き抜けなど天井の高い場所に照明器具をつけることはとてもおしゃれなのかもしれませんが、照明が切れてしまったときの交換のしやすさなどは考えて決断していらっしゃるでしょうか。
更に、人たちは年齢とともに視力も低下していってしまうものです。照明器具はずっと同じということではなく、年齢を重ねるごとに必要とされるべき照明器具についても考えておきたいですね。
若い人たちにとって充分明るいお部屋だとしても、高齢者の方々にとってちょっと暗いと感じることはありますので、読書などの時間では特にもっと明るい照明器具が必要だと思うでしょう。
住宅空間の照明器具の選び方
照明器具によってお部屋の雰囲気を随分違ったものに変えることができます。住宅空間で使用するメインのものには、蛍光灯、LED照明があります。それぞれ違いだったり、特徴を知り上手く使い分けをするといいでしょう。
LED照明は、寿命が長い、消費電力が少なくて済ますことができる、紫外線や熱をほとんど出さないと言った特徴があります。
また、住宅空間に建築化照明という選択も、よりクオリティーの高い空間が作られることでしょう。天井や壁、柱などの建築構造物に対し照明器具を埋め込み建物と一体化した照明を建築化照明と言います。
また、ひとつのお部屋においてひとつの照明器具に依存するのではなく、いろいろな生活スタイルがあるという家庭では複数の照明を組み合わせることで様々な雰囲気を演出することも出来ます。一室複数灯を意識することで、より居心地のいいスペースが作られることになります。
ネット通販ショップでは、いろいろな照明器具が販売されていますので、是非、気軽に一度覗いてみてはいかがでしょうか。
照明器具は、シーリングライトだけでなく、ブラケットライト、シャンデリア、スポットライト、ダウンライト、
吹き抜け灯、ポーチライト、ガーデンライト、足下灯、フロアスタンド、ペンダントライトなど様々な種類があります。それぞれの照明器具の特徴を理解することで、あなたの生活に一番しっくりくるものをきっと見付けることができるでしょう。
メインの鏡横に設置する拡大鏡
洗面台の鏡に補助ミラーとして設置できるライト付きの丸形拡大鏡。メイクをする時、コンタクトを装着する時、髭を剃る時など、3倍の拡大率ではっきり確認することができます。
居心地のいい住宅環境を作る照明器具
リビング、またダイニングは家族の方々のための空間です。その空間で団らんだったり、食事をするでしょうし、読書や作業をするという方々もいます。
このような空間には、ただシーリングライトだけというのではなく、全体照明のシーリングライトにプラスα、ブラケット、コーナーにスタンド、間接照明などで明暗のアクセントをつけてみることでいろいろなシーンで有効的に活かすことができるお部屋作りをすることができます。
ちょっと華やかな感じにしたいというのならシャンデリアもおすすめです。お部屋に絵画や置物、観葉植物を飾って、ダウンライト、スポットライトまたはフロアスタンドでクローズアップすることによって、より素敵なインテリアを作り出すことができます。
いままで、照明器具に対して一室複数灯という向き合い方が上手でなかった人たちは、これをいい機会として積極的に向きあっていただきたいですね。いろいろな用途で使用するリビングルームなどに一室複数灯はぴったりです。ワンタッチでお好みの照明モードを選ぶことができる調光器タイプの照明器具も販売されていますので、そのようなものを選べば、より快適なライフスタイル演出することができるでしょう。
照明器具を複数にしてしまったら、電気代もよけいかかってしまうのでは……ということを心配している方々もいらっしゃることでしょう。しかし、一室複数灯とは、用途だったり雰囲気に合わせて必要である照明器具だけつける発想です。ですから一室複数灯という方向性は、節電にもいい効果がある方法と言うことができます。
更に、ダイニングルームにおいて、演色性にメリットがある照明器具を選ばれれば、料理を一層際だたせることができます
ダイニングにおいて、ペンダントライトを使用し、ダイニングテーブルに“あかりだまり”を作ると、家族みなさんの意識があかりだまりに中心に集まって、家族の方々がひとつにまとまるいい効果があります。
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幾何学的なワイヤーの3灯ペンダントライト
クリア電球と黒いワイヤーシェードが特徴的な3灯のペンダントライトです。見る角度によって幾何学的に見えたり表情が変化する飽きのこないデザイン。黒いワイヤーシェードと対照的に輝くトレンド色のコッパーカラーメッキ(銅色)のソケットカバーがワンポイントアクセント。
キッチンでは、照明器具は明るさが欲しいと思うでしょうし、手元の明るさも確保したいものです。このような空間では、明るく白い色の照明がいいでしょう。
オープンキッチンの場合はリビング・ダイニング側に光が漏れないように配置するなど、工夫するといいでしょう。そのような方法によって、リビングなどの空間の雰囲気を壊さないで済ますことができます。
廊下、階段などに対しては、足下をはっきりと照らし出してくれないことには、大きな事故につながってしまうでしょう。このような場所では、より安全性を重視した照明器具を選択したいものです。
内玄関は、いわば、住宅の顔です。お家にいてとても落ち着くことができる、また、いらっしゃるお客様にいい印象与えることができる照明器具を選びたいものです。
暖かい雰囲気でお客様を迎えるのには、電球色の蛍光灯やLED照明がいいでしょう。
お客様とお家の方々、お互いの顔に影が出来てしまうと暗い感じになってしまうので、照明器具は隅っこではなく顔をあわせる場所の上部に取り付けましょう。
靴箱の上だったり、壁のくぼみなどにお花や置物を飾ってスポットライトやダウンライトで照らせば、とても印象的な空間にすることができます。
丸型の女優ミラーMBK015 LED一体型ミラーライト 洗面室 メイクルーム 店舗 ホテル
LEDライトと鏡が一体化したミラーライト円形の鏡周りにLEDライトが埋め込まれたフラットな直径50cmのミラーライトMBK015 。飲食店・ホテルなどの洗面室、化粧台、パウダールーム、トイレなどを優しい雰囲気に演出するのにぴったりなデザインです。
まとめ
いかがでしょうか。今回、住宅空間の照明器具について全体的にお話ししました。全体的なので細かいことに対してそれほど触れることができている訳ではありませんが、照明器具にはいろいろな種類があって、いろいろな用途が存在していることに気付かれたことでしょう。
あなたの工夫次第で、照明器具でも充分、居心地のいい住宅空間を作り出すことができます。シーリングライトだけに依存しているライフスタイルはとてももったいないことです。ネット通販ショップでもっといろいろな種類の照明器具にも注目し、購入してみましょう。