新型コロナの影響で、すごもりの時間が圧倒的に増えてしまったという方々が多くいらっしゃることでしょう。
いま、多くの方々が、お家で、どう有効的に過ごすことができるかについて考えていらっしゃいます。
お家でどのようにして過ごせばいいか。それを考える以前の問題として、今まで以上、居心地のいい住環境が提供される必要があるのではないでしょうか。
居心地の良い、住環境、そこに照明器具の果たす役割はとても大きいです。
いま、このような時代だからこそ、照明器具を見直しして、もっとライフスタイルにマッチしている空間を作る工夫をしてみてはいかがでしょうか。
今回、すごもりの時代、どう照明器具と向きあえばいいかについてを解説します。
すごもり時代 照明器具に対しての関心度
新型コロナの影響で、すごもりの時間が増えてしまった今、お家のインテリアをあらためて見直している方々も多くいらっしゃることでしょう。
今まで、お仕事が忙しくて、家は寝るためだけに利用していたという方々もいらっしゃることでしょう。そのような方々も、新型コロナの影響で在宅勤務の率が格段に増えて、住空間に対しての居心地の良さを実感していることでしょう。
そもそも家とは長い時間を過ごすためのものです。すごもりの時間をストレスなく過ごすために、インテリアにもしっかり注目するべきです。家具も大事なポイントですが、同程度大事なのが、照明器具です。
新型コロナの影響でのすごもりの時間は、ストレスのないお部屋作りにどのように照明器具と向きあえばいいか考えるいいチャンスと捉えるべきではないでしょうか。
すごもり時代 リラックスできる照明器具
現在、すごもりの時間が増えてしまって、職場とは違う家の環境に、想像している以上、お仕事がはかどらないことにストレスを感じている方々もいらっしゃることでしょう。そのままの状態では、なかなかストレスは解消出来ないと思いますのが、改善策ついて考えてみましょう。
それは先ほどお話ししたインテリアの見直しです。どうやって、インテリアを見直しすればいいかは、それほど難しく考えることもありません。まずは、照明器具、家具に対して工夫をしてみましょう。
電球には色の種類があることを、すごもりの時代、今更ながらに気付いたという方々もいるのかもしれないですよね。照明器具の色によって、人に与える影響、効果に違いがあります。
いままで、なんとなく照明器具を決めていたという方々も、それぞれ色が持っている違いを理解することで、より居心地のいい住空間を作ることができます。
まずは、「昼白色」に注目してみましょう。昼白色は、太陽の明るさに近い色合いです。いきいきとして自然な明るさを発光し、どのような場所でも使いやすいと感じるでしょう。
敢えて、昼白色が適した場所は、リビングルームです。長い時間過ごすお部屋に対して、自然な明るさの照明器具を選び、リラックスして過ごしていただきたいと思います。
また、照明器具には、「昼光色」があります。昼光色は最も明るい色合いで、ちょっと青みがかった感じです。スッキリ感のある明るさで、集中力もアップさせることができます。
お仕事だったり、読書、勉強のために適している照明です。眠気をスッキリ覚ますためにいい効果がありますので、あえて寝室には、このような照明は避けた方がいいでしょう。
また、すごもりの時間、
よりリラックスしたいと思えば、「電球色」の照明を選択してみてはいかがでしょうか。電球色は、オレンジっぽい温かみのある光の色合いです。
明るすぎず、光に包み込むような優しさがあるのでリラックスしたい場所におすすめしたい照明です。
お部屋をちょっと落ち着いた感じにしたいという場合に、このような照明がおすすめです。
また、すごもりの時間、料理を作る機会が増えたという方々も多くいらっしゃることでしょう。電球色は、料理をおいしく見せることができる色合いでもあります。ですから、ダイニング、キッチンに使用するのもいいでしょう。
ただし、電球色は、集中して作業をするという場所には、あまり適さない色です。そのようなことも注意して照明器具を選ばれるといいでしょう。
すごもりの時間が増えて、なんだか居心地が悪いと感じたら、このようなポイントをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
すごもり時代 選ばれる照明器具の種類
リビングで、多くの方々が使用していらっしゃるのは、シーリングライトです。シーリングライトは、天井に簡単に取り付けすることができて、広い範囲を照らすことができる照明器具です。
おおかた、シーリングライトがあればOKと考えている方々が多いのではないでしょうか。照明器具の基本といえば、シーリングライトと言っていいでしょう。
シーリングライトにも、シンプルで、主張がないデザインのものだったり、和風タイプのものだったり、ファンがついたタイプ、また、スポットライトのようなデザインのもの、さらに調光や調色機能が付いているタイプありますので、いろいろ選択してみると、もっとお部屋にいる時間が楽しいと感じるようになるでしょう。
「調光」とは明るさを調節する機能のことです。また、「調色」とは光の色を調節する機能のことです。このような機能が照明器具にあれば、お仕事している時は昼光色に、夜は、リラックスモードの電球色にと、リモコンひとつで変えることができるのでとても便利です。
すごもりの時代、今まであまり無関心だったという方々も、スタンドライトなど購入して趣のあるお部屋作りをしてみてはいかがでしょうか。
それは、メイン照明器具とは別に、スタンドライトを配置する方法です。間接照明によって壁に光を当てることで、柔らかい雰囲気のあるお部屋にすることができます。おしゃれなお部屋作りには、スタンドライトも必要不可欠アイテムと言っていいでしょう。
スタンドライトの存在は、明かりをつけていないでもインテリアとして充分なりたたすことができるアイテムです。お家にいらっしゃるお客様も、きっとインテリアに拘りを持っている素敵なお部屋だと感じてくれるでしょう。
家具に対していろいろレイアウトしてみようと思う方々が多いですが、結構、日本人の方々は、海外の方々と比較して照明器具に対しての意識・改善が下手とも言われています。
日本人の方々は、照明器具はシーリングライトがあればOKと考える傾向がとても高いです。スタンドライトひとつに対しても、なかなか設置しようという気持ちが起こらないのです。
それは、お部屋のインテリアを考える上でもとてももったいないことです。照明器具も、インテリアのひとつである認識をして、シーリングライトだけの生活から卒業してみてはいかがでしょうか。
すごもりの時代、それはスタンドライトと向きあういい機会です。
また、ペンダントライトを、お部屋に有効的に活かしてみてはいかがでしょうか。空間を演出するアイテムとして、天井から垂れ下がるようなペンダントライトも是非、注目して欲しいアイテムです。
ペンダントライトは、空間のアクセントにすることができ、本来何もない場所に、素敵なインテリアを生み出します。
まとめ
いかがでしょうか。新型コロナでしょんぼりしている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ここは、お部屋を見直すためのいい機会だと考えてください。
今まで、それほど照明器具と真剣に向きあって来なかったという方々は、とてもいいチャンスではないでしょうか。
お部屋にリラックスできる照明器具を取り入れることが、しょんぼりした精神状態もきっと吹き飛ばすことができるでしょう。