ペンダントライトを取り付けするとき、どのようなものを選んでいいか決め手は、調光・調色にもあります。
いきなり調光・調色と言われても、それが何かわからないという方々が多いのではないでしょうか。
今回は、バッチリ、照明器具の調光・調色について解説をします。
このような照明器具はいかがでしょうか。
ペンダントライトの調光・調色とは
ペンダントライトを購入しようと思ったとき、どのようなものを購入していいか、いろいろな商品があってきっと迷われることでしょう。
ペンダントライトがどのようなデザインなのか、それも大事な選択のポイントですが、それだけではあとあと買って後悔してしまうかもしれません。
照明器具を購入する時、調光・調色あたりもしっかり理解しておきたいです。
ペンダントライトには、様々な色だったり、明るさがあり、調節機能がついた照明器具も増えて来ています。
調光とは
まず、調光とは、光の量を調節することをいいます。
例えば、寝室では、普段はいろいろ作業をするため、100%の明かりが欲しいと思うでしょうけど、寝る時には、そんな明かりがいつまでも煌々とついているお部屋ではなかなか寝ることができません。調光して、ほんの少し程度の明かりにするとすっといい睡眠に入ることができます。
また、ダイニングの空間において調光を加えることができれば、子供さんの誕生日パーティーなどで、ケーキのろうそくを消す時などのシーンで、真っ暗という感じではなくちょっとだけ暗くしていい雰囲気を作り出すことができます。
調色とは
では、調色とはどのような意味合いになるのでしょうか。調色は、光の色を変えることができる機能です。
光の色を変えるとは、電球色~温白色~昼白色のことです。
ペンダントライトをこれから購入されるという方々も、調色の基本色は理解しておくべきでしょう。
電球色は、オレンジ色の光で温かい雰囲気や気持ちを落ち着かせる効果があります。
また、温白色は、電球色と昼白色の間のカラーです。一番物の色味がはっきりわかる色と言われます。
キッチンやウォークインクローゼット、洗面室など作業や色をはっきり見たい場所で使うことが多いです。
そして、昼白色です。昼白色は、白っぽい光で、その光の照明器具の中で作業をしていると明るくやる気も出てくるでしょう。ただし、長い時間、そのような光の中に佇むと目が疲れてしまうかもしれませんので、注意が必要です。
調光・調色のペンダントライトで変わること
リビングで、昼白色または温白色の明かりにすれば、朝は今日も一日頑張ろうというモチベーションもアップできるでしょう。
昼間は、専業主婦の方々が、お掃除をしたり、洗濯など、忙しい時間帯です。そのような時間帯には温白色がいいのではないでしょうか。
また、夕方、子供さんが帰宅して、学校の宿題に専念する時間、温白色なら、教科書やノートの文字もはっきりと見えるでしょう。
夜になって、旦那さんが帰宅します。旦那さんは会社で頑張ってお仕事をして、お疲れになって帰宅してくるでしょう。そのような時、必要な照明器具はリラックスさせてくれるものです。ここでは電球色を選ばれることが正しい選択肢ではないでしょうか。
逆に言えば、朝、電球色の調色を選択してしまうことで、うっかり二度寝してしまうミスも出てきてしまうでしょうし、夜、昼白色を選択してしまうことで快適な睡眠はなかなか得ることができなくなってしまうでしょう。
快適なライフスタイルを演出するため、照明器具の調光・調色はとても大きな問題なのだと思います。使い方次第では、プラスにもマイナスにもなってしまうことでしょう。
調光調色リモコン付き LEDペンダントライトがおすすめ
いままでシーリングライトだったという方々が新しい照明器具を購入するとき、今度はペンダントライトに挑戦しようかなという思いもあるかもしれません。ペンダントライトによって、お部屋のイメージも一新することができるでしょう。
ペンダントライトは、シーリングライトのようにただお部屋を明るく照らし出すだけの照明器具ではありません。
ペンダントライトは、部分的にお部屋を明るくすることができますが、そうでない場所にはいい感じで陰影を作り出す照明器具です。シーリングライトよりも癒し空間がもたらされたり、おしゃれ感がもたらされることでしょう。
ペンダントライトの魅力は、やわらかい感じの光と陰影と言っていいでしょう。照明器具なのに陰影が魅力だといえば、ちょっと不思議に思う方々もきっといらっしゃるでしょう。日本人の方々は特にそのような思いは強いです。
日本人には、明るい光の中で頑張ってお仕事をして来た歴史があります。ですから、世界的にも注目される国になることができたのですが、逆に言えば、リラックスできる環境を作ることがあまり得意ではなかった民族とも言うことができます。
日本もトップリーダーとして走り続けている訳ですし、ここらで真剣にリラックスできる空間について考えるべきではないでしょうか。お部屋をシーリングライトではなくペンダントライトに変えるだけでもお部屋は、随分リラックス空間に変えることができると思います。
いろいろなペンダントライトが販売されていますが、やっぱりおすすめは、調光調色リモコン付き LEDペンダントライトです。
例えば、
調色機能付 調色11段切替(6500K~2700K)
調光機能付 調光10段切替(5%~100%)
というペンダントライトです。
このようなペンダントライトが、ちょっと優雅な空間を作りだしてくれるのではないでしょうか。
どうせ新しい照明器具を購入するのなら、リモコン機能もできるだけ充実したものがいいでしょう。
ペンダントライトに対して、機能性も求めている方々もいらっしゃるでしょうし、癒し、リラックスできる環境を求めている人たちもいます。そのような意味では、ペンダントライトはいろいろな要求を実現しなければならないから、シーリングライトよりも難しい照明器具なのかもしれません。
だからこそ、調光・調色の機能のあるペンダントライトを選択することで、よりそれぞれの方々の理想に近づけることができるのではないでしょうか。
お部屋でしっかりお仕事もしたい、そして、リラックスもしたいと考える方々は、調光・調色の機能のあるペンダントライトを購入することで、より思いを具体的にさせることができます。
まとめ
いかがでしょうか。今回、ペンダントライトの調光・調色の機能について解説しました。調光・調色の機能があっても上手く使いこなすことができないという方々もいらっしゃるかもしれません。
それでも、やっぱり、購入時は、調光・調色の機能のあるペンダントライトを購入するべきだと思います。調光・調色の機能のあるペンダントライトを購入したら、いつか機能を使おうと思うことでしょう。
ペンダントライトは、やわらかい感じの光を提供し、また陰影をお部屋にもたらしてくれる手段です。ペンダントライトを取り付けすることで、癒しの空間が作られるでしょう。しかし、その空間で時には勉強をしたいという方々もいらっしゃるでしょうし、読書をしたいという方々もいらっしゃるでしょう。
調光・調色の機能のあるペンダントライトを購入することで、より、それぞれの人たちのライフスタイルにマッチさせることができます。